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この頃、CDの音質は素晴らしいと思う [オーディオ]

 私のオーディオ鑑賞のソースは、殆どがCDからリッピングした音源です。
 ハードディスクに保存した16ビット、44.1 KhzのWAVデータ。
 そしてレコードは、96 KhzでデジタルレコーディングしたWAVデータで聞いています。

 同じ楽曲のデータを比較してみると、少し違って聞こえます。

 CDからのリッピングデータ

 低域が太く低いけれど締まった感じ、弾む感じでのりが良い。
 高域は伸びが感じられるが、ちょっとおとなしい感じ、特に美音とは感じない。
 ボーカルは正面に定位する。
 各楽器の定位は明快だが、大きく左右に分離せず、スピーカーの間にちゃんと並んで聴こえる。
 音量を上げても無音時はとても静か、いきなり音が飛び出す感じでダイナミックレンジが広いと実感できる。

 レコードからデジタルレコーディングした音源

 低域は適度に締まった感じだが雄大さ、太さは感じない、弾む感じでダイナミック。
 高域は華やかで美音、分離も良いが、高いところへの伸びよりも高域の音量が勝っている感じ。
 ボーカルはCD音源に比較すると明るくのびのびとしているが、ちょっと軽い感じ、定位はセンターで、作られた感じ。
 高域は左右に大きく分離するが、左右の音の残響も聴こえるし、奥行感もある。
 アコーステックギターなど華やかで美音に聴こえる。

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 古いレコードですが、カートリッジ(DL103)とパナのSL1200MK7の組み合わせは、ノイズが少なくいい音です。
 1980年代に聞いていた音より、ノイズは確実に少なく感じる。
 (当時は、DP3000+ SME3009 + DL301)
 スクラッチノイズは、古いレコードなのでそれなりでした。(音溝のゴミか傷の音)

 視聴したレコードは、若い頃(1980年頃)に買って所有していた物。
 CDは、近年に再販された物で、音源は同一と思われるものです。

71h96Ob38aL._AC_SX679_.jpg

 個人的な感想ですし、フォノイコライザーも自作品で、オペアンプは、「セミコンダクターのLME49710」の2個使い(シングルオペアンプ)です。
 インピーダンスの関係で、帯域バランスは変化しているかもしれません。

lme49721.JPG

 


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