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焙煎後の豆の保存方法 [珈琲自宅焙煎]

ネットで検索してみると・・・
焙煎後の豆の保存方法について以下の様に考えられている方が居るようです。
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焙煎日より4、5日過ぎてから2~3週間豆の中で味は熟成(コク、旨味、甘味が増してきます)。
焙煎豆は水分を抜いてあるので空気中の水分を吸いますので保存の際には、密封した容器に入れて常温で保存します。
冷蔵庫に入れるとせっかくの熟成が妨げられ、しかも冷蔵庫から出した時にその温度差から豆はいっぺんに結露します。
焙煎した豆は結露によって容器内部や豆に水分がついて豆の傷みが早くなります。
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うんうん、試してみよう!という訳で、冷凍ではなく常温で小瓶で密封保存してみました。
その結果は、確かに焙煎後に直ぐ冷凍保存した場合は、あまり香りやコクが出ない状況でしたが、常温保存するとエージングは進むようで、引く前から珈琲にドリップした後までずっと香りが立つようになりました。
味もまろやかに、濃く深くなり、酸味もよく感じられてとても良い感じです。
一度に焙煎している120gですと、通常は1週間程で飲みきってしまうので、わざわざ冷凍保存するより良いようです。
焙煎日を記録した瓶で常温保存が正しい保存方法かも知れません。

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ミヤンマーの星山をシティローストで焙煎してみました。 [珈琲自宅焙煎]

酸味が後退し、軽い苦味と甘み、そして香りを期待して、シティローストで焙煎。

セイザン_シティロースト_設定.jpg

ロースト豆の仕上がりは、欠け豆等も無く色も一様でムラがなくとても綺麗です。
この生豆は、事前のハンドピックの必要が無いほど良い状態でしたが、やはり出荷前の湿度管理(10%~11%)がしっかりしていたり、またカビ豆や未熟豆などが少ないのでしょう。

セイザン_シティロースト.jpg

24時間後にフレンチプレス(90度の湯)+ブラックでの試飲結果は・・

① 酸味 特徴の軽い酸味は健在。
② 苦味 僅かな苦味あり、でも不快ではない。
③ コク  若干増えた感じ、焙煎直後なので2~3日後の変化に期待。
③ 渋み 全く感じられない
④ 甘み 特段に甘みが増えた気はしないが、これも2~3日後の変化に期待。
⑤ 香り 甘い香りが増えた気がしますが、スモーキーさはない。

試飲後に舌の上から鼻にかけて残る、柑橘系の香りと味は健在です。
もう少し時間が経ってみないと判りませんが、シティローストがこの豆のスイートスポットかも知れません。

セイザン_ロースト_スイートスポット.JPG

カフェプロ MR-101は、ハイロースト~シティロースト間で2つの設定があるので、後2回ほどテストローストを行って、最終的な設定を決める予定です。
しかしこの作業がとっても楽しい。
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