どうなる円安? [政治・時事]
NHK報道
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20220907/523/
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今の円安は、アメリカの利上げによるドル高の裏返しという面があり、市場関係者の間では円が売られやすい状況は続くという見方が大勢です。
市場は、アメリカがインフレを抑え込む大幅な利上げを続けるとみています。
日銀の黒田総裁は、日本経済はアメリカなどに比べると回復のテンポが遅く、景気を下支えすることが必要だとしたうえで「今、金利を引き上げる必要はなく、金融緩和を続ける」と、国内や海外で繰り返し発言しています。
アメリカの利上げを背景にしたドル高が及ぼす影響については日本以外の各国も問題視しています。
G7主要7か国の財務相・中央銀行総裁会議では、共同声明を出して最近の外国為替市場の激しい変動に懸念を示しました。
アメリカのバイデン大統領は10月15日、記者団に対して「ドル高については懸念していない」などとドルの値上がりを容認する内容の発言をし、あくまで国内のインフレ対策を優先する考えを示しました。
今後、さらにドル高が進むということになると国によっては自国通貨を守る、通貨防衛を迫られることになるかもしれません。
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アメリカも問題ですが、日本が金融緩和を続けていることも普通ではないことです。
根本的には、日本の国家財政が借金のために破綻の危機にあり、金利を上げられない状況に有ることが問題です。
日本人の一人ひとりが贅沢に慣れ、ちょっと不況になると、政府に対し借金である国債を発行し経済対策を行うように求める行為こそが問題です。
国債は、将来世代に残す負の遺産でしかありません。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20220907/523/
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今の円安は、アメリカの利上げによるドル高の裏返しという面があり、市場関係者の間では円が売られやすい状況は続くという見方が大勢です。
市場は、アメリカがインフレを抑え込む大幅な利上げを続けるとみています。
日銀の黒田総裁は、日本経済はアメリカなどに比べると回復のテンポが遅く、景気を下支えすることが必要だとしたうえで「今、金利を引き上げる必要はなく、金融緩和を続ける」と、国内や海外で繰り返し発言しています。
アメリカの利上げを背景にしたドル高が及ぼす影響については日本以外の各国も問題視しています。
G7主要7か国の財務相・中央銀行総裁会議では、共同声明を出して最近の外国為替市場の激しい変動に懸念を示しました。
アメリカのバイデン大統領は10月15日、記者団に対して「ドル高については懸念していない」などとドルの値上がりを容認する内容の発言をし、あくまで国内のインフレ対策を優先する考えを示しました。
今後、さらにドル高が進むということになると国によっては自国通貨を守る、通貨防衛を迫られることになるかもしれません。
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アメリカも問題ですが、日本が金融緩和を続けていることも普通ではないことです。
根本的には、日本の国家財政が借金のために破綻の危機にあり、金利を上げられない状況に有ることが問題です。
日本人の一人ひとりが贅沢に慣れ、ちょっと不況になると、政府に対し借金である国債を発行し経済対策を行うように求める行為こそが問題です。
国債は、将来世代に残す負の遺産でしかありません。
2022-11-02 08:10
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