SSブログ

ハイレゾは本当に音が良いのか [オーディオ]

 Youtubeで良く見るチャンネルは、「創造の館 Technical Report」さんです。
 「ハイレゾは本当に音が良いのか」という動画がありましたので、ご紹介。

 https://www.youtube.com/watch?v=qJa19jZlmM8

 参考コメント
**************
 ハイレゾ規格がきっかけでリマスタリング版がリリースされて、結果的に音質向上につながっていれば、それはそれで良い現象だと思います
**************
 CDの音源でさえアナログマスターを適当にAD変換しただけで音質が悪いものもありましたから、ハイレゾの場合はせめて音源を作るときから録音・制作に気を使って作ってる作品が多いと思いたいですね。
**************
 40年ほど複数の在京オーケストラの定期演奏会に通っています。
 最近のハイレゾとくにDSDで録音された音源は時間軸方向の分解能という意味で画期的だと思います。
 おっしゃるように再生周波数帯域とダイナミックレンジは聴覚的にはほとんど影響ないと思います。
 多数の要素音源をミキシングしてさらに空間系エフェクト(エコー、リバーブ)を施したような音源では、ハイレゾの効果はなにもないと思います。
**************
 私も聴こえない高域よりも聴こえる低域をとSACDが出た時からずっと思っていました。メーカーとしても高域を伸ばすのは大してコストもかからないしアピールできるけど低域を伸ばすとなると価格が2倍3倍



*************************
 コメントも色々と参考になる書き込みが多い。
 そもそも、これまでの音源を録音していたマイクの周波数特性は、最高でも10KHZくらいがせいぜい。
 最近のエレクトリック・コンデンサーマイクなどは高性能になりましたが、それでもおおよそ20Khzくらいです。

ECM-674_9X.jpg

 人間に聴こえる波長の最高周波数は20KHZくらいまでらしいです。
 ましてやそれは若年時で、年齢とともに聴こえる波長は狭くなります。
 わたしなんぞは、多分10khzには届いていないでしょうから、ハイレゾの意味は無いと思います。

 参考までに、年をとると聞こえなくなると言われる、「蚊の羽音」は350Hz~600Hzらしく、人間の耳に一番良く聞こえる周波数帯域だそうです。
 これらが聞こえなくなると、悲しいかな、オーディオを楽しむ事も出来なくなるのかもしれません。

 現在、バンドパスフィルターを1~1.5Khzで切って2wayスピーカーに供給していますが、ツイーターのアンプを切った場合には、明らかな音の変化が感じられるので、私に耳の周波数特性はそこまで落ちていない様です。

 個人的にハイレゾの最も優れた効果と思うのは、16ビットから24ビットに拡張された事が大きいと思っています。
 ダイナミックレンジが拡大します。
 また、広いダイナミックレンジに合わせてリマスターする場合は、音作りも色々と工夫できる範囲が広がるのかもしれませんね。

 
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。