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我が家の電気代高騰対策 [環境破壊]

 我が家は20年以上前から、東京電力にそそのかされてしまって、オール電化住宅になっています。
 ですから、ガス給湯器やガスレンジ、お風呂の給湯はおろか、灯油ストーブもありません。
 暖房設備は、エアコンとコタツとオイルヒーターです。
 上下水道を除く光熱費の全ては電力価格次第ですから、年金生活者にとっての節電は切実な問題となります。
 幸いな事に、もう18年近くになりますが、ソーラーパネル(3.7kw)を設置してあります。
 設置後から10年以上も経過しているので、東京電力は余剰電力を「8円/1kw」でしか買ってくれません。
 1日あたり6時間を2kw/時で発電した電力を販売しても、6時間 ✕ 2 kw ✕ 8円 = 96円 にしかなりません。
 これまでの実績では、好天が続いても月の買い取り価格は、1000円から2000円が良いところです。

 仕方ないので、我が家で東京電力から高値で買わされて使っている電力を、極力ソーラーパネルの発電で行うようにして、電気代を削減する生活を心がけています。
 
 それでも、今年の宇都宮市の冬は晴天続きで温かい日が続いたため、電気代を安く抑える事ができました。
 年を明けてから、色々な電気代高騰対策を行ってきましたが、特に4月1日の電気代は安く抑える事ができました。
 お風呂の湯沸かしや、炊飯、暖房等全てを含めての費用は、1日わずか「116円」しかかかりませんでした。
 激安だと思います。

 4月1日の電気代.JPG

4月1日の電気代時間別.JPG

 時間別で見ると、昼間は好天に恵まれて8:00~16:00間は、ソーラーパネルで発電した電力で殆どが足りています。

 昼間の好天時には我が家の古いソーラーパネルでも、朝方はMaxでは2kwくらいは発電してくれるので、IHコンロや電子レンジ、湯沸かしポットは、時間をずらして使えば、電気代は最小で済ませることが出来ます。

 エコキュートの湯沸かし時間は、太陽光発電モードに設定しており、9:00~12:00間にソーラーパネルの電力を使って湯増しを行っていますので、殆ど電気代は不要です。
 我が家の古いソーラーパネルは、雨天時でも200w/時くらいは発電してくれるので、エコキュートの湯間し設定を「弱強度湯まし」にする事で、低い電力消費で長い時間をかけて行ってくれる為、やっぱり電気代はかかりません。

 参考:エコキュートは時代に乗り遅れていると思う
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-18-1

 冬期の夜間は、電気毛布を弱設定で毎晩使用しているので、時間当たり100wくらいは消費しますが、暖かく眠れています。

 厳冬時に限っては、多少電気代はかかりますが、オイルヒーターで室温を少し上げてやると暖かく眠れます。(500W/時くらいは消費します) 

 私はTV好きなので、昼間も夜も、TVもビデオも常にON。
 (我が家は43型と中型の液晶TVなので、消費電力は最大で160w/時)

 我が家のリビングは昼間は日あたりが良くて、しかも2重ガラスにしているので、冬期でも太陽が出ていればとてもあたたかいです。(エアコンの温度設定は21度程度で十分暖かい)

 3月に入ると、エアコンは朝晩の極短時間だけで事足ります。
 昼間は厚手のセーターとコタツで十分暖かいのです。
 
 炊飯は、ソーラーパネルの発電が期待される好天時は、午前11:00から12:00で行っています。
 昼間のご飯の保温は、やはり太陽光の電力で足りているようです。

 夜間は炊飯器の保温は行わず、朝食事は前日のご飯を電子レンジで加熱して食べると、電気代は少なくてすむようです。 

 この電気代が高騰している中で、できるだけの電気代の節約を試みましたが、普段から北関東の冬はとても晴天率が高いので、ソーラーパネルを使っている我が家の家計は、大変助かっています。
 電気の使い方に寄っては、かなり光熱費は節約できるようです。


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