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中国が仕掛ける「現代のアヘン戦争」...米国でフェンタニルが若者の死因1位 [中国ウオッチング]

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 アメリカ人18~45歳の死因のトップが、心臓疾患や癌、自動車事故、新型コロナなどではなく、フェンタニルだ。

 フェンタニル(合成オピオイド)とは、けしの実からから採取される有機化合物とそこから生成される化合物の総称の事で、モルヒネの50~100倍の効果がある。

 以前からアメリカで蔓延しており、違法なフェンタニルのうちの90%以上が中国から来ており、アメリカ政府は2018年に中国に対して対応を迫った。
 中国はフェンタニル関連薬物を規制薬物に指定したが、実際にはきちんと規制されていない。

 米当局が輸入管理強化や中国人に対する制裁措置などの対策を講じると、中国からメキシコの麻薬カルテルなどを経由してアメリカに違法フェンタニルなどが届くようになった。
 中国が違法薬物の輸出規制への協力を強化しないため、いつまでもアメリカに違法薬物が流れ続けている。

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 アヘン戦争は、清とイギリスの間で1840年から2年間にわたり行われた戦争である。

 イギリスは、インドで製造したアヘンを、清に輸出して巨額の利益を得ていた。
 アヘン販売を禁止していた清は、アヘンの蔓延に対してその全面禁輸を断行し、イギリス商人の保有するアヘンを没収・処分したため、反発したイギリスとの間で戦争となった。
 イギリスの勝利に終わり[2]、1842年に南京条約が締結され、イギリスへの香港の割譲他、清にとって不平等条約となった。 

 参考: バイデン大統領の「大麻恩赦」は米国と日本に何をもたらすか
 https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/21413

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 日本国内でも、違法薬物に侵されてしまう若者が多数いるらし。
 それらの殆どは、中国で製造されて台湾のマフィアを経由して日本の暴力団に入ってくるそうだ。
 自分の将来や家族を不幸にしてしまう違法薬物には、絶対に手を出さないほうが得策だ。
 知らないうちに、心を蝕まれて廃人になり、すべてを不幸にしてしてしまう事を肝に銘じて生活しよう。

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 参考: 日本に浸食する「チャイニーズ覚醒剤」…背後で蠢く中国・台湾・日本の麻薬コネクション 逮捕された裏社会の有名人
 https://www.sankei.com/article/20170324-K3MBV6WPLJIHVI7HCUDJZN42H4/





 

 

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