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久々のフレンチプレスは美味しかった [珈琲自宅焙煎]

 久々に、フレンチプレスで珈琲を淹れてみました。
 以前買っていた、 ボダム シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカーは、妻が此の淹れ方をあまり好きではないので、使っていなかったのです。
 なぜ嫌いなのかと言うと、「コーヒーカップの底に粉が残ってしまう事と、余りに濃い味がちょっとね・・・」らしい。

bodamu.JPG


 珈琲の美味しさ成分は、「コーヒーオイル」に最も多く含まれるそうですが、他の抽出方式は下部にコーヒー液を落とす構造です。
 フレンチプレスは他の抽出方法と違って、唯一上部から珈琲をカップに注げる為、「コーヒーオイル」をもれなく得ることができます。
 オイルは水より軽いので、下側に落ちにくいのは自然な事でしょうし、ドリップなどの様に紙がオイルを吸着してしまうこともありません。
 個人的には、「フレンチプレス」で淹れた珈琲が一番好きなのです。

 今回は、「フレンチプレス」の欠点に対処する為に、豆の挽き方を最大から一つ小さくなるくらいの大粒設定としました。
 これだと、味は出にくいのでしょうけれど、浸透時間を長く取れば大丈夫でしょう。

 果たして、結果は大変美味しいものになりました。
 雑味やエグ味が全く無くて、それでいてグアテマラの濃い飲み味が大変強く感じられます。
 酸味はあまり感じませんでしたが、これは深めに焙煎を行った為でしょう。

 懸念されたカップの底に溜まる粉っぽいザラつきは、殆どはありませんでした。
 グラインダーの一定に豆を挽く性能で細かい粉が出にくいことや、ボダムの濾過網性能が良好なのかもしれません。
 やっぱり、「フレンチプレス」の定番製品は、ボダムなのでしょうか。
 今後は、「フレンチプレス」の出番が増えそうです。

 来月は、キリマンジェロ豆を少し浅めに焙煎してみようと思っています。
 フレンチプレスにより、どの程度の酸味バランスになるのか、今から楽しみです。


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