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お気楽オーディオさんの、高精度アンプ(1号機)破損させてしまいました。 [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 本日、中華製DDSとオシロスコープで最終的な周波数特性を図ろうとしていたのですが、突然に基板より煙が立ち上り、小電力トランジスタが「パチっ」と割れてしまいました。

 直ぐに電源を切って基板を見ると、「Q8」と「Q9」の小電力トランジスタと電圧設定用抵抗が焼けていました。

基板損傷.jpg

 今はまだ原因がはっきりしませんが、今朝よりDDSの調子がおかしかったのです。
 まず、CH1より信号が出てきませんでした。
 実は昨日も信号が出なかったので、一旦電源を入れ直すと正常に戻ったので、問題は無いと思っていました。
 今朝は何をやっても信号が出てこないので、CH2で信号を出していたのです。
 基板が焼けたとき、スピーカー出力のサイン波の波形が激しく歪んでいました。
 後で見たら、DDSSの出力が「5V」設定に何故か成っていました。
 元々は、0.05Vくらいで計測を行っていたはずなのに???
 少し、過大な入力が有った様です。

 昨日までの経緯を撮影した画像を見ていましたら、既に以前より「Q8」の足元が焼けていたらしいのを発見!

 10μFに交換.jpg

 その前の画像で、もっと重要な写真を見つけました。
 完了時の写真では、「Q8」の足元に、なにやら細い銅線の様な物が見えます。
 既に、このときには「Q8」の足元の基板が変色している???

古い写真から原因が見えたかも.jpg

 時間が取れれば明日は分解して基板を取り出し、調べて見てみようと思います。

 先は長いですね。

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 追記: 2020/05/23

 その後、基盤をスペアーに交換して再組み立てしました。
 現在は快適に動作中。
 音はワイドレンジで鮮烈、なおかつ柔らかくて刺々しさは皆無です。
 もちろん、ノイズは全く聞こえません。
 これまでで最高の音を聞かせてくれます。

 




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