ロシアはアラスカをミサイル攻撃せよ──やられっぱなしにはもう飽きたとロシア議員

　https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/post-101758.php

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　ロシア下院議員のアンドレイ・グルリョフはロシア国営テレビの番組に出演して語った。
　「アメリカの領土はロシアの戦略核兵器の射程内だ、それに（ベーリング）海峡のすぐ向こうにアラスカがあるではないか」。
　「ロシアにはイスカンデル戦術ミサイルも、弾道ミサイルも巡航ミサイルもある、アラスカを完膚なきまで叩きつぶす力がある」。
　「たいした兵力は必要ない。旅団が2つくらいあれば十分だろう」。

　ちなみに数日前には、プーチン寄りの人気司会者ウラジーミル・ソロビヨフのインタビューに答えて、ウクライナに核攻撃をすればいいと言っていた。

　グリュロフは、アメリカが対戦車ミサイルのジャベリンや高機動ロケット砲システムのハイマースといった強力な兵器をウクライナに供与するたびに、慌てて対応を迫られてきたこれまでの戦争の経緯に飽き飽きとしたとした。

　https://youtu.be/PgbvxQbWVaw

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　ロシア流のアメリカ国民に対する脅しでしょう。
　或いは売名行為ですか。
　アメリカは必死で核攻撃に対応する防空体制を整えてきましたが、ロシアはどうなんでしょう。
　覇権国家の国は国民がどれだけ死のうと、お構い無しで自分たちだけ生き残ればいいと思いがち。
　口ほどには整っていないと思います。

　実際にそんな事をしたら、いよいよ世界核戦争で、全てが滅ぶことに成るうらいは、ロシア人も知っているはず。
　あまり核の脅威をちらつかせると、ロシア国内の反体制派が勢い付く可能性が高い。
　いよいよ、プーチンのロシアも崩壊を始めたということですね。

　参考：https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/icbm-17.php
　【北朝鮮情勢】アラスカはICBM迎撃態勢を整えた

　参考：https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/post-101764.php
　反プーチンロシア人武装集団が、ベルゴロドで逃げ惑うロシア兵の動画を拡散