お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)完成 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]
高精度アンプ フロントビュー
高精度アンプ リヤビュー
高精度アンプ メイン基板と出力トランジスタ
高精度アンプ 出力トランジスタ (温度補償用TRが違ってますが・・・)
*******************************
完成後に、オフセットと、バイアスの調整をしようとしましたが、何故か「エミッタ抵抗 0.47オーム」に電圧がかかっていませんでした。
RCAプラグから、サイン波を入力すると、ちゃんと増幅はしてくれますが、オシロスコープで出力波形の上下のつなぎ部分に、ちょっとしたひっかかりのような信号が見えます。
この症状は、出力トランジスタにバイアス電流が流れていない証拠です。
色々と調べた結果、温度補償用のトランジスタを間違えていました。
正規のトランジスタに変更しましたら、バイアス電流が正規に流れるようになり、出力波形もスムーズになりました。
現在、アイドリング電流を80mAまで増やしていますが、ヒートシンクが大型なためか、出力トランジスタはそれ程加熱しないようです。
まあ、ちょっと上げすぎかも知れませんので、50mA~60mAくらいに下げようと思っています。
明日はいよいよ、詳しい波形チェックと、視聴です。
高精度アンプ リヤビュー
高精度アンプ メイン基板と出力トランジスタ
高精度アンプ 出力トランジスタ (温度補償用TRが違ってますが・・・)
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完成後に、オフセットと、バイアスの調整をしようとしましたが、何故か「エミッタ抵抗 0.47オーム」に電圧がかかっていませんでした。
RCAプラグから、サイン波を入力すると、ちゃんと増幅はしてくれますが、オシロスコープで出力波形の上下のつなぎ部分に、ちょっとしたひっかかりのような信号が見えます。
この症状は、出力トランジスタにバイアス電流が流れていない証拠です。
色々と調べた結果、温度補償用のトランジスタを間違えていました。
正規のトランジスタに変更しましたら、バイアス電流が正規に流れるようになり、出力波形もスムーズになりました。
現在、アイドリング電流を80mAまで増やしていますが、ヒートシンクが大型なためか、出力トランジスタはそれ程加熱しないようです。
まあ、ちょっと上げすぎかも知れませんので、50mA~60mAくらいに下げようと思っています。
明日はいよいよ、詳しい波形チェックと、視聴です。
お気楽オーディオさんの、高精度アンプ制作その1 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]
新作スピーカーに合わせて、アンプも新作しております。
これまで使っっていた「2chの終段FETのSEPPアンプ」には、電源投入時のミュートリレーが無いので、ホーンドライバーの保護が心配なこともあり、また、久しぶりに新作のアンプ作りをやりたかったのです。
※モノラル4パラレルアンプには、今回と同じ構造のFETミュートリレーを装備しています。
電源トランスは、お気楽オーディオさんオススメの、「RA200 」です。
ケースは、タカチ電機工業 MBH型放熱穴付アルミケース MBH24-18-29を、縦レイアウト3段構成とします。
イメージは、Audio Design パワーアンプ DCPW-100に近いものにしたかったのですが???。
2wayだと2台、3wayだと3台も必要になるので、貧乏人オーディオマニアには手が出ません。
ここは、なんとか自作で解決したいと考えました。
途中経過と現在の進行状況の記録
最下層はトランスを格納しています。
一見して、ヒューズが見当たりませんが、心配は御無用。
実はブレーカーを内臓しているメインスイッチを使っていますので、もし大電流が流れた場合には、スイッチが勝手に切断動作を行います。
2段めは「お気楽オーディオ」さん製作基板の「電圧増幅段用電源」、「電流増幅段用電源」と「FETミュートリレー」です。
最も苦労したのは、ヒートシンクの加工です。
パワトランジスタを8個並べるには、ちょっと横幅が足りないかもしれません。
アイドリング電流をどの程度まで流せるのか、不安は尽きません。
現在は3段目のメインアンプ基盤に取り掛かっております。
基板は、「お気楽オーディオ」さんの「高精度アンプ」です。
所で、これまで長い間使ってきたアナログ式のサーキットテスタが壊れてしまったので、新たにデジタルテスターを買いましたが、なんと!HFEの測定ができるという、すぐれものでした。
今時は¥1700位で、こんなに良いものが買える時代なんですね、ありがたい。
今日はこの機能を使って、パワートランジスタのHEFを測定しました。
省電力のTRやFETの特性の測定は、中華製のチェッカーでやっていますが、入力部の「2SK30ATM」のバランスはどうなんだろうと、心配になってきた。
測定してペアリングはしたんだけれども、ちょっと気になります。
とりあえず音出しの後に、オフセットの変化具合を見てから、念のために入力部の「2SK30ATM」をアルミテープとボンドで熱結合したほうが良いかな。
参考: 3-11 電界効果トランジスターの測定
https://www.monotaro.com/note/readingseries/testerkiso/0311/
これまで使っっていた「2chの終段FETのSEPPアンプ」には、電源投入時のミュートリレーが無いので、ホーンドライバーの保護が心配なこともあり、また、久しぶりに新作のアンプ作りをやりたかったのです。
※モノラル4パラレルアンプには、今回と同じ構造のFETミュートリレーを装備しています。
電源トランスは、お気楽オーディオさんオススメの、「RA200 」です。
ケースは、タカチ電機工業 MBH型放熱穴付アルミケース MBH24-18-29を、縦レイアウト3段構成とします。
イメージは、Audio Design パワーアンプ DCPW-100に近いものにしたかったのですが???。
2wayだと2台、3wayだと3台も必要になるので、貧乏人オーディオマニアには手が出ません。
ここは、なんとか自作で解決したいと考えました。
途中経過と現在の進行状況の記録
最下層はトランスを格納しています。
一見して、ヒューズが見当たりませんが、心配は御無用。
実はブレーカーを内臓しているメインスイッチを使っていますので、もし大電流が流れた場合には、スイッチが勝手に切断動作を行います。
2段めは「お気楽オーディオ」さん製作基板の「電圧増幅段用電源」、「電流増幅段用電源」と「FETミュートリレー」です。
最も苦労したのは、ヒートシンクの加工です。
パワトランジスタを8個並べるには、ちょっと横幅が足りないかもしれません。
アイドリング電流をどの程度まで流せるのか、不安は尽きません。
現在は3段目のメインアンプ基盤に取り掛かっております。
基板は、「お気楽オーディオ」さんの「高精度アンプ」です。
所で、これまで長い間使ってきたアナログ式のサーキットテスタが壊れてしまったので、新たにデジタルテスターを買いましたが、なんと!HFEの測定ができるという、すぐれものでした。
今時は¥1700位で、こんなに良いものが買える時代なんですね、ありがたい。
今日はこの機能を使って、パワートランジスタのHEFを測定しました。
省電力のTRやFETの特性の測定は、中華製のチェッカーでやっていますが、入力部の「2SK30ATM」のバランスはどうなんだろうと、心配になってきた。
測定してペアリングはしたんだけれども、ちょっと気になります。
とりあえず音出しの後に、オフセットの変化具合を見てから、念のために入力部の「2SK30ATM」をアルミテープとボンドで熱結合したほうが良いかな。
参考: 3-11 電界効果トランジスターの測定
https://www.monotaro.com/note/readingseries/testerkiso/0311/
高精度アンプ、進んでいません。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]
撮らぬ狸の皮算用 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]
いよいよ明日からは、パワーアンプの組み立てを行おうと思っています。
出力リレーのフォトカプラの交換という、あまりやりたくない(部品が小さいので)仕事が残っていますが、各基板は終わっているので、ケースの加工とヒートシンクの分割が、大きな仕事になります。
所で、使う予定のスピーカーユニットの周波数特性票を合成してみました。
今のところ、800~1000HZでのクロスオーバーを考えていますので、2つの表をそこで結合したわけです。
800HZで繋いだ場合
1KHZで繋いだ場合
単なるイメージでしかありませんが、聞こえにくくなった耳には贅沢な音質になってくれそうです。
オーディオ帯域をみてみると、大方の楽器は1000HZ内に収まっていそうです。
この辺りは、実際に聞きながらいじるのが楽しそうです。
高域特性が衰えた自分の耳には、800Hで繋いだ方が良いかもしれません。
暑い毎日ですが、いよいよクライマックスです。
出力リレーのフォトカプラの交換という、あまりやりたくない(部品が小さいので)仕事が残っていますが、各基板は終わっているので、ケースの加工とヒートシンクの分割が、大きな仕事になります。
所で、使う予定のスピーカーユニットの周波数特性票を合成してみました。
今のところ、800~1000HZでのクロスオーバーを考えていますので、2つの表をそこで結合したわけです。
800HZで繋いだ場合
1KHZで繋いだ場合
単なるイメージでしかありませんが、聞こえにくくなった耳には贅沢な音質になってくれそうです。
オーディオ帯域をみてみると、大方の楽器は1000HZ内に収まっていそうです。
この辺りは、実際に聞きながらいじるのが楽しそうです。
高域特性が衰えた自分の耳には、800Hで繋いだ方が良いかもしれません。
暑い毎日ですが、いよいよクライマックスです。