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グルテンフリーで世界を視野に 日本の米粉開発の最前線 [男の料理]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/post-100114.php
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 日本では長年、米粉・米粉製品の開発が進められており、小麦アレルギーやグルテンアレルギーの人の食に活用されてきた。
 近年みられる米粉の需要増の背景には、主に欧米圏での「グルテンフリー」志向の広がりも大きい
 小麦粉でつくられるパンや麺類が、米粉によって近い形で再現され、新たな食の楽しみが生まれることへの期待は高まる。

 日本の製粉技術には海外での活路があると、各メーカーはさらなる技術開発を進めている。
 現在は米粉そのものより、製粉機械を輸出して現地の米で製粉されることが多いが、その傾向も変わる可能性があるという。
 日本独自の新技術、アルファ化米粉が期待されます。
 生米から加工する従来の米粉は生米のデンプン構造(ベータデンプン)のままですが、炊飯によりデンプンがアルファ化された状態から加工するアルファ化米粉は、消化がよくて使いやすく、長期保存ができて軽いことからもより輸出向きです。

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 日本って米食文化なので、いろんな引き出しがあります。
 最近はパン食が増えて、米を食べない日本人が多いそうです。
 ご飯だと炊飯が面倒だしオカズも必要になる。
 食器も洗わなければならないので、子育てしているズボラ女性がパン食ばかりになり、パンばかり食ってる子供も同じ傾向になり、ますます米の需要は減る。
 子供の昼飯はマクドナルドに行く母親が多いのと同じです。
 今の母親は子供の健康より、自分が楽するのが大事と考えています。 
 
 米粉を使ったパンが美味しくて価格も普通で、そのへんで買えるのであれば、原材料が小麦だろうと米粉だろうと関係なくて、米の需要も伸びるでしょう。
 グルテンフリーだと、アレルギーの子供も食べられるので、良いですけどね。

 ただ、日本で一生懸命開発しても、韓国やアジア諸国が真似てしまうので、日本の米の輸出は伸びないでしょう。

 参考: マクドナルドが体に悪い本当の理由はこれだった…
 http://ohanasan.com/2020/11/09/mcdonalds-unhealthy/

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