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ロシア「敗北すればすべてが失われる」プーチン政権の賭け [政治・時事]

 NHK国際政治ナビ
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2022/12/20/28072.html
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 ロシアの国際政治学者のドミトリー・トレーニン氏は言った、「いま起きていることは第1次世界大戦に匹敵する戦争だ。仮にロシアが敗北すればすべてが失われる」。

 当初、プーチン氏が行おうとしていたのは、ロシアに友好的な政治勢力に政権を奪取させ、親西側勢力、民族主義者を追放するための支援でしたが、現在では、まったく別の目標に変わっています。

 今起きているのは、ロシアとウクライナの戦争では無く、ロシアとアメリカの代理戦争です。
 ロシア兵はアメリカの砲弾やミサイルで死んでいます。
 アメリカはウクライナがロシアの司令部を攻撃し、艦船を破壊することを可能にした情報を渡しています。
 黒海艦隊の旗艦「モスクワ」は、アメリカが偵察情報をリアルタイムで渡した後に撃沈されました。

 アメリカは既に戦争に参加しており、供与した兵器をウクライナがロシアの目標に対して使用することを許可しています。
 これは深刻で、非常に危険なことで、武装したロシアとアメリカが直接に衝突すれば、人類は滅亡に至ります。
 紛争が拡大して直接の衝突、戦争に発展し、ロシア軍といずれかのNATO加盟国の軍が衝突しない事を願っていますが、その危険性はあります。

ロシアのICBM.JPG

 2022年2月24日のプーチン大統領の声明や、秋のプーチン大統領の核兵器の使用への警告しましたが、西側のプロパガンダによってロシア側からの核の脅威であると解釈されました。
 これは脅威ではありません、これは抑止です。
 抑止は、もちろん脅威でもありますが、脅威の意味は、これを使用するということではなく、脅威によって敵のさまざまな活動を抑止することです。

 もしロシアが敗北すれば、すべてが失われます。
 この戦争は、ロシアの国家、そしてロシアの国家性)の存在をかけたものであることを理解しなければなりません。
 損失はもちろん非常に深刻です。この戦争は第1次世界大戦に匹敵するものです。

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 はっきり言うと、「とても自分勝手で嫌な野郎」です。
 政治学者とか言っていますが、たんなるプーチン政権の代弁者であり、遠吠えしている犬です。
 
 「ロシアは崖っぷちで背水の陣だから、アメリカやNATOがウクライナを支援することを止めないと、核戦争になるぞ」。
 「それが嫌だったら、NATOとアメリカは手を引け」。
 「核戦争で人類が滅ぶならば、それはNATOやアメリカの責任だ」。
 「日本は、危ない目に会ったり、死にたくなかったら大人しくしていろ」、と言っているに過ぎません。
 ロシア人のいつもの脅し、脅迫です。
 もしロシアが敗北し、ボロボロになったら、日本人は遠慮なく土足で踏みつけましょう。
 それだけのことを、今も過去も、ロシアはウクライナの人達にして来たのだから。
 ロシアは勝手に崩壊すれば良い。

 私達日本は、主てだっての行動は見せず、したたかにウクライナを支援しましょう。
 日本の北方領土を返還しないロシア人の言うことなど、絶対に信じてはいけません。


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