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牛乳=骨太は間違いだった! 「牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多い」衝撃の研究結果 [雑談]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/03/post-101246.php
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 牛乳は子どもの背を伸ばし、骨を丈夫にするといわれてきた。
 タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、栄養価の高い完全栄養食品とされてきた。

 戦後、牛乳・乳製品メーカーが「牛乳には成長と健康に必要なタンパク質、脂質、糖質、カルシウム、ビタミン、カリウム、リン、鉄などがバランスよく入っています」「栄養満点の完全栄養食」と盛んに宣伝するため、「牛乳を飲むと背が高くなる」というメッセージが国民にくり返し伝えられた。
 確かに、栄養失調の子どもに栄養を与えれば、背が伸びる。が、すでに栄養十分な子どもが牛乳を飲んだからといって、背は伸びない。

 戦後の日本人の平均身長の伸び.jpg


 栄養学ではカルシウムとビタミンDをいっしょに摂取すると、骨が健康になると謳われてきた。
 米農務省は、牛乳が健康を増進し、骨密度(単位面積当たりの骨量)を上昇させると主張し、1日3杯、牛乳を摂取するように勧めてきた。
 骨折に関連するアメリカの医療費を少なくとも20%削減できる、とアメリカ国民に檄(げき)を飛ばしている。

 ハーバード大学のマーク・ヘグステッド教授は、「カルシウム摂取量の多い国は、カルシウム摂取量の少ない国にくらべ、大腿骨の骨折がより頻繁に発生している」ことを示した。
 牛乳に含まれる乳糖は、ブドウ糖とガラクトースからできている。
 マウスにガラクトースを連続して注入する、あるいは、エサとして大量に摂取させると、酸化ストレスが増し、炎症が起こり、結果として、老化が進むが、これは事実である。

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 この記事をよく読むと、当たり前の事が書かれている。
 我々が育った昭和という時代は、生活も貧しく牛乳を沢山飲む機会は少なかった。
 肉類もそんなに沢山は食べられなかった。
 だから、身長は伸びなかった。
 昭和の終わり以降に生まれた子らは、十分な栄養状態で育った為、遺伝的に到達する身長まで伸びたのだ。

 また、記事では牛乳の飲み過ぎは、健康に害があり老化を促進すると書かれている。
 私事で恐縮だが、私は体質的に牛乳の乳糖を分解し吸収できない体質で、直ぐにお腹がゴロゴロになるので、あまり牛乳は飲まない。
 コーヒーの苦味を薄くるるために、毎日わずかに飲んでいる程度である。
 しかしながら、先月の人間ドックでの骨密度は、平均年齢の値に比較して「108%」もあり、若年者と同等であった。
 昔から、私は骨密度が他社者にくらべて高かったが、牛乳を沢山接種しなかった事が良かったのかもしれない。
 結局、育ち盛りの子供には、普通に牛乳は良い結果をもたらすが、成人後は牛乳の飲み過ぎは良くないという事だ。
 元々、牛乳は子牛を育てるための物で、人間の健康を増進させる万能飲み物ではない。
 何事も、「過ぎたるは及ばざるが如し」だ。

 参考; 牛乳が健康に悪いって本当?モー信じられない
 https://arcj.org/milk/
牛乳は不健康.JPG



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