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コストが安い暖房器具は? [雑談]

 ネットで暖房器具の光熱費をチェックしてみました所、ジョーシンデンキWEBで、暖房器具を比較したチラシを公開しています。-
 https://joshinweb.jp/season/aircon_h.html?ACK=CAMP&CKV=158996

 ジョーシンデンキチラシ_暖房器具比較.JPG

 このチラシをグラフ化してみました。
 電気ヒーターは消費電力をそのままランニングコストとして計上してあるようですが、これは違うでしょう。
 6、8畳を600W、10、12畳を900W、それ以上は1200Wを使うとの前提で数値を変更し、作成しています。

光熱費グラフヒーター変更.jpg

 どの広さでも、エアコンが最もランニングコストが低いようですが、つけっぱなし作動のデータと思われます。
 エアコンは途中で短時間の間に無駄にON/OFFを繰り返すと、一度下がった室温を急速に上昇させるために負荷がかかり、ランニングコストは悪化すると言われていますので、その場合は結果は大きく変わるでしょう。

 最もランニングコストがかかるのは、石油ファンヒーターと石油ストーブなんですね。
 部屋の大きさに比例して、ランニングコストが綺麗に上昇しています。
 石油ストーブは、12畳を超えると暖房性能が現実的ではないのか、数値がありません。
 ガスファンヒーターは、都市ガスの価格が比較的低価格なので、コストは低めになっています。 
 電気ヒーターは1200Wを使って14畳/18畳を急速に温めるのは不可能と思われますが、火を使わない暖房器具なので、基本的に換気は不要であり、長時間の使用では1200Wでも十分かもしれません。
 ちなみに、我が家は就寝時に6畳間でオイルヒーター300W、真冬は600Wで8時間程作動させていますが、深夜は暑すぎて布団を蹴って寝ている事もしばしばです。
 部屋の遮熱性能が低い家の場合、電気ヒーターは結構厳しいかもしれません。

 暖房の使用時間の長さでも、このグラフはかなり違ってくると思います。
 短時間の使用なら、間違いなく石油/ガスファンヒーターが良いと思います。
 長時間の使用なら、エアコンや電気ヒーターが有利と思われます。

 電気代も石油価格も今後上昇する事が懸念されますので、それを含め、暖房器具の特性も考えて使うことで、省エネに繋がると思います。


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