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原付免許で125ccクラスにも乗れるの!? [自家用車]

 ウエビックプラス
 https://news.webike.net/bikenews/259546/
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 原付免許で乗れるバイクが50ccより大きくなるかも知れない。
 全国オートバイ協同組合連合会の大村会長は、11月25日の総会で「このままでは50cc存続の危機、解決策の協議が進んでいます」と公言した。

 2022年10月末で期限を迎えた令和2年排出ガス規制は、原付1種(~50cc)のみ2025年10月末までの猶予が与えられている。

 新車の50ccバイクが全て生産終了すれば、もし代わりにヤマハの原付電動スクーター「E-ビーノ」を選ぶとしたら、満充電32kmの走行距離しかない使い勝手の悪さだけでなく、ジョグの17万500円に対して31万4600円と価格も大幅に高い車両を買うことになる。

仕様E-Vino.jpg

 ★ 125ccクラスのモデルを最高出力を4kW以下(案、50cc相当)に制御する
 125ccクラスは触媒温度を高めて浄化性能を発揮させるまでの時間が短く規制対応が可能で、加速性能もほぼ同等で商品性が損なわれない。
 50ccクラスと125ccクラスの車重や車格に大きな違いはなく運転特性も同等。
 アジア地域では同クラスのバイクの需要が50~200万台あり、国内50ccの2.5万台規模よりもコスト的なメリットが期待できる。

 そして、議連と経産省、国交省、総務省、警察庁間の調整がこれから始まる段階と思われる。

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 50ccは手軽で良い面も多いが、現代の厳しい道路事情では加速や登坂能力が低く、乗用車から見ると危険だと感じる事も少なくない。
 現行の免許で乗れる低性能の125ccではなく、もっと簡略化した実施試験にて現行の125ccの車両に乗れる免許を取得できる方にした方が、現代の交通事情に合っていると個人的には思う。

 いくら馬力を抑えた125ccでも、トルクはやっぱり太る訳ですから、50cc並の性能とは言えないだろう。

 まあ、根本的に思うのは、「わずか50ccバイクがどれ程の排気ガスを出すというのだろうか?」という疑問だ。

hondakabu.JPG

 例えは2500ccの排気量のエンジンを搭載した大型車両の出す排気ガスは、リッターあたり「105km」も走る程に低燃費な50cc原付バイクである「ホンダ カブ50cc」の何台分に相当する排気ガスなのだろうか?と。
 そもそもながら、50cc原付バイクに対する排気ガス規制法案の必要性に疑問を感じる。
 そんな50cc原付バイクを電動バイクに変えたとしても、総台数でどれくらいの排気ガスの削減ができると言うのか???。

 電気自動車に対しても、同じ様な疑問がある。
 最近はリッターあたり30km以上も走るガソリン車も出てきている。
 我々の血税を大量に投入して、使えない電気自動車を普及させる必要があるのだろうか?。
 燃費の悪い大排気量車の販売を規制する方が、遥かに有効で無駄のないやり方ではないのだろうかと思う。


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