SSブログ

JBL「MODEL 4349」の透視図 [FOSTEX W300A2]

 JBL「MODEL 4349」の透視図が公開されていました。

JBL「MODEL 4349」.jpg

 箱の剛性は私の設計した物が高そうに思えます。
 箱を適度に鳴らす設計なのかも知れません。

 私の設計した箱は、「全面バッフル → サイドパネル → 後面バッフル」と、段々に剛性が低くなる様なコンセプトとしました。
 理由は、fostexによると、全面を一緒に剛性を上げてると、発生した振動が逃がせ無いらしいので、例えばRRバッフル側を意図的に剛性を低くする事が大切だと言う事を参考にしたのです。

 所で、JBL「MODEL 4349」のバスレフダクトの長さは、やはり100㎜より短く見えますね。
 内部側は大きなフレア形状となっていますが、バスレフ動作の周波数には影響しない部分と思いますので、全面バッフルと、内部フレアの起点までが実際のダクトの長さだと思います。
 そうすると、80~100mmの長さと推計されます。

 直径は正確な寸法が無いですが、多分70mmより少し大きいように見えます。
 計算値では、ツインダクト70Φと、シングルダクト100Φの実面積はほぼ同等に思えます。

バスレフダクトの実効値.JPG

 参考に、FOSTEX W300A2ユニットを、JBL「MODEL 4349」同等の箱に入れた場合の特性を考えてみました。
 ホーンなどの容積を減らす要素と同等とするため、板厚を24㎜として作成しました。
 この箱の容積は80L程度ですから、私の箱より20%程少なくなります。
 特性としては、ボンボンと威勢のいい低音が出る設定の様です。
 やはり、ジャズ向きなんでしょう。

 jbl4349参考.JPG






 


 
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。