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春なのに30℃超え真夏日の異常気象、灼熱の夏になる予報で250万人が命の危機 [環境破壊]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/hirano/2023/09/post-90.php
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 先週末の16日からいきなり気温が上昇しだし、9月17日にはシドニー西部で32℃、19日もほぼ変わらずで、20日の今日は35℃を記録した。

 海沿いの比較的湿潤なエリアでも湿度は40%程度。内陸部へ行けばいくほど、この極端に暑く、極端に乾燥した状態は深刻になる。

 内陸部のシドニー西部は、真夏に熱波が襲来した際には、東の沿岸部よりも最大10℃気温が高くなる可能性がある。
 狭い庭と最近流行りのダークカラーの屋根も災いしているという。
 ダークカラーの屋根は太陽熱を吸収して熱くなり、表面温度は気温より40℃も高くなる可能性がある上、暑い日には屋根と天井の隙間(天井裏)が50℃近くにも達する。
 ニューサウスウェールズ州計画環境省は、新築住宅建設の際にダークカラーの屋根にすることを禁止する政令を出し、新しく建設する西部の住宅地では屋根を明るい色にするパイロット・プロジェクトが進行中。

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 日本の屋根色

日本で人気の屋根色.JPG

 屋根の色で相当に温暖化の進み具合が変わるのは、想像に難しくないでしょう。 
 雪が積もることによる、太陽光の反射で地球の温度が下がる事は、「アルベド効果」として既に証明されています。

 参考; アルベド効果
 http://www.tric.u-tokai.ac.jp/rsite/r2/kodou/kodou30j.html

 温暖化防止の観点から、屋根色を白くした場合、屋根の面積に合わせて補助金を出す等の法規が必要かもしれません。
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