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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)完成 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 高精度アンプ フロントビュー

高精度アンプ完成フロントビュー.jpg

 高精度アンプ リヤビュー

高精度アンプ完成リヤビュー.jpg

 高精度アンプ メイン基板と出力トランジスタ

高精度アンプ完成内部構造.jpg

 高精度アンプ 出力トランジスタ (温度補償用TRが違ってますが・・・)

パワーアンプ出力トランジスタ.jpg

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 完成後に、オフセットと、バイアスの調整をしようとしましたが、何故か「エミッタ抵抗 0.47オーム」に電圧がかかっていませんでした。
 RCAプラグから、サイン波を入力すると、ちゃんと増幅はしてくれますが、オシロスコープで出力波形の上下のつなぎ部分に、ちょっとしたひっかかりのような信号が見えます。
 この症状は、出力トランジスタにバイアス電流が流れていない証拠です。

 色々と調べた結果、温度補償用のトランジスタを間違えていました。
 正規のトランジスタに変更しましたら、バイアス電流が正規に流れるようになり、出力波形もスムーズになりました。

 現在、アイドリング電流を80mAまで増やしていますが、ヒートシンクが大型なためか、出力トランジスタはそれ程加熱しないようです。
 まあ、ちょっと上げすぎかも知れませんので、50mA~60mAくらいに下げようと思っています。
 明日はいよいよ、詳しい波形チェックと、視聴です。




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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ制作その1 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 新作スピーカーに合わせて、アンプも新作しております。
 これまで使っっていた「2chの終段FETのSEPPアンプ」には、電源投入時のミュートリレーが無いので、ホーンドライバーの保護が心配なこともあり、また、久しぶりに新作のアンプ作りをやりたかったのです。
 ※モノラル4パラレルアンプには、今回と同じ構造のFETミュートリレーを装備しています。

 電源トランスは、お気楽オーディオさんオススメの、「RA200 」です。
 ケースは、タカチ電機工業 MBH型放熱穴付アルミケース MBH24-18-29を、縦レイアウト3段構成とします。 

タカチ縦ケース.JPG

 イメージは、Audio Design パワーアンプ DCPW-100に近いものにしたかったのですが???。

dcp100.JPG

 2wayだと2台、3wayだと3台も必要になるので、貧乏人オーディオマニアには手が出ません。
 ここは、なんとか自作で解決したいと考えました。

 途中経過と現在の進行状況の記録

 最下層はトランスを格納しています。
 一見して、ヒューズが見当たりませんが、心配は御無用。
 実はブレーカーを内臓しているメインスイッチを使っていますので、もし大電流が流れた場合には、スイッチが勝手に切断動作を行います。

 アンプトランス配置.jpg

 2段めは「お気楽オーディオ」さん製作基板の「電圧増幅段用電源」、「電流増幅段用電源」と「FETミュートリレー」です。

 アンプ電源部.jpg

 最も苦労したのは、ヒートシンクの加工です。
 パワトランジスタを8個並べるには、ちょっと横幅が足りないかもしれません。
 アイドリング電流をどの程度まで流せるのか、不安は尽きません。

 ヒートシンク.jpg

 現在は3段目のメインアンプ基盤に取り掛かっております。
 基板は、「お気楽オーディオ」さんの「高精度アンプ」です。

 アンプ増幅部.jpg

 所で、これまで長い間使ってきたアナログ式のサーキットテスタが壊れてしまったので、新たにデジタルテスターを買いましたが、なんと!HFEの測定ができるという、すぐれものでした。
 今時は¥1700位で、こんなに良いものが買える時代なんですね、ありがたい。

新たなサーキットテスター.jpg

 今日はこの機能を使って、パワートランジスタのHEFを測定しました。

hfe測定.jpg

 省電力のTRやFETの特性の測定は、中華製のチェッカーでやっていますが、入力部の「2SK30ATM」のバランスはどうなんだろうと、心配になってきた。
 測定してペアリングはしたんだけれども、ちょっと気になります。

マルチメーターテスター.JPG

 とりあえず音出しの後に、オフセットの変化具合を見てから、念のために入力部の「2SK30ATM」をアルミテープとボンドで熱結合したほうが良いかな。

 参考: 3-11 電界効果トランジスターの測定
 https://www.monotaro.com/note/readingseries/testerkiso/0311/



 

 



 


 

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高精度アンプ、進んでいません。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 作りかけの高精度アンプですが、昨年から進んでいません。

DSC04466.JPG

 3台分の基盤は出来上がっているのですが、ケーシングに手間取っています。
 どうも、ヒートシンクの加工が面倒で、気が向きません。
 もう少し気温が暖かくなってからと、一日延ばしです。


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撮らぬ狸の皮算用 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 いよいよ明日からは、パワーアンプの組み立てを行おうと思っています。
 出力リレーのフォトカプラの交換という、あまりやりたくない(部品が小さいので)仕事が残っていますが、各基板は終わっているので、ケースの加工とヒートシンクの分割が、大きな仕事になります。

 所で、使う予定のスピーカーユニットの周波数特性票を合成してみました。
 今のところ、800~1000HZでのクロスオーバーを考えていますので、2つの表をそこで結合したわけです。
800HZで繋いだ場合

2way周波数特性のイメージ.jpg

 1KHZで繋いだ場合

1KHZで繋いだ時の2way周波数特性.jpg

 単なるイメージでしかありませんが、聞こえにくくなった耳には贅沢な音質になってくれそうです。

 オーディオ帯域をみてみると、大方の楽器は1000HZ内に収まっていそうです。

 主要な楽器の周波数帯.jpg

 この辺りは、実際に聞きながらいじるのが楽しそうです。
 高域特性が衰えた自分の耳には、800Hで繋いだ方が良いかもしれません。

 暑い毎日ですが、いよいよクライマックスです。


 


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高精度アンプ用ケースを発注しました。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 タカチの放熱ケースですが、低価格で出品されていましたので、発注しました。
 タイミングが悪く、残1個だけだったので、追加で2個も少し高い価格で発注島しました。

ケース発注.JPG

ケース寸法.JPG

 最下部にトランス、中段に電源回路、最上段に増幅基板と分割することで、ノイズ対策を行う予定です。
 板厚も1.5mmと十分ですが、途中に仕切りを入れることで、ますます剛性が上がると考えられます。

 完成イメージは、オーディオデザイン社のDCPW-100みたいにしようと思っています。
 
オーディオデザインDCPW-100.JPG

オーディオデザインDCPW-100背面.JPG

 構造を、FREECADでレイアウトしてみました。

パワーアンプ構造.jpg

 これより、忙しくなりそうです。


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