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21世紀のホロコースト ブログトップ
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国連は正常に機能している、だがロシアは事実上脱退した [21世紀のホロコースト]

 JBPress
 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74154
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  国連は、2月24日の第11回緊急特別会期の総会において、ロシアの戦争犯罪に対する「公正で独立した調査と訴追」の必要性や「露軍の即時・完全・無条件の撤退要求」などを盛り込んだ決議を採択した。
 全加盟国193か国のうち141か国が賛成し、緊急特別会期の総会で重要問題の採択に必要な投票の3分の2以上を確保した。
 決議案はウクライナが提出し、共同提案国は最終的に日米欧など70か国以上に上ったが、安全保障理事会決議のような法的拘束力はない。

 国際の平和と安全の維持を担う国連安全保障理事会は、「常任理事国の拒否権の乱発」により機能不全に陥っている。

*************** 途中はホームページで *************

 拒否権行使の制限や常任理事国の増加という小手先の改革ではなく、拒否権の廃止や敵国条項の削除など国連憲章を抜本的に改正すべきである。
  国連が拒否権の廃止などの抜本的改革ができないならば、加盟国は自国の平和と安全をNATOのような地域の集団防衛体制に頼らざるを得なくなる。
 それはすなわち国連が消滅することを意味する。

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 一般的な日本人は、国連というものの実態を知らない人が多い。
 世界を守る警察や法律なんて思っている人も居るようだが、とんでもない。
 国連とは、第二次世界大戦時の戦勝国で作られた、戦勝国連合でしかないのである。

 だから、拒否権をもつのは、中国、フランス、ロシア、英国、米国だけである。
 そして、核兵器不拡散条約により、核兵器の保有を認められているのはやはり、米国、ロシア、イギリス、フランス、中国の5カ国だけである。

 ※ その他米国との共同保有国として、核を保持している国もあり、核兵器不拡散条約に加盟していない北朝鮮等も核ミサイルを保有している。

 つまり、国連は第二大戦集結時に作られたまま、現在に至るまで改革もされず、未だに当時の敗戦国や小国の国際的な権利は弱いままである。
 日本の立場から言うと、国連予算分担率から言うと、米国に次ぐ12.5%もの予算を出している日本や、8%で3位のドイツなどの分担金を考えると、非常に不公平な組織である。

国連予算分担率.gif

 分担金だけの問題では無いが、機能不全に陥っている現在の国連は、今回のロシア常任理事国によるウクライナ侵略や戦争犯罪、核を使った恫喝等の問題を契機に、大きく改革しなければ国連は消滅してしまうだろう。


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ウクライナは「核攻撃を受けても戦い続ける」が、欧米の「及び腰」にプーチンの勝機 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2023/02/post-207.php
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 クリミア半島を取り戻すまでは、たとえ核攻撃を受けても戦うという人が圧倒的に多い。
 西側が支援を停止してもウクライナは戦うだろう。
 合意なしに紛争を凍結することを支持する世論は15%。戦争を終わらせるためにロシアに譲歩するような交渉をしても良いと思っている人はわずか11%に過ぎない。

 プーチンがこの戦争に勝てないことを理解しているなら、中国が和平交渉をテーブルの上にのせ、ロシアは現在の占領地域をそのまま保持するというのがプーチンにとって勝利の方程式になる。
 しかし長期的なゴールはウクライナを国でなくし、ウクライナ人を国民でなくすること、それをかつてロシアが支配していたすべての国を取り戻す第一歩にすること。

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中国がロシアに殺傷兵器を支援、「それは世界戦争の始まり」 [21世紀のホロコースト]

syuuchinpei.JPG

 ニューヨーク・タイムズのコラムニストは、ロシアとウクライナの戦争は、中国がロシアに武器支援をすることで「本物の世界戦争」に火を付ける可能性があると指摘。
 「中国は何より、この戦争を引き延ばしたがっている、なぜならアメリカをこの戦争に縛り付けておきたいからだ、そして米国は兵器や軍用品を使い尽くしつつある」とした。

 詳しい本文は、ニューズウイーク日本語版で確認してください。
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100909.php

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 中国は、したたかにロシアのウクライナ侵攻、そして西側世界の対応や武器支援状況を見ている。
 ロシアや西側、特にアメリカが弱体化する事を願っている。
 台湾侵攻の機会を探っているのかもしれない。
 しかし実際は、米国を始め西側の武器製造企業は活性化しており、現行の武器や戦闘機の実戦テストとなっており、その上で、技術開発を後押しする状況と成っている。
 現在のロシア連邦は89の構成主体──21の共和国、6つの地方、2つの連邦直轄都市、49の州、1つの自治州と10の自治管区──によって構成されている。
 ロシアは弱体化により分裂が始まって、一部が中国が望む先制主義国から民主主義国家へ転換する可能性が高い。
 実は中国は、弱体化したロシアを食い尽くそうと狙っているのだが、そううまくは行かないだろう。
 中国はしたたかに戦術を練っているかもしれないが、習近平の思通りには進まない。

 参考:ロシアは多くの国家に分裂し、中国の弱い属国になる
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100681.php

 参考:米調査会社、核爆弾とミサイルの市場規模が2030年に1260億ドルに拡大と予想
 https://engineer.fabcross.jp/archeive/220614_nuclear-bombs-and-missiles.html

 ウクライナとロシアの間で進行中の紛争は、今後数年間の軍需産業のビジネス動向に対して、顕著な影響を与える可能性がある。
 例えば米国は2021年に国防予算全体の5.7%を核兵器関連に割り当てたが、2030年には8.0%に達するとの予想がある。
 また核弾頭の保有数は、2021年時点で米国が5550発でロシアが6255発だが、2030年にはそれぞれ6380発と6734発に達すると同レポートは予測する。


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露がモルドバでクーデター計画、プーチンは帝国再興を諦めない [21世紀のホロコースト]

 JBpress
 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74016?page=2
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 ウクライナの隣国、モルドバのマイア・サンドゥ大統領は、ロシアがモルドバでクーデターを計画していると指摘した。
 軍事訓練を受けたロシア人、ベラルーシ人、セルビア人、モンテネグロ人などが、政府機関を攻撃して人質をとり、現在の親西欧政権を打倒し、ロシアの傀儡政権を樹立しようとしているという。
 ウクライナの情報機関が傍受した通信から判明した。

 昨年2月にウクライナに侵攻したロシア軍は、首都キーウの攻略に失敗し、東南部に攻撃を集中した。
 ドンバス→マリウポリ→クリミア→オデーサへと占領地域を拡大し、さらにはモルドバにまで到達しようとした。

morudoba.JPG

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 世界中の人々が、またロシア国内でも、プーチンが早く死亡することを祈っているでしょう。
 中国の「習近平」も同様に、台湾を始めアジアの周辺国を占領しようと狙っており、世界中でその横暴さが問題視されています。
 「憎まれっ子世に蔓延る」ですね。

 参考: モルドバでミサイル破片発見
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000288031.html

 参考:モルドバ大統領 “ロシアが政権転覆企てている”と厳しく非難
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230215/k10013980941000.html


 
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ロシア、中国、イラン...完璧なはずの独裁政権が、無視できなくなった「革命」の可能性 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100877.php
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 中国では新型コロナウイルス対策への抗議デモが広がり、イランでは女性の権利を訴える反乱が起きた。
 ロシアでは、反戦運動や破壊工作と思われる活動が相次いでいる。
 世界で最も抑圧的な3つの国で、革命や本格的な改革が起こる兆しなのか。

 20世紀に、これらの国は何度も革命を経験した。
 イランでは1906年に立憲革命が、79年にはイスラム革命が勃発、中国では11年に辛亥革命が起き、49年には共産党が中華人民共和国を樹立した。
 ロシアでは05年に第1次革命、17年に10月革命が起き、91年にはソ連が崩壊した。

 この3カ国では、革命を目指す者も今の秩序を守りたい者も、誰もがそのことを知っている。
 その共通認識があるからこそ、緊張が高まっている。



 プーチンがロシア政府から追放されるなら、やはり軍による可能性が高い。
 戦争の敗北は体制変革の要因になりやすいからだ。
 もし23年にウクライナ軍がクリミアを奪還するか、ロシア本土を戦争に巻き込み始めれば、反プーチンの機運が高まる可能性がある。
 既にロシア政府内部では、軍事侵攻をめぐるプーチンの性急な決断に対して不満がくすぶっており、この瞬間にも、プーチンをひそかに追放する計画が進んでいる可能性がある。

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 抑圧的な国の代表であるが、その元首は常に革命を恐れているように見える。
 国民を力で軍でねじ伏せたり、秘密警察等による殺人や情報操作により、なんとか抑えているが、情報化時代の波は、それらを簡単に崩してしまうだろう。

 我々は、これら3国の崩壊を見ることができるのだろうか、楽しみでは有る。


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ロシア強硬派、「アラスカ奪還」主張で米ロ間に新たな火種 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/ni-7.php
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 ロシアの中東研究所のエフゲニー・サタノフスキー所長はナポレオン戦争後に欧州で開かれたウィーン会議についてこう語っている。

 「ウィーン会議(1814〜15年)はポーランドがロシア帝国に属することを認めた。
 フィンランドがロシア帝国に属することも認めた。私は(ソ連・東欧社会主義体制の崩壊に道を開いた)1975年のヘルシンキ宣言で確認された国境線ではなく、少なくともウィーン会議当時の国境線に戻るべきだという意見に同意する」。
 アメリカ議会図書館によると、アメリカがロシアからアラスカを720万ドルで購入したのは1867年だ。

 「ロシアとの条約は、ウィリアム・シュワード国務長官とエドゥアール・ド・ストエクル駐米ロシア公使の交渉で締結され、署名された。何の役にも立たない土地を買ったとアラスカ購入を批判する人々は、この売買を『シュワードの愚行』と呼んだ」。

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 ロシアは現在、世界で最も広い領土を持っており、なんと日本の領土の45倍も広いのに、まだ拡大したいという欲望を持っているんですね。
 あまりいい気になっていると、国が弱体化した時に、中国に領土を奪われるかも知れませんよ。

 領土の広さ.JPG


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地雷原に次々突っ込むロシア戦車 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/5000-7_3.php
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 ロシア軍、とても戦争のプロとは思えない馬鹿げた行為。
 午前2:49 · 2023年2月13日


 動画:https://twitter.com/i/status/1624828057180667905
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 やはり、ロシア軍は弱かった。

 
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ロシア兵の遺族に「毛皮をプレゼント」も、お礼の動画撮影が終わった途端に取り上げる [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100845.php
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 ウクライナでの戦闘で死亡したロシア兵の妻らに、補償として毛皮のコートがプレゼントされた。
 妻たちはプレゼントの関係者が撮影するカメラの前で感謝を述べるが、なんとその直後にコートを返却させられてしまった。

 女性が言うには、政府からの贈答品と引き換えに動画制作への参加を求められたのは今回が初めてではないという。
 こうした映像は、そもそも捏造された「やらせ」である可能性が高い。

 動画;https://twitter.com/i/status/1623087073308684288


 ウクライナ政府によると、ロシア兵の死者数は急増している。ウクライナ軍は9日、過去3日間でロシア兵3000人近くが死亡したと発表した。

 参考:ロシア軍の死傷者数が急増「侵攻直後以来の多さ」の分析も
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230212/k10013978791000.html

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 いよいよ泥沼化してきたようだ。
 プーチンはいつまで、ロシア国内を騙し続けられるのだろうか。
 
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プーチン邸に防空システム配備、と報道。西側の長距離兵器を警戒? [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100678.php
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 今度はロシア人が攻撃を恐れる番? 主要政府機関の屋上に続き、プーチン邸の1つにも「パーンツィリ-S1」 防空システムが配備されたと報道。

 12月にロシア領内で発生したドローン攻撃について、ウクライナは関与を認めていない。
 ただし、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領率いるウクライナ軍は、アメリカからロシア領内に到達可能な兵器をさらに受け取る予定だと報じられている。

 ロシア政府報道官のドミトリー・ペスコフは1月20日、ロシアの戦略拠点にミサイル防衛システムが配備されたことに関して明言を避けた。
 防空システムの目撃情報について記者から質問が飛ぶと、ロシア国防省に問い合わせるようにと述べた。

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 今まで散々にウクライナを攻撃していたが、そろそろロシア国内も危険な状況になって来たようだ。
 ウクライナは、NATOの戦闘機の訓練もうけているらしいので、戦闘機の供与も有るのかもしれない。
 また、長距離砲やミサイルも供与されそうなので、今度はロシア国内が攻撃される番だろう。

 既にウクライナはかなりの面積を焦土化されているので、今ではロシアの核攻撃も怖くはないのかもしれない。
 怖がっているのは、NATOや米国、そしてロシア国民だ。

 
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ロシア軍兵士を殲滅した「殺人光線」の正体は? [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100764.php
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 ウクライナの原野を移動中のロシア兵がどこからともなく発射された謎のビームで一瞬にして殲滅される。
 そんな動画がネット上で拡散され、DEATH RAY(殺人光線)のキーワードが検索上位に浮上している。

 動画: https://www.youtube.com/watch?v=PabCsw87Dkg

 動画を投稿した@bayraktar_1loveは、その1つに返信し、ウクライナ国産の対戦車誘導ミサイルシステム「ステューフナP」による攻撃とみられると答えている。

 軍事情報サイト「特殊作戦部隊リポート」を運営している米海軍の退役兵ショーン・スプーンツによれば、「対戦車用の弾丸が地面すれすれを飛び、その通り道に砂塵の雲ができたのではないか」。
 地面の近くを弾丸が飛べば、その振動が波のように空気中を伝わり、砂塵が巻き上げられて、地面を這う細長い帯状の雲ができるという。

 コーネル大学の歴史学の准教授で、軍事史・国防政策に詳しいデービッド・シルビーの見立ては、HEATと呼ばれる成形炸薬弾が使用されたというもの。
 HEATはhigh-explosive anti-tank(対戦車榴弾)の頭文字を取った略称だ。

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 次々と新しい殺人兵器が登場しますね。
 そして、沢山の人達が死んでいくんですよ。
 プーチンやロシアの上層部は、ヌクヌクと温かいベッドで寝ている間に。
 雇われ兵士なら、自業自得でしょうけど、もし私なら、気が進まない戦争には行きません。
 さっさと他国に逃げるでしょう。
 自分も死にたくないし、人も殺したくない。

 現実は、劇場のSFシネマや小説より恐ろしいね。



 
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