中国製ワクチンはデルタ株に効果なし

中国製ワクチンを買って接種した国で、デルタ変異株により沢山の人が感染し死亡しています。

では、中国製ワクチンと西欧諸国のワクチンの違いとはなんでしょう？
中国製ワクチンは新しい技術ではなく、従来型で作られた不活化ワクチンです。
これは対象のウイルスを弱毒化して接種するもので、同じ様なタイプとして、日本でもインフルエンザワクチンの接種が一般的です。
しかし残念なことに、このタイプのワクチンは、対象となるウイルスにしか効きません。
変異株には全く効果がない。
日本では毎年インフルエンザの不活化ワクチンが摂取されていますが、変異パターンによりA型だのＢ型だのと予想し毎年ワクチンを変更しています。
それは常識なのです。
中国製のコロナワクチンはこの延長線上に有る物ですから、変異株に効かないのは当然です。
そのワクチンを、世界中に販売しているのが中国です。
今後、コロナウイルスはデルタ株に全て移行していくことが予想されているので、変異株がパンデミックの中心となれば、中国製ワクチンの接種に意味はないでしょうし、中国の専門家も流石に判っているでしょう。

それに対し、西欧諸国のワクチンは、メッセンジャーRNAワクチンという新しい技術です。
これは、特定のタンパク質（ウイルス表面のスパイクタンパク質らしい）を作成させるDNAを反転させた遺伝物質で、コロナウイルスに共通するタンパク質の生成を、摂取させた人体にやらせて特定したタンパク質に対する抗体を作らせるものです。
ですので少々変異を繰り返しても、そのスパイクタンパク質をウイルスが持っている限り、効く可能性が高いことが予想されます。

しかしながら、もしこのタンパク質が人間に必要なものであれば、重大な影響を与える可能性も有る。
まあ、現在のコロナウイルスによる死亡等のリスクに対して、副作用のリスクは低いので、接種は有効とされている訳ですが、中国製の不活化ワクチンだって、最終治験をすっ飛ばして接種に踏み切ったので、そちらだって副作用のリスクは変わりません。



中国が発生元であり、或いは人工的に作ったウイルスによるパンデミックに対し、既に効かない事を知ってるであろう中国は、効かないワクチンを発展途上国に売りつける。
この中国の闇は深い。



上の一覧表の国で、デルタ変異株が猛威をふるっているそうです。
特にセーシェルやインドネシア、ミヤンマーなどで、2回接種した医療関係者の死亡が相次いでいるとか・・
流石です、粗悪品の輸出が国技の中国のワクチン。
敵いません。