大谷元通訳の水原氏 胴元とのメッセージのやり取り明らかに

　AFP
　https://www.afpbb.com/articles/-/3514546
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　水原容疑者はメールで胴元に、信用で賭けられる上限額の引き上げを要求していた。

　2022年11月の水原氏のメールでは、ブックメーカーの男に「自分はスポーツベッティングが苦手なんだ、また掛け金の上限額を増やしてもらえるかな？ 知っての通り、自分には支払えないという心配は必要ない！！」と記しており、その翌月と、さらには2023年6月にも賭けの上限額の増額を要求していた。

　　2023年11月には、ブックメーカーもしびれを切らしており、1通のメールで、大谷選手がカリフォルニア州ニューポートビーチ（Newport Beach）の自宅近くで犬と散歩しているのを見ていることを示唆。
　「やあ、イッペイ、今は金曜日の2時だ。
　　なぜ折り返し電話をくれないのかな？」
　「今ニューポートビーチにいる、（大谷が）犬の散歩をしているのが見える。
　彼の所へ行って話しかけて、君が電話に出ないのでどうすれば連絡が取れるか聞いてみようか？ すぐにかけ直してくれ」と催促していた。

　ブックメーカーは今年の1月にも、水原容疑者が「制御不可能」な状況に陥る危険があると警告していた。