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韓国でバブル崩壊か…年収6割以上を返済に充てる人々 無理な投資・金利急上昇・“家賃ゼロ”制度で住宅ローン苦が深刻 [マスコミを信じるな]

 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/60304
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 政策金利の引き上げに踏み切った韓国では今、不動産価格が暴落している。

 韓国の中央銀行にあたる「韓国銀行」は、アメリカの利上げに追随した形で政策金利を、過去最低だった0.5%から3.5%まで急速に引き上げた。
 
 もともと韓国では、2022年の夏頃まで不動産価格の高騰が続いていて、ソウルのマンションの平均価格はこの5年間で2倍以上に跳ね上がり、平均で1億円を超える状態だった。
 韓国では、高騰する価格に刺激され、不動産は住む場所以上に「投資の対象」となった。
 「魂までかき集めて」、つまり「ギリギリまで借金をしてでも家を買おう」という言葉(ヨクルテチュル)が流行するほど、収入に見合わない投資をした人が多く、価格が上がり続けた。

 しかしあまりにも価格が上がりすぎたため、一般市民には買うことが難しくなった。
 さらに、利上げにより買うための借金がしづらくなったため、購買意欲が下がり、マンション価格の暴落が起きている。

 そして、状況をさら悪化させている背景には、韓国特有の賃貸制度「チョンセ」がある。
 家の借主が毎月の家賃を払う代わりに、不動産価格の6~7割ほどのまとまった保証金を、一括で大家に預ける。 
 そして賃貸期間が終わると、預かった保証金は借主に全額返金される。
 借主は「家賃ゼロ」で家に住める制度だ。

 貸主は保証金を元手に新たなマンションを買い、値上がりした時に売れば利益になる。
 そして新たな物件購入してチョンセとして貸し出し、新たな保証金を手にすることもできる。

 運用がうまくいけば、いいことずくめにも思える「チョンセ」だが、不動産価格が上昇している時はうまくいくが、大きく下がれば、大家は保証金以上の負債を抱えることになる。
 借主から預かった「チョンセ」の保証金は解約時に返金しなければいけないのに、物件価格が下がり、保証金にも足りない。
 新たな借主も、転売先も見つからず、まさに先が見えないまま金利を払い続けなければならない。

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 つい先日まで、日本のマスコミは日本経済を否定し、韓国を褒めちぎる報道を続けていた。
 韓国バンザイ、韓国を見習え!こんな報道が多かった。

 参考: 「日本経済」が韓国に追い抜かれた納得できる理由
 https://toyokeizai.net/articles/-/536058

 参考:日本の経済規模は韓国の半分以下になる
 https://president.jp/articles/-/55462?page=1

 日本人と韓国人は、元々考え方が全く異なっている。
 韓国人は投資が大好きで、自分の収入以上の投資を行うが、人生は賭けだと思っている。
 近年まで悲惨な生活をつづけて来た韓国人は、一発逆転を狙うのだ。
 日本人は全く逆で、今の現役世代はぬるま湯に浸って生活をしてきたため、今の生活をリスク無く続けられれば良いと思っている。
 だから、余ったお金は貯金し、投資には消極的。

 それぞれ違った生き方の先がどうなるのか、どちらが幸せなのかは判断が難しい。
 リスクを取るのか、安全だけど貧しい生活を進めるか。

 マスコミは何時も正義の味方の鉄面皮だ。
 その時々で勝手な記事をかくだけで、何時も無責任な記事ばかりだ。
 考え方の参考には成るが、絶対にマスコミの主張を信じてはいけない。



 参考;韓国、世界一の「借金癖」で3回目の通貨危機へ。救済されてもまた繰り返す
 https://www.mag2.com/p/money/1249780






 

 

 

 

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