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多くの銃乱射事件で民間人が犯人制圧、または発砲 それでも「銃はいらない」のか? [平和ボケ]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100456.php
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mr_fiero.jpg

 11月19日深夜、コロラド州コロラドスプリングスのLGBTQ(性的少数者)が集まるクラブで起きた銃乱射事件の犯人を、民間人の「リチャード・フィエロ」氏が取り押さえた。

 銃声が聞こえるとすぐ、フィエロは犯人に向かって突進し、床に引き倒した後に犯人が持っていた銃で殴り付けた。
 警察が到着した時点で犯人は無抵抗状態となっていた。
 「フィエロ」はイラクに3回、アフガニスタンに1回派遣された経験がある軍歴15年の元陸軍士官だった。

 これまでも、銃乱射事件の犯人を非武装の民間人が取り押さえた例は思いのほか多い。
 国土安全保障省は、犯人が至近距離にいて現場から逃げられない場合、犯人の制圧を試みるよう民間人に推奨している。

 非武装の民間人が犯人を制圧できるなら、武装した民間人はどうなのか?。
 共和党の政治家は「銃を持った善人」の存在意義を強調するが、それを支持するデータはない。
 多くの場合、武器を持つ人々がその場で発砲すると、被害が拡大する可能性がある。

 例えば、犯人との距離が近すぎて危険な場合がある。
 民間人が銃を撃ちまくれば、現場に到着した警官が犯人を特定するのも困難になる。

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 日本人の中には、米国人が米国内で銃保持や発砲を許されている事を、安易に非難する人がいる。
 しかし、あの広い国土で、どんな犯罪者が居て、しかも確実に相手は銃を所持、もしかしたら恐ろしいショットガンやアサルトライフル、マシンガン等で自分が殺されるかもしれない環境であれば、当然ながら自分たちも銃を所持し、家族を守りたいと思うのは当然で、安易にそれらを非難する日本人が平和ボケしているだけである。
 私がもし米国に住んでおり、許されるのならば、間違いなく保身の為に銃の所持をするだろう。
 
 では日本ではどうだろう。
 日本では、一般国民は猟以外の目的で銃を所持することができないため、一般人の安全は銃所持が認められており、職務中は銃の所持が義務付けられている警察官に、一般国民の命や財産を守る義務が課せられる。
 だから、我々は遠慮なく警察官にその職務の遂行を求めることができる。

 何事も、世の中には必要悪と言うものが存在する。
 核ミサイルも同じで、心を病んだ政治家により、日本が核攻撃を受ける事が予想された場合、私は躊躇なく核ミサイルによる先制攻撃を支持するだろう。


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