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ゲド戦記 全巻 [雑談]

ゲド戦記を読みました。
何時だったか、TVのロードショーだと思いましたが、ゲド戦記(スタジオ ジブリ)をやっているのを見て、ふと原作を読んでみたいと思いました。

映画ゲド戦記.jpg

ジブリさんには悪いけど、物足りなかったんですね。
なんだか、何をテーマにしているのかわからなかった・・・

原作は6巻構成で、世界観は映画と同じみたいですが、登場人物等の設定は全くちがっていました。
実は主人公はハイタカ = ゲド なんです。
映画のストーリーって、原作の良いとこどりで、ちょいちょいとつまみ食いしたんですね。

小説ゲド戦記.jpg

画像の表示に「ゲド戦記外伝」となっている物がありますが、私が読んだ本は「ドラゴンフライ・ゲド戦記外伝」となっていました、けど同じものの様ですね。
全体を読んでみての感想ですが、人間の生と死に対する深い考察がメインテーマ。
やはり本質を知りたいと思ったら、原作を読むのが一番ですね。
自分の年齢からか、自分が死んでいくって事をどう考えればいいの?って、色々と考えさせられたSF小説でした。
まあ、現実感はありませんでしたが・・・・

この原作者(アーシュラ・K・ル=グウィン)って、未来小説も有名なんですね。
で、次は「闇の左手」が面白そうです。

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マクラーレンMCL33 [雑談]

2018年のマクラーレンルノー「MCL33」ですが、今年は厳しい年になりそうな感じ。
先日のバルセロナサーキットでのプレシーズンテストですが、さんざんだった様ですね。
マクラーレンによると、「せいいっぱい空力を攻めたデザイン」とか言っていますが、どう見てもルノーエンジンをせいいっぱい虐めたとしか言えない感じです。
テクニカルディレクターのエリック・ブーリエさんて、空力には精通していても、きっとエンジンにはこれっぽっちの知識もないのかな?と思ってしまいますね。
ターボエンジンの要は、冷却が全てですよ。
エンジンの熱があれほど抜けが悪かったら、インタークーラーも効果ないでしょう!
極寒のバルセロナで、エンジンの熱が逃げずにリヤカウルを焦がしていしまったそうですが、こんな状況では夏のオーストラリアのアルバートパークで最後まで走り切れる事はないと思われます!

2018_F1_マクラーレン.jpg

とりあえず他のマシンと比べてみると、そのクレィジーさが解りますね。
比較して、レッドブルの開口部がでかい事!
ルノーエンジンは熱に対してナーバスなので、こんな穴をあけているんでしょうけど、それでもレッドBルの空力はトップレベル!
マクラーレンもバルセロナテストでは、急遽熱逃がし穴を沢山明けたようですが、これじゃぁせっかくスムーズな空力も台無しでしょう!

2018_F1_エアインテーク.jpg

昨年は、馬鹿でかいウイングを立ててしまって、最高速が出ない、エンジンが悪いと言いまくってましたが、同じエンジンをレッドブルなんかが搭載していますので、今年は言い訳できませんね!
バルセロナテストでは、他社はきっちりと耐久性信頼性を見極めるために抑えて走っていましたが、マクラーレンは最初から全開全開!

https://www.youtube.com/watch?v=D9SQypv14mU

走りの動画を見ると、リヤがバリバリに滑りまくってタイムを精いっぱい削っているのが誰の目にも明らかです。
スポンサーアピールに徹しているのでしょう!
既に、今年のレースは捨てているのでしょうね。
お金が全てのマクラーレン何て、必要ないですね。
この2人がなぁ・・・・

2018_F1_マクラーレン.jpg

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