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ガスコンロの未来 [電気自動車の闇]

 ニューズウィーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/takao/2023/09/post-50.php
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 オーストラリアでは、室内でのガスコンロの使用を禁じる法案が提案されています。
 ガスコンロの使用にる窒素酸化物やPM2.5の成分が小児喘息とのが指摘されています。
 また、ガスコンロの使用は化学燃料による地球温暖化にも影響するという研究結果もあります。

 車など、さまざまな分野での電化が進展している中、今後の展開に興味が寄せられています。

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 日本コークス販売株式会社さんによると、日本の場合は電気コンロよりガスコンロの方がエコなんだとか。
 欧米人って短絡的なので、「なんでも電気でやればエコだ」なんて思ってるようだけど、実際は違っている様です。

 参考: 高熱量で地球環境に優しいLPガスはSDGsの切り札
 https://www.nihoncokes.co.jp/gas/merit_gas/

 LPガスって、送電線を使った電気コンロよりエコなんてことは初めて知りました。
 確かに電気エネルギーって、発電所での効率や、送電線からの排熱ロスなどで、エネルギー効率は40%以下らしく、相当低いのですね。

gasukouritu.JPG

 我が家は20年前からオール電化です。
 「IHコンロ」をずっと使い続けていて、既に2代目です。
 朝晩は東京電力の電気に頼っていますが、昼間は「炊飯」や「エコ給湯」のお湯の炊き上げも、夏のエアコン冷房も、冬のエアコン暖房も太陽光発電で発電した電力を使っています。
 冬の夜間の暖房だけは、オイルヒーターを一晩中付けて大量の電気を消費しますが、これは蓄電池のない我が家ではどうしようもありません。

 それ以外は、お菓子を焼くときも、たい焼きを焼く時も、コーヒーの焙煎も、掃除機を使うのも、洗濯機を回すのも、出来るだけ太陽が出ている時を狙って行っています。

 太陽光発電は天候に左右されると言って否定する人もいますけど、実は雨天時でも、風呂の炊き上げくらいの電力は発電できるので、お風呂の湯沸かしにはずっとお金はかかりません。
 そのお陰なのか、我が家の光熱費はとても少ないです。
 余剰電力の売電金額が2,200円でしたので、実質の光熱費(エネルギー費用)は差し引きで「4,300円」しかかかりませんでした。
 年金ぐらしで自宅に居ることが多いワタシ達夫婦には、とても嬉しいことですし、長い間ずっと温暖化防止に貢献できていたのだなぁと、感慨深く思っています。

我が家の電気料金202310.JPG

 これは、火力発電所で発電した電力で走らせている電気自動車にも当てはまることですから、実際の電気自動車の温暖化ガスの排出量は、最新のHV車より多いのかも知れません。
 電気自動車を普及させても、実際には温暖化防止にあまり効果は無いのかも??。
 電気自動車は、製造時に多くの温暖化ガスが排出されるそうですから、実際は逆なのかも知れません。 

 いつもの事ながら思うのだけれど、我々の血税を大量につぎ込んで行われている電気自動車の購入時の補助金ですが、太陽光発電とセットでないともらえない様にして欲しいですね。
 電気自動車の普及目的は温暖化ガス防止なので、本当はそれが正解でしょう。
 火力発電設備で、温暖化ガスを発生させながら発電した電力で、電気自動車を走らせても意味は無いでしょう。

電気自動車の未来.JPG

 一部の方だけでしょうけども、自宅に充電設備を持たない電気自動車オーナーもいるようですね。
 毎回、外出して充電が必要なんてとても面倒くさいだろうに。
 そうまでして電気自動車に乗りたいという気持ちが私には理解できません。
 そもそもが自家用車って、「自分の生活を便利にする為の道具」でしょうに。
 何を考えているのでしょう。

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