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ロシア領内深くの基地を襲ったのはウクライナの国産ドローンか [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100289.php
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rosiakichikougeki.JPG

 ロシア政府は、5日に起きたこのディアギレボ空軍基地と、もう一つサラトフ州のエンゲルス空軍基地への攻撃について、ウクライナを非難した。
 いずれも、ウクライナの国境から東約600キロもロシアの内陸にあり、ウクライナ空爆の拠点になっていた基地だ。

 ロシア国防省は、航空機2機が軽い損傷を受け、3人のロシア軍兵士が死亡、4人が負傷したものの、航空機の損傷は塗装への「軽微な傷」だったと付け加えた。
 だがソーシャルメディアに流れる画像はそれとは違う状況を示している。航空機の背面の一部が爆風で引きちぎられているように見える。

 ウクライナとの国境に近いクルスク州のロマン・スタロボイト知事は、同州の空軍基地で石油タンカーが炎上したと述べたが、ウクライナの仕業と名指しはしていない。
 「死傷者は出ていない。火災は局地的なものだ。すべての情報機関が現場にいる」とスタロボイトは自身のテレグラムチャンネルで述べ、「反テロ委員会」の会合を招集したこと、そしてクルスクのテロ危険度は今後15日間、高または「黄色」のレベルになるだろうと付け加えた。

 ウクライナの軍需企業体ウクロボロンプロムは国産の長距離ドローン開発にほぼ成功し、その航続距離は1000キロに達するとフェイスブックで公表したばかりだった。
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 ロシアはテロ行為だと非難しているが、では今までロシアが行ってきた事は何なのだ。
 ウクライナ側から言えば、自国を侵略し、テロ攻撃してくるミサイルやドローン基地を破壊する事は、当然の権利である。
 これに対して、米国は自国が供与したものでなければ問題にしないとする事を発表している。

 直後にプーチンは核戦争をちらつかせて、世界を威嚇した。

 参考: プーチン大統領「核戦争の脅威が高まっている」欧米を批判
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916471000.html

 プーチン大統領は7日、大統領の諮問機関の会議を開き、ウクライナへの軍事侵攻について「長いプロセスだ」と述べて一層長期化する可能性もあるとの見方を示した。

 「核戦争の脅威が高まっている」と述べてアメリカの核兵器がヨーロッパに大量にあると主張し欧米を批判した一方、「われわれの核兵器は争いを拡大させるためではなく抑止力のためだ」と述べ、ロシアが保有する核兵器はあくまでも防衛のためのものだと強調した。

 どこまで行っても、プーチン率いるロシアは卑怯な戦術ばかりである。
 世界にとっては、こんなロシアはさっさと崩壊した方がいいだろう。


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