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EVシフト幻想から覚めた欧州、現実解は合成燃料と一体の「ハイブリッドシフト」 [電気自動車の闇]

 日経Xtech
 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07858/
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 ※ 詳しい内容は、リンク先でご確認ください。

 035年以降もエンジン車の新車販売を認める──。
 「EV」一本やりの考えを示してきた欧州が急きょ、その方針を転換した。
 欧州をはじめ各国が強力に推し進めてきた「EVシフト」政策は頓挫する可能性が見えてきた。
 EVシフトを前提とした研究開発や設備への投資計画を打ち出してきた企業は、計画を再考する必要に迫られる。

 欧州における「2035年以降のエンジン車販売禁止」という施策を決定事項として世界中の多くのメディアが報じていた。
 しかし、この法案を欧州理事会が承認する前に、ドイツとイタリア、ポーランドが反対を表明。
 欧州理事会は承認決議を延期して議論を進めていたが、2023年3月25日、欧州委員会とドイツ政府は2035年以降のエンジン車の新車販売を「条件付き(合成液体燃料(e-fuel)を使用する)」で認めることで合意した。

 日本でもトヨタ自動車やホンダ、日産自動車といった自動車メーカーはもちろん、ENEOSなどのエネルギー関連企業も開発を進めている一方で、今後さらに使用制限が強化されていく化石燃料は価格が上昇する可能性がある。
 これまでEV推進派からの逆風を受けていたハイブリッド車(HEV)の開発にとっても追い風となる可能性がある。

 

 参考: e-fuel(合成燃料)とは何か? トヨタも取り組む「CO2を排出しても脱炭素」の作り方
 https://www.sbbit.jp/article/cont1/95962

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 やはり欧州のテーブル返しが始まりましたね。
 電気自動車だけしか買えないなんて国は、よほど富に余裕がある国しか達成できないのは、当初から見えていたでしょう。
 欧州連合は、豊かな国だけではないので、当然のごとく反対する人も多いハズ。
 ハイブリッドの方が現実的なのは自明です。
 

 
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