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「火星にいるはずだった」「宇宙から地球を見てみたい」自身の分身・鉄郎に託した夢…松本零士さん死去 [読書・VIDEO鑑賞]

 読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/culture/subcul/20230220-OYT1T50076/
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 「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」などロマンあふれるSF作品で知られる漫画家の松本零士(85歳)さんが13日午前11時、急性心不全のため死去された。

 旧日本陸軍でテストパイロットなどを務めた父親から子供の頃、「南方での夜間飛行は星の海を飛んでいるようだった」と聞いたことが憧れの原点。
 高校1年で漫画家デビューを果たし、卒業後、福岡・小倉から上京。SLで関門海峡を越えた時の「(成功するまで)死んでも帰らない」との決死の思いが、「銀河鉄道999」で主人公、星野鉄郎が、謎めいた女性メーテルと宇宙へ旅立つ描写につながった。

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 産経新聞
 「幸せな人生だったと思う」 漫画家・松本零士さんの長女、摩紀子さん
 https://www.sankei.com/article/20230220-ZI6PH7UVFNPBFFVT7QNSQIUCQM/

 漫画家松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いをはせ、駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。
 「遠く時の輪の接する処で、また巡り会える」と松本は常々申しておりました。

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 私が子供の頃にTVで毎週放映されていた「宇宙戦艦ヤマト」は、それまでの子どもじみたテレビ漫画とは一線を画し、大人の漫画がどんな物なのかを見せてくれました。
 松本零士先生の作品は、常に「人の生と死、そして生きる意味」というものをテーマにしていたと思います。

 個人的に若い頃の大変親しい友人が、松本零士の大ファンだった為、あまり馴染みのない出版漫画やレコードを所持しており、松本零士先生の偉大な作品を、沢山見ることができました。

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 また、「戦場まんがシリーズ」もとても秀作で、「鉄の竜騎兵」が特に好きでした。

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 このシリーズの全ては読んでいないので、どこかで探して読み返してみたいと思います。

 松本零士先生、ありがとうございました。
 
 
 
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