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アングル:電池にかすり傷で全損も、エコには程遠いEV保険事情 [電気自動車の闇]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/article/autos-electric-insurance-idJPKBN2VQ09V
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  電気自動車の多くは、事故によりバッテリーに軽微な損傷があっただけでも修理や評価が不可能になる。
 保険会社としては、たいした距離も走っていない車両を全損扱いとせざるをえない。
 すると、保険料は高くなり、EV移行のメリットも薄れてしまう。

 一部の国ではこうしたバッテリーパックが廃棄物として山をなしている。
 これまで報道されていなかったが、想定されていた「循環型経済」にとって手痛い落し穴だ。

 EV購入の動機は持続可能性だ。
 だが、ちょっとした衝突事故でもバッテリーを廃棄せざるをえないとすれば、EVはあまりサステナブルとは言えない。

 参考; EV大国の中国で顕在化、次の環境問題は「廃棄EVバッテリー」
 https://forbesjapan.com/articles/detail/42669

 EVバッテリーには毒性があり、汚染力がきわめて強い。
 EVバッテリーの寿命は5~8年であるため、中国がバッテリーを安全に廃棄する方法を見つける必要に迫られるまでには、しばらく時間がかかった。
 2020年には、中国はおよそ20万トンのバッテリーを廃棄しなければならなかった。
 中国政府の予測によれば、この数字は今後4年で年間40%を超える率で増加し、80万トンに達する。

 EVバッテリーには、コバルトやニッケルなどの重金属が含まれる。
 土壌や水、空気を汚染するマンガンも含まれる。
 マンガン鉱石を粉砕するなどして粉塵が発生する職場では、1立方メートルの空気に500マイクログラムのマンガンが含まれているだけで、マンガン中毒が生じるとされる。

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 そろそろ世界も、電気自動車の嘘に気がついてほしい。
 数年後には、今買った電気自動車は、ゴミくらいの価格に落ちるだろう。
 
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