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年金生活は苦しい?老後貧困の原因・対策について考える [マスコミを信じるな]

 セゾンくらしの大研究
 https://life.saisoncard.co.jp/money/realestate/post/c2005/
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 生命保険文化センターが行った調査によると、夫婦2人で老後生活を送るにあたって、最低日常生活費は月額232,000円です。
 またゆとりある生活費は平均379,000万円と報告されています。

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 ★ 高齢者が貧困になる原因
 1.住宅ローンの支払いが長引く
 2.子どもの教育資金の出費が大きい
 3.退職金が少ない
 4.家の維持費がかかる
 5.家計の見直しが不充分

 ★老後、生活資金が足りない場合の対処法
 1.年金生活者支援給付金制度を利用する
 2.生活困窮者自立支援制度を利用する
 3.固定費の見直しを検討する
 4.定年後も働き続ける
 5.資産運用にチャレンジする
 6.リースバックで自宅を売却する
 
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 元の記事を荒く抜粋しました。
 最近は若い人の中にも、将来の老後の生活費を気にする人が多いようです。
 将来はどれくらい年金がもらえるのか?なんて質問を、ネットで良く見かけます。

 セゾンの記事の中で、最低日常生活費が「232,000円」となっていますが、とりあえずそんなに古くない自宅が有って、ローンを完済していれば、個人的な意見ですが記事程の生活費は、今の時点ではそこまで多くはないと感じますし、一体どれくらいの人が、「ゆとりある生活費379,000円」もの収入があると言うのでしょう。
 更生労働省のグラフでも、そんな金額は出てきません。
 この記事は非常に馬鹿げた脅しにしか見えません。
 実際に年金だけで生活している我が家は、ゆとりある年金額からほど遠い金額しかもらっていませんが、今の時点ではそれほど苦しいとも思いませんし、適当に旅行にも出かけていますし、たまには贅沢品も買っています。

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 まあ、一般的に15万くらいの年金だとすれば、月割で「8万2千円」が不足しますので、1年間で「82万円」が不足することになります。
 65歳から85歳まで生きたとして20年で総額は「1640万円」が不足する事になります。
 この記事では、生活費の総額が、最低の生活費として「1億8,192万円」なんて書かれていますが、いかにも脅し記事に思えます。
 一時期の報道では、老後の貯金は「2千万」が必要と言われていましたが、まあ妥当な金額だったのでしょう。

 しかしながら、無能な岸田政権により、国民の所得水準を無視した「インフレターゲット2%」による物価を上げるための政治が行われています。
 そもそも老後への備えの貯金額も少ないのに、現在は金利も全く付きません。
 その上で物価高騰により、実質的な年金下落と貯蓄の目減りが現実と成っています。
 虎の子の貯金を投資に賭けるなんて度胸もありませんので、今後の備えとしては、今の生活の中で無駄な出費を抑えるしか無いと言うのが実情です。

 我が家も、先月からNTTの固定電話と携帯電話、そしてインターネット接続を解約し、安いキャリアのスマホ2台とNURO光に変更しました。

 これまでは、月々に13000円~16000円程もかかっていましたが、30%程度くらいは下げられそうです。
 あと考えているのは、2台ある乗用車を1台に削減する事で、税金や整備費、車検費用を抑えることですね。

 普段、我が家は「家族そろっての外食」等の特別な日を除いて、ほとんど外食はしません。
 私自身が食事を作るのが好きなので、何も不満もないし、食費も抑えられます。
 嫁さんは、いそいそと庭で野菜を作ってくれていますが、実はとても助かっています。
 まあ、これからは、生活に工夫が必要な時代が来たと思って、我慢するしかないと考えています。
 文句を言っても始まりませんが、次の選挙では、自民党へ投票はしないでしょうね。


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