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カーボンニュートラル時代へ 次世代バイオ燃料「サステオ」 [電気自動車の闇]

 環境ビジネス
 https://www.kankyo-business.jp/column/73894f31-cba8-4b21-8040-35b16cfca8c8
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サスティオ.jpg

 次世代バイオ燃料「サステオ」は、ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料のこと。
 使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティで活用されている。
 分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できる。

 次世代バイオ燃料「サステオ」は、ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料のこと。使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティで活用されている。
 分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できる。

 次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」は、品質は国内軽油規格に準拠。
 バイオジェット燃料(SAF)「サステオ」は、ASTM D7566規格に準拠しており、いずれも一般の化石燃料由来の燃料と同等の性能であることが確認できている。

バイオ燃料は燃焼すると、石油などの化石燃料と同じように二酸化炭素を排出するが、原料となる植物の成長過程において光合成を行うことで二酸化炭素を吸収しているため、燃焼時の二酸化炭素の排出量はプラスマイナスゼロとなる。
 「カーボンニュートラル」の実現に向けて、バイオ燃料「サステオ」のさらなる普及が期待されている。

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 参考: ユーグレナ、バイオ燃料を20%混合した“B20”の次世代バイオディーゼル「サステオ」を都内2か所のガソリンスタンドで一般販売開始
 https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1483658.html

サスティオ一般販売.JPG

 日東石油が運営する丸紅エネルギー系列の「東瑞江サービスステーション」(東京都江戸川区東瑞江1-3-14)と、ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」(東京都葛飾区白鳥2-20-20)の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)で、ミドリムシ由来のバイオ燃料を20%混合した、“B20”の次世代バイオディーゼルとなるサステオを供給する。

 約1か月の長期販売は東京都では初めての取り組みとなる。
 東瑞江サービスステーションでの3月6日の提供価格は138円/L
 総供給量は計60kL(東瑞江サービスステーションは10kL、セルフかつしか6号店は50kL)を予定している。

 ※「サステオ」本来の価格は、300円/Lであるらしい。
 しかし、今後も化石燃料が高騰していくのは間違いないので、バイオ燃料の先行きは明るいと思われます。
 参考: https://www.nagoyatv.com/news/?id=014336

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 参考:東京都、次世代バイオ燃料を使った都営バスの運行開始。新宿や都庁など計7路線で1月25日から
 https://lifehugger.jp/news/tokyo-euglena-biodiesel-fuel-bus/

 東京都は、株式会社ユーグレナが製造・販売している次世代バイオ燃料「サステオ」を採用した都営バスの運行を開始した。
 東京都交通局小滝橋自動車営業所所有の都営バス58両にて、1月25日(水)から約1カ月間使用される予定だ。

 baionenryoubasu.jpg


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 バイオ燃料は、もうすでに手に届く範囲まで進化していたんですね。
 化石燃料との20%の混合だけですが、一般に販売とはびっくりしました。

 電気自動車の事をゼロエミッションとか宣伝していますが、実際は化石燃料で発電した電気を使っているため、あまり意味がない。
 それよりも、現在のインフラや現存する自動車をそのまま使い続けられて、温暖化ガスの出ない燃料を20%も使えることはすごいことです。

 特にこの製品は、これまでの穀物や食品等を使った物ではないようですので、とても良い試みだと思います。

 参考:環境に優しいと言われる"バイオ燃料"や"eフューエル"などは、本当に"良い"燃料なのでしょうか? 
 https://www.autoby.jp/_ct/17510495

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 ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)は無害な藻類であり、水と日光があれば大量に繁殖させる事ができるでしょう。
 日光が豊かなオーストラリアやアフリカ等でこの事業を進めれば、大量の人工燃料の製造も可能だと勝手に思っています。

 参考:https://www.euglena.jp/whatiseuglena/

 参考: https://www.euglena.jp/times/archives/14336 

 ミドリムシ研究の第一人者である中野長久教授の論文によると、ミドリムシは優れた光合成能力を持ち、15~20%の高濃度のCO2でも吸収することができる。
 15%前後のCO2が含まれている一般的な火力発電所の排ガスを使ってミドリムシを培養すれば、環境へのCO2排出量の削減につながる。

YU-GURENA製造プラント.jpg

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 政府も、この様な製品の開発や普及には、税制優遇や補助金などを検討して欲しいですね。
 なぜ電気自動車の普及のために、湯水の如く税金を使うのがいかに愚かしい事だと判っていない人が多い。
 米国のテスラやEUに騙されるな、日本人よ。


 
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