「EV全振り」しない日本車メーカーは正しかった! だからといって“EV叩き”も筋違い、自動車市場の競争は「政治戦」である [電気自動車の闇]
yahoo(メルクマール)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9a72f4bed95eb347d8f89cfbb2ea60bf8d14a8
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・2022年末頃に予測されていた、一気に電気自動車(EV)に置き換わるという見通しは、2023年後半から徐々に修正されている
・つなぎとしてのハイブリッド車(HV)の重要性が見直され、EVに「全振り」しなかった日本車メーカーの戦略は、少なくとも直近では合理的である
・しかし、超長期的にはEVシフトに取り組まなければならないことは明らかであり、短期的な日本企業の最適戦略とEV開発に後れを取らないためのキャッチアップの両方が重要である
EV市場の主導権争いは、単なる市場競争ではなく政治戦だ。
日本車が欧米市場で存在感を高めてきた歴史は、こうした偏見レベルの民衆感情に正面から取り組むことで信頼を獲得してきたという事実を忘れてはならない。
誠実さという日本的価値観が、「敵は二酸化炭素であってガソリンエンジンではない」という意味において現れたものだ。
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この記事、最終到達がEVであるとして書かれているが、それは本当に狭い知識しかないジャーナリストの限界を表している。
現代は恐ろしいほど技術革新が早い。
視野の狭い電気自動車信者は、技術革新で今のバッテリーの問題は先々に解決されると言う。
しかし、それは電気自動車以外でも同様で、あらゆる技術に可能性は有る。
その上で言うと、そもそも「走行用蓄電バッテリー」は「化石燃料」に比較して、あまりにもエネルギー密度が低い。
現在の電気自動車が、それでもなんとか近距離移動の手段として使えるのは、エネルギー回収ができるからです。
ハイブリッド車もエネルギー回収は可能ですから、小さな燃料タンクでも電気自動車の倍近い航続距離があります。
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参考: https://221616.com/search/ranking/toyota/yaris/
ハイブリッドZ ハイブリッド × 2WD × 1500cc
燃費 WLTCモード35.4km/L
市街地モード 35.5km/L/ 郊外モード 38.8km/L /高速道路モード 33.6km/L
燃料タンク 36L
航続距離 1274.4km
重量: 1365kg
新車価格 199.8万円 ~ 254.8万円
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参考: 830kmも走れて車内は広い ルーシッド「エア」のすごすぎる中身とは
https://slashgear.jp/cars/13338/
https://www.autocar.jp/post/814524
モデル バッテリー容量
ピュア 88 kWh
ツーリング 93 kWh
グランドツーリング・パフォーマンス 112 kWh
重量: 2400 kg
新車価格: Lucid Air Grand Touring:2,754万円
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参考:2023 日産 サクラ 20 kWh
新車価格: 「G」タイプ 304万400円
重量: 1080 kg
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電気自動車の場合、航続距離を伸ばすためには、バカバカしいほど大容量のバッテリーを搭載しなければならない。
日産サクラの5.5倍ものバッテリーを搭載しても、燃料タンクが僅か36Lのヤリスハイブリッドに、航続距離は敵わない。
大容量バッテリーは重量が嵩んでしまって、結局、電費が悪化、その為に航続距離が短くなってしまう。
現状のリチウムバッテリー性能では、1000km走れる電気自動車は作れないのかもしれない。
これはバッテリーを運搬する為の自動車だ。
そして価格がとんでもない事になる上に、充電時間も長くなってしまうので、やっぱりだめでしょう。
電気自動車は日産サクラのように、近距離専用と考えた方が良いと思う。
電気自動車は使い方によってはそれなりに使えるが、化石燃料で走る自動車に取って代わるものではないという事が、ジャーナリストには理解できない様だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9a72f4bed95eb347d8f89cfbb2ea60bf8d14a8
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・2022年末頃に予測されていた、一気に電気自動車(EV)に置き換わるという見通しは、2023年後半から徐々に修正されている
・つなぎとしてのハイブリッド車(HV)の重要性が見直され、EVに「全振り」しなかった日本車メーカーの戦略は、少なくとも直近では合理的である
・しかし、超長期的にはEVシフトに取り組まなければならないことは明らかであり、短期的な日本企業の最適戦略とEV開発に後れを取らないためのキャッチアップの両方が重要である
EV市場の主導権争いは、単なる市場競争ではなく政治戦だ。
日本車が欧米市場で存在感を高めてきた歴史は、こうした偏見レベルの民衆感情に正面から取り組むことで信頼を獲得してきたという事実を忘れてはならない。
誠実さという日本的価値観が、「敵は二酸化炭素であってガソリンエンジンではない」という意味において現れたものだ。
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この記事、最終到達がEVであるとして書かれているが、それは本当に狭い知識しかないジャーナリストの限界を表している。
現代は恐ろしいほど技術革新が早い。
視野の狭い電気自動車信者は、技術革新で今のバッテリーの問題は先々に解決されると言う。
しかし、それは電気自動車以外でも同様で、あらゆる技術に可能性は有る。
その上で言うと、そもそも「走行用蓄電バッテリー」は「化石燃料」に比較して、あまりにもエネルギー密度が低い。
現在の電気自動車が、それでもなんとか近距離移動の手段として使えるのは、エネルギー回収ができるからです。
ハイブリッド車もエネルギー回収は可能ですから、小さな燃料タンクでも電気自動車の倍近い航続距離があります。
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参考: https://221616.com/search/ranking/toyota/yaris/
ハイブリッドZ ハイブリッド × 2WD × 1500cc
燃費 WLTCモード35.4km/L
市街地モード 35.5km/L/ 郊外モード 38.8km/L /高速道路モード 33.6km/L
燃料タンク 36L
航続距離 1274.4km
重量: 1365kg
新車価格 199.8万円 ~ 254.8万円
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参考: 830kmも走れて車内は広い ルーシッド「エア」のすごすぎる中身とは
https://slashgear.jp/cars/13338/
https://www.autocar.jp/post/814524
モデル バッテリー容量
ピュア 88 kWh
ツーリング 93 kWh
グランドツーリング・パフォーマンス 112 kWh
重量: 2400 kg
新車価格: Lucid Air Grand Touring:2,754万円
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参考:2023 日産 サクラ 20 kWh
新車価格: 「G」タイプ 304万400円
重量: 1080 kg
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電気自動車の場合、航続距離を伸ばすためには、バカバカしいほど大容量のバッテリーを搭載しなければならない。
日産サクラの5.5倍ものバッテリーを搭載しても、燃料タンクが僅か36Lのヤリスハイブリッドに、航続距離は敵わない。
大容量バッテリーは重量が嵩んでしまって、結局、電費が悪化、その為に航続距離が短くなってしまう。
現状のリチウムバッテリー性能では、1000km走れる電気自動車は作れないのかもしれない。
これはバッテリーを運搬する為の自動車だ。
そして価格がとんでもない事になる上に、充電時間も長くなってしまうので、やっぱりだめでしょう。
電気自動車は日産サクラのように、近距離専用と考えた方が良いと思う。
電気自動車は使い方によってはそれなりに使えるが、化石燃料で走る自動車に取って代わるものではないという事が、ジャーナリストには理解できない様だ。
2024-02-12 08:59
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