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長崎大病院で術後死亡、調査開始まで3か月…医療機関自身が「事故」判断 [政治・時事]

 NHKニュースウエッブ
 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221105-OYT1T50101/
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 長崎大病院(長崎市)で7月に子宮体がんの手術を受けた長崎県内の女性(当時54歳)が死亡した。

 女性は5月に子宮体がん(ステージ1)の診断を受け、7月21日に手術により子宮を全摘出。
 退院後の8月4日夜、自宅で食事中に下半身から多量に出血し、死亡した。
 病理解剖では患部近くの動脈に約2ミリの裂孔が見つかり、この穴から出血したとみられる。

 子宮眼前的により死亡.JPG

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 記事では、事故後の長崎大学の対応と報告が遅かった事を指摘しているが、遺族の立場で考えると、別のもっと大きな問題も出てきそうに思う。

 まず、そもそもステージ1で、子宮の全摘が必要だったのかが大きな問題だと思う。
 一部の摘出後に、抗がん剤を併用し、数ヶ月ごとに経過を見るだけで良かったのではないだろうか?
 担当医に依っては、50歳代の女性であれば、もう子供は作れなのだから、子宮は全摘しても問題ないと軽く考える人がいる。
 将来のがんの転移を考えると、子宮は全て摘出したほうが無難だと考えるのだろう。
 しかし女性の中には、子宮の全摘出後に、他の臓器がお腹の中で重力により下がってしまい、他の臓器に負荷がかかり、体調が悪化する方が大勢いる事も知られている。
 また、女性にしてみれば、女性としての全てを奪われる気がするのではないだろうか?。
 もしこれが男性で、性器や睾丸を全摘出と言われたら、どれだけショックを受けるのか、考えてみてほしい。

 医師は圧倒的に男性が多いのが実情で、特に老齢の医師は女性の気持ちを考えられない人も多い。
 もし癌におかされ、手術が必要と診断されたときは、その根拠と手術内容、そしてリスク等を良く医者と協議するべきでしょう。



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