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家庭の電気代値上げ、6月から14~42% 東電など7社 [政治・時事]

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA160HR0W3A510C2000000/
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 火力発電に使う燃料の液化天然ガス(LNG)価格の上昇を理由に、電力7社が経済産業省に値上げを申請。
 東北、中国、四国、北陸、沖縄の電力5社が4月から、東電と北海道電力が6月からの改定。

 電気料金値上げ.JPG

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 6月からは、特に北陸電力は「42%」の値上げらしいです。
 またまた、円安が進んでいますので、燃料調整費も高騰するでしょうし、政府の電気代・ガス代の補助は「2023年9月使用分(10月検針分)」までで打ち切られますから、これからは何でも値上げラシュと成ることが予想されます。

 年金は物価スライド方式のはずですが、金額が下がることは有っても、上がることは無いでしょう。
 今の世間の風潮は老人に厳しくて、若者の給料は増えても、老人の年金は増やすことは絶対にありません。
 何か老人が問題行為を行うと、「老害」とかしか言われません。
 「楢山節考」(ならやまぶしこう)(山深い貧しい部落の因習に従い、年老いた母を背板に乗せて真冬の楢山へ捨てにいく物語)さながらの時代です。
 下手をすれば、老後の生活資金さえ、詐欺や強盗で若者が奪い、遊ぶ金を稼ぐ時代です。
 孫に殺される老人のニュースも、最近では頻繁に聞くようになりました。
 日本経済がこのまま没落していけば、そのような時代にまた逆戻りかもしれません。

楢山節考.JPG

 話がそれてしまいましたが、電気代が上がればすべての物価も上昇します。
 狂乱物価の始まりです。
 老人には暇は有るので、どうやって生活を守るか、乗り切るかの工夫が必要です。

 我が家は幸いなことに夏場は涼しい家なので、エアコンの作動は最小で済むのが救いです。
 太陽ジリジリで暑い日中はソーラーパネルの電力でエアコンを使えますが、日が落ちてからの蒸し暑い夜や雨の日を、どうやって過ごすかが課題です。
 やっぱり扇風機ですか。

 所で、年金生活者の最大の問題は、今年の冬をどう乗り切るかです。
 東京電力関内でも昨年の電気代の約倍近くの請求額を覚悟しておいたほうが良いでしょう。
 特に暖房費をいかに下げるか!、これが最大の課題です。
 昼間はソーラーでエアコン稼働、夜は厚着にコタツ、そして早めに風呂に入ってから電気毛布を使ったベッドで体が冷えないうちに就寝しかないかも。
 朝は暖かくなる時間帯まで寝ている!、それしかないかも。
 関東地方は雪が少ないので、日が射すと比較的暖かいのです。


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