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コーヒーサイフォンで、コーヒーを抽出する時の温度について考察 [珈琲自宅焙煎]

 今日はコーヒーサイフォンで、コーヒーを抽出する時の温度を測定してみました。

 ・ ティファールを使った沸かしたての湯の温度 = 約101度C

ティファールの沸かしたての温度.jpg

 ・ 湧いた湯の温度は高いのですが、電気式サイフォンのヒーター部が冷えている為に、フラスコに注いだ湯の温度は一旦下がりました。
 コンセントを接続すると同時に、ロートをフラスコに完全に差し込みます。
 その後、サイフォンのヒーターで再加熱、水圧で全てのお湯をロートに上げます。
 泡がどんどん上がっていく様子は、かなり沸騰しているように見えますが、実際の湯温はそんなに高くならないようです。

 ・ 全てのお湯がロートに上がった時の、ロート内のお湯の温度 = 86.9度Ç
   ※ コーヒーを抽出するのに、ほぼ理想的な温度に近いと思われます。

すべてのお湯が上がった時の温度.jpg

 ・ コンセントを外してヒーターの加熱を停止させますが、ヒーター部の予熱でフラスコ内のお湯を温め続けます。 
   同時に、コーヒーの粉をロートに投入し、軽く撹拌しました。

 ・ コーヒー粉とお湯を軽く撹拌した時の温度 = 90度Çまで上昇しました
   ヒーター部に、かなりの熱量が蓄積されているようです。
   ロート内の湯の温度はが少し高すぎる気もしますが、まあこれくらいは問題ないと考えます。

 ・ そのまま、50秒間放置します。 第2撹拌はしません。


抽出時の温度.jpg
 
 ・ 今回は抽出時の時間をは何時もと同等にしましたが、コクが少なく薄いコーヒーに感じられました。
   苦味や渋味、雑味は皆無でした。
   もう少し、しっかりと撹拌したほうが良いかもしれません。(10回位は回すのが良いかも)
   今回はいつもより砂糖を控えめにしたのですが、不思議と仕上がりはより甘く感じました。
   次回のコーヒーは、第一撹拌をもう少ししっかりと、そして抽出時間を少し伸ばしてみようと思います。
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 ・ ブルーコーヒーの動画を参考にしました。
 https://youtu.be/GGztp27d3Oo


 ・ 次の動画では、94度まで湯の温度を上げてからコーヒー粉を投入後に撹拌、そして時間を取らずにヒーターから外しています。
 コーヒーからは、最初に甘みと酸味が抽出され、その後に苦味や雑味がでてくるらしいので、第2撹拌はしないそうですが、大変に論理的ですね。
 湯量が200ccに対し、粉は20gだそうです。 
 https://youtu.be/bVRm_yZcXLg 

 ・ 次の動画では、撹拌に幅の広い独特のヘラを使っており、それが良い結果をもたらすそうです。
 粉をお湯に投入した後、約15秒後に撹拌するそうです。
 20秒間に10回撹拌し、30秒間浸漬後にヒーターを外しているそうです。
 湯量が140ccに対し、粉はエチオピア産を20グラム。
 https://youtu.be/Cnagad4W-yQ

 
 ・ 次の方は、ロートにお湯が上がったらすかさず粉を投入し第1撹拌し、浸漬時間を35秒取ってから第2撹拌も行っています。
 その後に10秒ぐらい加熱後にヒーターを外しているようです。
 https://youtu.be/USxtLSmBcjE








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