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upnpでも、アプリケーション次第で音が違う [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 デジタルメディアコントローラーとして、これまでは「foover2000」を使っていましたが、何故かNOTE-PCに変更した途端に、 UPnP/DLNAで動かなくなりました。

 仕方ないので、「MediaMonkey」と「MusicBee + UPnP/DLNAプラグイン 」をインストールしてみました。
 さて、その結果ですが、微妙に音が違う様です。

 視聴データとしてまずは、「小山実稚恵:ベスト・アルバム」の中の最後の曲である「ハンガリー狂詩曲第2番」です。

KOYAMAMICHIEBEST.JPG

 まるで、グランドピアノの中に頭を突っ込んで聞いているような、弦の響きと余韻がとても美しい演奏の曲です。
 流石の「小山実稚恵」さんです。
 その弦の華やかな美しさと、消えて行く余韻の豊かさにいつも酔いしれます。

 その弦の響きが、実はメディアコントローラーにより表現が変わってしまうようです。
 「MediaMonkey」では、音場が左右に大きく広がり、華やかな弦の響きが美しく響きます。
 対して、「MusicBee」は音場が少し狭くなり、余韻も少なめです。
 個人的には、「MediaMonkey」の音が好みです。

 次に、渋い声と歌唱力が魅力の「徳永英明」さんのCD「VOCALIST」の2曲め「ハナミズキ」と、3曲目の「駅」を聞きました。

徳永ボーカリスト1.JPG
 
 「MediaMonkey」を使った再生ではちょっと声が太く低くなる感じで渋さが増します。
 音場も広く、左右のスピーカーに楽器の音が分かれて華やかに聞こえます。

 「MusicBee」ではやはり全体の音場が少し狭くなり、楽器の余韻も少なめです。
 しかしボーカルはスピーカーの間の奥まった場所にしっかりと定位します。
 声はちょっと高めに聞こえます。
 楽器の定位は落ち着いていますので、これはこれで良い音なのです。

 ただ、私の好みとしては、やはり「MediaMonkey」です。
 
 それにしても新作のパワーアンプである、「お気楽オーディオさんの高精度アンプ」ですが、ワイドレンジでとても歪みのない美しい音を出します。
 聴くたびに段々と低音も沈み込んだ音を出せるようになり、ウエット気味の艶のある高音が素晴らしい!。
 入り口のカップリングコンデンサを奢ったカイがあったようです。

 5月13日追記
 「foover2000」でも動かせるようになりました。
 結結局、「foover2000」が音質と定位等を総合的に勘案すると、最もバランスが良い様です。





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