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『ラーゲリより愛を込めて』 二宮和也演じる主人公が、ソ連兵への抵抗の先にみた希望の光 [サイエンス]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2022/12/post-100288.php
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 ロシアによる日本人のシベリア抑留がテーマの映画、「ラーゲリより愛を込めて」の舞台でもあるハバロフスク出身の小原ブラスが見た戦争・憎しみ・希望

 過酷な環境下での終わりの見えない労働。耐え切れず命を落としていく仲間。
 誰もが絶望に陥るなかで「ダモイ(家に帰る)」を信じて生きる山本幡男(はたお)と、彼を待ち続ける妻モジミの愛の物語。

 ソ連の戦死者数は1450万人と、ドイツの285万人、日本の230万人を凌駕して世界最多だったといわれる。
 それだけの命を奪った戦争で、やり場のない怒りを敵側についていた国の人に向けて当然だというふうに、日本人捕虜に憎しみを向けたソ連兵もいたのではないか。
 戦争は人から理性を奪うのだ。

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 このロシア育ちの寄稿者の考えは、根本的な部分で間違っている。
 
 太平洋戦争当時、日本とロシアは不可侵条約を結んでおり、ポツダム宣言受諾後にロシアが条約を勝手に破棄し、突然日本軍に戦いを挑んだだけで、卑怯な行為により日本軍を連れ去って強制労働をさせただけである。
 だから、戦死者数1450万人という数字に日本人は全く関与していない。
 それは主にナチスドイツとの戦いと、周辺諸国をロシアが侵略した時の戦闘によるものであって、日本は全く関係ない。

 この記事では、日本とロシアの戦闘により沢山のロシア人が死亡し、その恨みがシベリア抑留につかがったと書かれているが、完全に嘘である。
 ニューズウイークがこの様な寄稿文を乗せる事は、西洋人によるいかにも東洋人を貶める差別であり、歴史を歪曲する行為である。



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