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天然ガスは期待したほどクリーンでなかった、研究 [電気自動車の闇]

 ナショナル・ジオグラフィック
 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/022100117/
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metangasu.jpg

 これまでは、大気中に毎年放出されるメタンの約10%が、火山などの地質学的発生源に由来すると考えられてきた。
 だが、自然に放出される地質由来のメタンの割合は、それよりも大幅に少ないことが示唆された。
 その分、産業由来の排出量が従来の推定より多いと研究者は考える。
 今回の論文では、化石燃料由来のメタン排出量は最大40%も少なく見積もられていたとしている。

 強力な温室効果ガスであるメタンが大気中に熱を閉じ込める効果は、20年間のタイムスケールで比べると二酸化炭素(CO2)のおよそ90倍に上る。
 そのため、長期的な地球温暖化の鍵を握っていると言える。

 大気中のメタン濃度は、産業革命以前に比べ、少なくとも2.5倍に増加している。
 温室効果が強力なため、大気中のメタン濃度が高くなるほど、地球の気温上昇を国際的な目標以下に抑えるのが難しくなる。

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 この内容は、以前NHKの海外ドキュメンタリーで放送していた。

 参考:「ゴースト オブ オイル 廃坑井(はいこうせい)が危ない」
 https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/ZZVJXNGYZJ/

 地球温暖化の原因は「Co2」とする説が怪しくなってきた
 実は、石油や天然ガスの採掘時や、採掘が終了した湯井からのメタン排出が最も悪者だったのかもしれない。

 人類は二酸化炭素の排出をゼロにする事も重要かもしれませんが、メタンの排出もちゃんと止めるべきでしょう。
 温暖化には複合的な原因がある事を誰も考えず、人類は盲目的に「EVシフト」を進めれば解消できると思いこんでいます。
 まるで、マイクロプラスチックが問題に成ったら、プラスチックバッグやストローを廃止した事で、全てが済んだことと思い込んでいる事と同じ事象で、誰も物事の本質を見ようとしないし、マスコミもそんな情報は経済的に旨味のない為に、取り上げません。
 ましてやメタン排出削減なんて、どこの企業も国も真剣にやろうと考えない。

 今のマスコミは、どこかのお馬鹿さんが進める「「EVシフト」こそが温暖化防止の切り札」として何時までもこだわり続け、自分たちに旨味のあるフェイク情報を拡散するばかりです。


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