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EU エンジン車販売容認へ 合成燃料を条件にドイツと合意 [電気自動車の闇]

 NHKニュース
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230325/k10014019881000.html
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 エンジン車の新車販売の禁止を目指していたEUは、二酸化炭素の排出が実質ゼロとされる合成燃料の使用を条件に、販売の継続を認めることで域内最大の自動車生産国のドイツと合意した。
 EVの普及をいち早く打ち出したEUだが、方針を転換した。

 合成燃料は、二酸化炭素と水素を合成して製造され、燃料として使えば二酸化炭素を排出しますが、大気などから二酸化炭素を回収してつくるため、排出は実質ゼロとされています。

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 ドイツ、合成燃料で走る内燃機関車の例外的販売求める
 https://jp.reuters.com/article/climate-change-germany-autos-idJPKBN2V2062

 ドイツは電気自動車(EV)が「進むべき道」であると確信しているが、他のCO2フリー技術も支援してほしいという立場だと述べた。特に大型車やトラックなどで燃料電池や合成燃料が必要だと訴えた。

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 あれだけ電気自動車が普及しない日本を否定し続けていたドイツですが、もう方針を撤回ですか!。 
 嘘つきドイツの面目躍如ですね。

 参考: 日本の「EV普及の遅れ」は批判されるべきか…欧州のエネルギー危機が示す現実的な視点
 https://www.businessinsider.jp/post-259728


 どれだけ進化しても、電気自動車のバッテリーは、エネルギー密度の低さはどうにもなりません。
 電気自動車が例え500km走れると主張しても、それはエネルギー回収が効率的にできるからであって、渋滞や高速の連続走行では、うまく働きません。
 ましてや、エアコン、夜間の照明などを利用した場合は、走行距離は驚くほど短くなります。
 バッテリーの容量を増やせば、重量がどんどん重くなり、効率はどんどん低下する。
 どんな強がりを言っても、それは永遠に変えられないでしょう。

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