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高精度アンプ 2号機を作り始めました。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 やっとこさ、弐号機の製作にとりかかりました。

 電源トランス部(最下層)
 壱号機との変更点
 ・ブレーカー内蔵電源スイッチ → トグルウイッチ+ ヒューズ
 ・電源ケーブルを、屋内配線様のVVFケーブル 使用
 ・スピーカーの「ON/OFF」スイッチ追加

 DSC00185.JPG

DSC00186.JPG

DSC00189.JPG


 電源基板(第二層)

 ・ケーブルの取り回しを一部変更
 ・位相補償用のコイルを一般的な構造に変更
 (手持ちの古いコイルを解いて自作し、エポキシ樹脂で固めて使用)

DSC00197.JPG
 
DSC00204.JPG
 

 まだまだ先は長い
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新作アンプで、DIATONE「 P-610DB 」を鳴らしてみました。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 押し入れで保管していたDIATONE「 P-610DB  + 指定箱」を引っ張り出し、新作した「お気楽オーディオさんの 高精度アンプ」で鳴らしてみました。

610DB.JPG

 仕様
610DB仕様.JPG

 現在、アンプ側のアイドリング電流は100mA程度まで上げてありますので、定格7Wの入力だと、ほぼA級で動かす事になります。
 音は高域がスッカーン!と抜ける感じ。
 そして解像度が半端ない!。

 このユニットは、チタンセンターキャップとボイスコイルのボビンが一体化された「DUD構造」であり、なおセンターマグネットはフェライトではなく「アルニコ材」です。
 その効果なのかどうなのか、アンプの高域の素性がストレートに反映されるようです。
 中域は男性ボーカルが中央にドーンと定位します。

 低域はちょっと少ない気もしますが、結構低くまで伸びていますし、弾む感じも良いです。

ダイアトーンdud.JPG

 実は、こんな事やっている場合ではなく、早く2台目パワーアンプを作らないといけないのですけどね。

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upnpでも、アプリケーション次第で音が違う [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 デジタルメディアコントローラーとして、これまでは「foover2000」を使っていましたが、何故かNOTE-PCに変更した途端に、 UPnP/DLNAで動かなくなりました。

 仕方ないので、「MediaMonkey」と「MusicBee + UPnP/DLNAプラグイン 」をインストールしてみました。
 さて、その結果ですが、微妙に音が違う様です。

 視聴データとしてまずは、「小山実稚恵:ベスト・アルバム」の中の最後の曲である「ハンガリー狂詩曲第2番」です。

KOYAMAMICHIEBEST.JPG

 まるで、グランドピアノの中に頭を突っ込んで聞いているような、弦の響きと余韻がとても美しい演奏の曲です。
 流石の「小山実稚恵」さんです。
 その弦の華やかな美しさと、消えて行く余韻の豊かさにいつも酔いしれます。

 その弦の響きが、実はメディアコントローラーにより表現が変わってしまうようです。
 「MediaMonkey」では、音場が左右に大きく広がり、華やかな弦の響きが美しく響きます。
 対して、「MusicBee」は音場が少し狭くなり、余韻も少なめです。
 個人的には、「MediaMonkey」の音が好みです。

 次に、渋い声と歌唱力が魅力の「徳永英明」さんのCD「VOCALIST」の2曲め「ハナミズキ」と、3曲目の「駅」を聞きました。

徳永ボーカリスト1.JPG
 
 「MediaMonkey」を使った再生ではちょっと声が太く低くなる感じで渋さが増します。
 音場も広く、左右のスピーカーに楽器の音が分かれて華やかに聞こえます。

 「MusicBee」ではやはり全体の音場が少し狭くなり、楽器の余韻も少なめです。
 しかしボーカルはスピーカーの間の奥まった場所にしっかりと定位します。
 声はちょっと高めに聞こえます。
 楽器の定位は落ち着いていますので、これはこれで良い音なのです。

 ただ、私の好みとしては、やはり「MediaMonkey」です。
 
 それにしても新作のパワーアンプである、「お気楽オーディオさんの高精度アンプ」ですが、ワイドレンジでとても歪みのない美しい音を出します。
 聴くたびに段々と低音も沈み込んだ音を出せるようになり、ウエット気味の艶のある高音が素晴らしい!。
 入り口のカップリングコンデンサを奢ったカイがあったようです。

 5月13日追記
 「foover2000」でも動かせるようになりました。
 結結局、「foover2000」が音質と定位等を総合的に勘案すると、最もバランスが良い様です。





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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)破損させてしまいました。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 本日、中華製DDSとオシロスコープで最終的な周波数特性を図ろうとしていたのですが、突然に基板より煙が立ち上り、小電力トランジスタが「パチっ」と割れてしまいました。

 直ぐに電源を切って基板を見ると、「Q8」と「Q9」の小電力トランジスタと電圧設定用抵抗が焼けていました。

基板損傷.jpg

 今はまだ原因がはっきりしませんが、今朝よりDDSの調子がおかしかったのです。
 まず、CH1より信号が出てきませんでした。
 実は昨日も信号が出なかったので、一旦電源を入れ直すと正常に戻ったので、問題は無いと思っていました。
 今朝は何をやっても信号が出てこないので、CH2で信号を出していたのです。
 基板が焼けたとき、スピーカー出力のサイン波の波形が激しく歪んでいました。
 後で見たら、DDSSの出力が「5V」設定に何故か成っていました。
 元々は、0.05Vくらいで計測を行っていたはずなのに???
 少し、過大な入力が有った様です。

 昨日までの経緯を撮影した画像を見ていましたら、既に以前より「Q8」の足元が焼けていたらしいのを発見!

 10μFに交換.jpg

 その前の画像で、もっと重要な写真を見つけました。
 完了時の写真では、「Q8」の足元に、なにやら細い銅線の様な物が見えます。
 既に、このときには「Q8」の足元の基板が変色している???

古い写真から原因が見えたかも.jpg

 時間が取れれば明日は分解して基板を取り出し、調べて見てみようと思います。

 先は長いですね。

**************************
 追記: 2020/05/23

 その後、基盤をスペアーに交換して再組み立てしました。
 現在は快適に動作中。
 音はワイドレンジで鮮烈、なおかつ柔らかくて刺々しさは皆無です。
 もちろん、ノイズは全く聞こえません。
 これまでで最高の音を聞かせてくれます。

 




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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機) 改善その2 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 高精度アンプ1号機の低域の量感が不足しているように感じられたので、6.6μF(ASC-X335_2.0μF 3連並列)から、ERO_MKP1840_10μFに交換し、カップリングコンデンサの容量を増やしてみました。

ERO_MKP1840_160VDC_10μF.JPG

 形状が四角いブロック状なので、コンデンサの底面とアルミ板をブチルゴムで貼り付け固定しましたが、少しは振動抑制に効果があるかも知れません。

 10μFに交換.jpg

 視聴結果は思い通りで、低域の量感がグッと増しました。
 ピアノ協奏曲などのオーケストラの低音も、かなり聞ける感じです。
 交換直後には、高域がかなり減少して戸惑ったのですが、1~2時間のエージング後には、伸びの良い、柔らかい高音域が出てきました。
 そのまま、1時間ほど聞き入ったのですが、これ以上はスピーカーのウーハーの性能が追いついてこない感じです。

 試聴機全景
 視聴風景.jpg

 明日は、オシロスコープで波形の変化を調べてみようと思います。


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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機) 改善その1 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 昨日、入力のカップリングコンデンサの容量を2.2μFから6.6μFに追加増量した結果の記録です。
 同コンデンサを複数持っていたため、テスト的に3個を並列につなげたものです。

カップリングコンデンサ追加.jpg

 オシロスコープ画像から

 100Hzスクエア波形
 スクエア波形100Hz.jpg

 50Hzスクエア波形
波形改善50HZ.jpg

 20Hzスクエア波形
スクエア波形20Hz改善.jpg

 オシロ画像ではわかりにくいですが、若干は改善された様です。
 オシロ画像以上に、聴感では低音の出方がかなり改善されたと思われます。
 高域もかなり鋭敏でそれでいて滑らかな感じに変わってきました。

 2023年 5月1日追記、修正


 計測データ.JPG

 周波数特性 10Hz~100khz (+0 -2dB) 出力8W時
 ※高精度アンプ一号機 カップリングコンデンサ 6.6μF仕様
高精度アンプ一号機周波数特性図修正版.jpg

 なんだか、エージングが進んでいくようで、かなり改善しました。
 聴感でも、低域がタイトなのに量感も出てきました。

***************************** 
 5月1日追記
 海神無線さん(https://www.kaijin-musen.jp/)へ発注していたカップリングコンデンサ(10μF)が郵送されてきました。
 明日、1号機のコンデンサを交換してみようと思います。

ERO_MKP1840_160VDC_10μF.JPG

 一般的には、極低域はあまり欲張らないほうが良いと言われます。
 しかしレコードを再生する訳ではないので、超低域のウーハーのふらつき(サブソニックの弊害)はあまり関係ないと思いますが、どうなんでしょう。
 
 そう言えば若い頃、トランジスタアンプでレコードを再生して居た時、レコードの反りを拾ってサブソニックが発生して、25cmウーハーが前後にゆっくりと、ゆらゆら揺れたことがあります。
 当時使っていたプリアンプには、サブソニックフィルターが搭載されていたので、回路オンでふらつきを止めて再生していた記憶があります。

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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)視聴結果 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 本日、「電子ボリューム機能付きのDAC」を高精度アンプと組み合わせ、出力をパークオーディオさんの「17cmポリプロピレン同軸ユニット+指定箱」を使った自作スピーカーを鳴らしてみました。

 結果は、ざんねんながら、惨敗です。
 オシロスコープでの波形観測で予測していた低域の出力波形の乱れがやはり影響し、音楽が楽しく聞ける状況ではありませんでした。
 とにかく低域と高域の音圧が低く、中音が騒がしいラジオの様で、音楽が聞ける状況にありません。
 入力のカップリングコンデンサは、指定の値の最大値の「2.2μF」を組み込んでいるのですが、だめなようです。
 同じコンデンサを2本並列に追加し、値を「6.6μF」に変更してみますと、やっと低域に迫力が出てきました。
 何故か、同時に高域も繊細に聴ける様になった気がします。

 視聴に使ったパークオーディオさんの「17㎝ポリプロピレン同軸ユニット+指定箱」スピーカーも、若干低域の量感が不足しているとの評価もあり、このアンプの特性に同調してしまったのかも知れません。

 明日はこの状態で、もう少し音を出してエージングを進めた後に、波形をもう一度観測してみたいと思います。
 、特に100Hz以下のスクエア波形の乱れがどう変化しているのかが重要でしょうか。
 その結果しだいでは、入力カップリングコンデンサを、「10μF」くらいに変更した方が良いのかも知れません。

 低域の波形の乱れ
 スクエア波形100Hz.jpg

 周波数特性図
高精度アンプ1号機周波数特性グラフ最新.jpg






 
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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)をオシロスコープで波形観測 その2 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 今日は「方形波」の観測結果です。

 20Hz
スクエア波形20Hz.jpg

 50Hz
スクエア波形50Hz.jpg

 100Hz
スクエア波形100Hz.jpg

 300Hz
スクエア波形300Hz.jpg

 500Hz
スクエア波形500Hz.jpg

 1kHz
スクエア波形1Khz.jpg
 
 5kHz
スクエア波形5kHz.jpg

 10kHz
スクエア波形10Khz.jpg

 20kHz
スクエア波20Khz.jpg

 50kHz
スクエア波形50kHz.jpg

 100kHz
スクエア波形100khz.jpg

 100Hz以下の低い域の波形が気になります。
 低域や高域の伸びは、少し足りない感じですが、ノイズやオーバーシュートなどは全く見られないきれいな波形なので、安定性はばつぐんでしょう。
 入力のカップリングコンデンサを、もう少し大きくしても良いかも知れません。

 さあ、とりあえずは手持ちの「DAC」と「スピーカー」で音を出してみましょう。


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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)をオシロスコープで波形観測 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 出力に8オームの抵抗負荷を繋いだ状態の観測です。
 まずはサイン波から。 

 低域 20Hz
 サイン波20hz.jpg

 50Hz
サイン波50hz.jpg

 100Hz
サイン波100hz.jpg

 500Hz
 サイン波500hz.jpg

 1kHz
サイン波1Khz.jpg

 5kHz
サイン波5Khz.jpg

 10kHz
サイン波10khz.jpg

 20kHz
サイン波20Khz.jpg

 50kHz
サイン波50Khz.jpg

 100kHz
サイン波100khz.jpg

********************
 ノイズは幸いなことに、極少ないようです。
 低域の50Hz当たりから、振幅が小さくなっています。
 20Hzだと、急激に振幅が抑えられています。
 カップリングコンデンサの影響でしょうか?、少しエージングが進めばもう少しは良くなるかな??。
 高域はスコーンと伸びていそうです。

 明日はスクエア波形をアップ予定です。


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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)周波数特性グラフ [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 オシロスコープの出力(Rms)から、周波数特性グラフを作ってみました。
 負荷は8Ω、1kHz 、8.4w時を基準値として、周波数を切り替えて、オシロスコープに表示される実行出力値(RMS)を記録したものです。

高精度アンプ1号機周波数特性グラフ最新.jpg

 8Ω抵抗負荷、周波数100kHz、8.4W出力時に-2dB以下の減衰量なので、とっても良い特性だと思う。

 「1kHz サイン波」入力でオシロスコープの実効値RMS(v)から、実行出力RMS✕RMS÷8WでW数を算出、db減衰量を求めたものです。
 明日は、実際に音を出してみたいと思います。

 しかし、こんな凄い「フルディスクリートのオーディオアンプ」が自分の手で作れるなんて、この基盤を配布してくださった、「お気楽オーディオ」さんに感謝!感謝!しかありません。

 http://www.easyaudiokit.com/

 http://www.easyaudiokit.com/bekkan/NewAmp/NewAmp.html








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