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焦点:EV価格競争激化する中国、ハイブリッド車取りそろえた地元勢が「勝ち組」 [マスコミを信じるな]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/economy/industry/H62XER5UQRL7RLZHRCGTWAYYMM-2023-11-24/
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 販売台数世界トップのトヨタは、既にその3分の1はHVが占め、4─9月のHV販売は34%増と売上高全体の9%増をしのぐ伸びだ。

 中国の人々はHVをますます受け入れるようになってきた。
 ガソリンエンジンの燃費効率が悪い場所では、電気モーターでカバーできる点がメリットとして挙げられる。
 需要があるのは充電が可能なプラグインハイブリッド車(PHEV)と、エンジンを発電のみに利用するレンジエクステンダー(RHEV)の2種類で、業界データによると今年の合計出荷台数の伸び率は85%と、純粋なEVの14%をはるかにしのいでいる。

 それでも従来のHVは、消えゆく運命にあるガソリンエンジンを一時的に延命させる役割を果たしているに過ぎず、長期的な将来性は疑わしいとの声も聞かれる。

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 メディアは、最近のEV販売数の伸びの鈍化が明らかになった今でも、EV推しに未練があるようだ。
 中国人はやっとEVの使勝手の悪さに気が付いたようで、今度は「P-HEV」が人気の様だ。
 中国の電気代はガソリンに比べればべらぼうに安い為、できるだけガソリンを使いたくない事がその理由である。
 メディアが言う、ガソリン車より「P-HEV」が性能が良くてやすい訳では無い。
 所詮メディアは技術に関する知識に弱い、文系が牛耳っているので、間違った解釈となるのだろう。
 文系で技術に弱い彼らは、今でもガソリン車は消えゆく技術としか思っていない。

 重量あたりのエネルギーの密度は、いかに充電性能が高性能化したバッテリーを持ってしても、化石燃料に到底敵わない。
 それは圧倒的と言わざるを得ない。
 化石燃料の合成や炭酸ガス圧縮処理の技術が完成し、脱炭素化が可能に成れば、間違いなく化石燃料車がこれからも主流だろう。
 どんなに嘯いても、多額の補助金がなければ売れない電気自動車が主流に成るはずがない事を、今でもメディアは理解できないのだ。

重量あたりのエネルギー密度.JPG



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