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Youtubeでスピーカーの聴き比べを楽しむ その2 [オーディオ]

 有名なサン=サーンス、 動物の謝肉祭の中の「白鳥」という曲です。
 チェロの響きが良いです、聴き比べると面白い。

 Mischa Maisky: Camille Saint-Saëns - The Swan
 https://youtu.be/uoo4-sxiONQ

 TANNOY 3LZ/Monitor GOLD チェロ     https://youtu.be/fuGm1BT2hCA
 インフィニテシマル Ⅱ            https://youtu.be/Hz0iWeBg7iM
 DALI DALIⅡ                https://youtu.be/ShpBmFtCvhY
 
 ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調
 JBL 4333                  https://youtu.be/ydG_o1JkBlA

 クラシックミュージックは、聞く人が少ないんですかね?あまり動画は見つかりません。
 ジャズの方が、驚きの音を出しやすんですかね?、オーディオショー等でも、ジャズボーカルやフュージョン系のバリバリの音をだすブースが多いように思えます。
 音源で騙されたりもしますので、そこら辺も良く見極めるほうが良いですね。
 特に高価なスピーカーのブースは、目立つ様な音源を使って大音量で鳴らしていますが、静かなクラシックなんてどんな風に聞こえるのかな?って、思っちゃいます。

 参考: Audio Video Show- Prague 2019 / B&W Nautilus- McIntosh MT 10
 https://youtu.be/8ptcgw-UvOo

 参考: The B&W 801 D4 Signature TRUE SOUND
 https://youtu.be/gBjssTQufEc

 参考: 大阪ハイエンドオーディオショー2023
 https://youtu.be/LAyRzQX1V6k

 参考: 2021 Tokyo International Audio Show
 https://youtu.be/bUSxZDsP-b0

 参考: 大阪ハイエンドオーディオショウ2019
 https://youtu.be/Rw1iBfdYGok



 
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Youtubeでスピーカーの聴き比べを楽しむ Jazz編 [オーディオ]

 試聴で頻繁に見かける、「The Dave Brubeck Quartet の Take Five」を聴き比べると面白いです。
 
 The Dave Brubeck Quartet    https://youtu.be/-DHuW1h1wHw 

 JBL Paragon         https://youtu.be/YHV1WrZ2gFM       
 JBL Hartsfield(1956 )    https://youtu.be/xC0DU9CaIyo
 JBL 4344 Modified      https://youtu.be/kjaacVWxxIY
 JBL 4343          https://youtu.be/VTA2uYZXpOc
 JBL 4333AWX        https://youtu.be/E_wDZyUNiqA
 JBL VISCOUNT       https://youtu.be/j5SFyF0pObw
 SANSUI SP-LE8T       https://youtu.be/bKqi8fn_m98
 ALTEC A5          https://youtu.be/ucyDt5vou7s
 TAD 2402          https://youtu.be/INzbI_LchWk
 TAD R1TX          https://youtu.be/gPhd2i3yN1M
 ソナス・ファベール?      https://youtu.be/dbmPYWYByTk
 Ditton 66           https://youtu.be/msFKbFb3NQA
 DALI DALIⅡ         https://youtu.be/9vppkr1j28A
 Focal Scala Utopia Evo   https://youtu.be/3ioQiA0VXdk
 KEF Model 104       https://youtu.be/2Dxr12cXCO0
 B&W 707 s2        https://youtu.be/r5uwt_GoBoQ
 SPENDOR-BCⅡ・ATC-SCM20 https://youtu.be/2BZgLUT97oU
 
 周辺機器や録音環境も違いますので、簡単に比較はできませんが、聴き比べると面白いです。


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JBL4311の事 [オーディオ]

 Youtubeで、JBL4311をリファイン(改?)した動画を見つけました。
 いつもの、ケンリックサウンドさんの動画ですが、ジャズにマッチしてとても良い音ですね。

 参考:Dream sounds w/ KRS AlNiCo Beryllium Tweeters
 https://youtu.be/BY-YSp3le80

 オリジナルもいい音だしていますね。
 参考:Ampli McIntosh MAC1900 ghép loa JBL 4311B MONITOR
 https://youtu.be/q0XIeVgsiPs

 このスピーカーのオリジナルは、全て紙コーンタイプのユニットで構成されています。
 最近流行りの、ハイレゾには対応できないでしょうけど、最高で20Khzまでしか聴くことが出来ない人間の耳には十分なのですね。
 今より確実に高い周波数が聞こえていたであろう20歳台の頃、ダイアトーンP610と、紙コーンのツイーターで音楽を聞いていましたが、広域の抜けが素晴らしくて聴き惚れていた記憶があります。
 和室で、押し入れの扉を外し、上側にスピーカーを据え付けて聴くと、低音が適度に増加してとてもいい音だったのを思い出します。
 音楽ソースが、レコードをコピーした、当然ダイナミックレンジがとても狭いカセットテープだったんですが、「いつもいい音だなぁ!」と思っていました。
 今のオーディオシステムは、其の頃の記憶にある音を目指しているのです。
 昔の記憶ですから、実際にはそんなにいい音では無かったかもしれませんが・・・。
 ただ、昔のレコードを聞き返してみても、意外と(?)良い音なんですよね。
 オーディオって、あの時代から進化していないのかもしれません。


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最高級オーディオで聴く テイク・ファイブ Dave Brubeck - Take Five [オーディオ]

 有るスジでは有名な「ケンリックサウンド」さんですが、懐かしいJBL大型スピーカーの再生にではもう世界的に有名なのかもしれません。
 youtubeにもかなりの数の投稿がありまして、楽しく聞かせてもらっています。
 往年のJBLの、「ドンシャリなサウンド」が今でも聴けるのが良いですね。
 むしろ、ケンリックサウンドさんの再生品の方が、最近のおとなしいJBLより、よりJBLらしいとも思います。

 https://www.youtube.com/@KenrickSound

 大型ウーハーに多数のユニットをが分散していますので、ネットワークでいい音をだすのは至難の業だと思います。
 流石に定位感や奥行感などは、最新のハイエンド機には叶いませんが、いい音していますよね。
 ヘッドホーンで聴くと、時を忘れてしまいます。


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B&Wのスピーカーってどうよ [オーディオ]

 巷の評論家は、B&Wスピーカーに対して、とても良い評価が多いですね。
 実際に自分で使った経験がないので、なんとも言えないのですが、構造は雑誌で見たことがあります。

 B&Wのマトリクス構造とノーチラスチューブ

B&Wマトリックス構造.JPG 

 某オーディオ誌では、強度アップのマトリクス構造、背圧減少の為のノーチラスチューブとされていました。

 しかし、ここまで内部に補強を施す効果はどうなんでしょう?。
 なんだか、空気の迷路構造みたいです。
 自動車のマフラーの構造に似ているように見えます。

 膨張式マフラーの構造.JPG

 実際にどうなるのか、技術解説がほしいところです。
 自動車のマフラーは、ものすごく効果があるのは、だれもが承知していると思います。
 ノーチラスチューブより、マフラーの構造を取り入れたほうが、消音には効果がありそうです。

 一般的なバスレフ構造のスピーカーは、背圧を反転して低音増強に使っている様です。
 密封型スピーカーは、箱の内部に吸音材を詰め込んで、擬似的に箱の容積が増やす目的と聴いたことがあります。
 ダイアトーンの密封形はこの思想を進化させて、「アコーステックエアサスペンション方式」とサれていました。
 スピーカーユニットのダンパーをフラフラに弱くして、エンクロージャー内部にギュウギュウに吸音材を詰め込んだ構造だったと思います。
 この構造のスピーカーですが、当時の私には締まった低音で、とても良い音に聴こえました。

 有名な初代の「B&Wノーチラススピーカー」は、素では低音の量が足りないと聞いた事が有りますが、実際はどうなんでしょうね。
 聞くところによると、専用のチャンネルデバイダーで動かすようです。
 参考; https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/nautilus

 同じ方がデザインし作り上げた「VIVID Audio GIYA」も、やっぱり低音が不足するらしく、専用ドライバーが不可欠らしいです。
 参考: https://www.stella-inc.com/vivid/page/g2_s2.html

 なんだか、ヨーロッパのスピーカーって、部屋に置く彫刻と同じで、見栄えが立派で個性的でないと駄目みたいですね。
 日本のメーカーのスピーカーは真面目に性能だけ追い求めており、設置時のデザイン性はあまり優先していないので、高い値では売れないのかもしれません。

 ヤマハの「NS 5000」と言う日本製の高級機は「200万円」です、B&Wノーチラスは「1500万円以上」です。
 ネット動画を見る限りでは、音はヤマハが優れていると思います。
 NS5000は伝統のYAMAHAトーンで音が柔らかいのに対し、ノーチラスは太めの音ですね。
 しかしはがら、なにしろ趣味ものですし、富豪が豪華な室内に置くとすればやはりなのでしょう。
 ヨーロッパの高級住宅にピッたいなデザインですから。

YAMAHANS5000.JPG

 参考動画: B&W Nautilus
 https://youtu.be/YH4WhDfvnJs
 https://www.youtube.com/watch?v=6GoH3EPN5CU
 https://www.youtube.com/watch?v=8ptcgw-UvOo
 https://www.youtube.com/watch?v=muogpm-1agI

  参考動画: VIVID GIYA
 https://www.youtube.com/watch?v=Q9xtsfZHdWI&t=120s
 https://www.youtube.com/watch?v=Ql1fUvjHQ6k&t=1s
 https://www.youtube.com/watch?v=doeIAFEoBAU

 参考動画; YAMAHA NS5000
 https://www.youtube.com/watch?v=cMyvZNFVwQ4
 https://www.youtube.com/watch?v=pYIshO88r_E
 https://www.youtube.com/watch?v=Umjs5XFJ2xE

 B&W Nautilusの動画を見ると、恐ろしい数のパワーアンプが並んでいます。
 4WAYのようですから、チャンネルデバイダーで上手にチューニングされた音なのでしょう。 
 しかし流石にこの3機種の性能はそれほど違わない気がします。
 こんなに金額の差がある音とは思えないです。
 オーディオって金持ちの道楽にぴったりなんでしょうね。

 参考動画: 個人的には、「ATC」と言うスピーカーメーカーの音が好きです。
 恐ろしく美音で、泣きそうな音です。
 https://www.youtube.com/watch?v=SxgzkYBFhmk
 https://www.youtube.com/watch?v=_56s6Ar0TSs
 https://www.youtube.com/watch?v=lT04ZhwyJ14
 https://www.youtube.com/watch?v=Ek4ggG4Qazk


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if ZEN Streamを導入してみました。 [オーディオ]

 これまで、Olasonic社のハイレゾ小型ネットワークプレーヤー「NANO-NP1」を使ってきました。
 参考: https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/633664.html

 不満もなく使用してきたのですが、ifi社の「ZEN Stream」を導入してみました。
 参考: https://ifi-audio.jp/zen/zen_stream.html

 何故に導入を決めたのかと言うと、「NANO-NP1」はサンプリング周波数は全てコンバートされて、48Khz / 96Khz / 192Khzの3タイプしか選択できない事でした。
 私の場合、44.1Khzのサンプリングで録音されたCD音源をリッピングした、「 WAV」データを聴くことが多いのですが、「NANO-NP1」だとディフォルトでは必ずアップサンプリングされてしまうのです。
 実は特殊な起動方法を行えば、元々のサンプリングでデータを送り出す機能も持っています。
 しかし、私が使っている「SDメモリーDAI」は、この場合には上手く認識してくれない様で、再生できない事情がありました。
 その為にこれまでは、192Khz固定で使っていたのです。
 実はこれまでずっと、CDオリジナルの44.1Khzのサンプリングで聴きたいと思っていました。

 「ZEN Stream」は「44.1Khz / 48Khz / 88.2KHz / 96Khz / 176.3KHz / 192Khz / 384KHz」全てオリジナル周波数で出力してくれるようです。
 私が使っている「SDメモリーDAI」は「192Khz」がMAXなのですが、個人的にハイレゾは不要と思っておりましたので、これで十分と思っています。

 所がここで、一つ問題が発生しました。
 周波数は自動追従なのですが、「ZEN Stream」にデータを個別に送った時に、周波数を追従させる為だと思われる、演奏前にわずかなノイズが「ボッ」と入る様になってしまいました。
 FOOVER2000側で、楽曲を連続して送る場合は出ないのですが、個別で楽曲を再生しようとすると、どうしてもこのノイズがでてしまうようです。

 音質の変化はと言うと?、プラシボ効果で高域のキレが向上した気もしますが、正確に言うとあまり判りません。


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今日はレコードを録音しました。 [オーディオ]

 一昨日の夜から、全身に赤い発疹が出てチクチクと痛みが走ります。
 多分、古く成ったキノコか寿司を食べたのが原因の食あたりだと思うのですが、土曜日が祭日で行きつけの皮膚科がお休みだったので、仕方なく放置しています。
 明日は病院に行けそうですが、今日は痛みでどこにも出られそうにありません。
 そんな訳で、手持ちの古い(40年くらい前)レコードを録音して過ごしました。 
オスカー・ピーターソンレコード.jpg

 ジャケットのビニールの裏面に、実家近くのレコード店(死語)の広告が赤文字で印刷されているのが、泣かせますね。
 私がまだ20代なりたての頃です、懐かしい。


 そして私の録音システムです。

録音装置全景.jpg

 プレイヤー     テクニクス SL1200mk7
 カートリッジ    DENON DL103-R 
 フォノイコライザー エレキット PS-3250 +オペアンプ(LME49710NA)
 na710.JPG
 レコーダー     TEAC    SD-500HR(販売終了)

 一部を公開します、「PCM24ビット 96khz」→ MP3変換したファイルです。
 


 ヘッドホーンで聴くと結構いい音に感じます、低音も出ています。
 1964年10月20日が録音日らしいですが、丁度59年前です。
 当時は録音装置もそれほど良くなかったと思われますが、素晴らしい音質です。
 最近は、SHM-CD等も発売されるほどの、優秀録音版です。

 ポチポチノイズは古いレコードだから仕方ないですが、それでもユラユラと揺れながら回転するレコードを見ながら、ヘッドホーンでジャズを聴くと、心の底から癒やされますね。
 メインシステムを聴く時は、アラ捜しでもするようにして聴いている様な気がします。
 少し考えを改めたほうが良いかも知れません。


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大口径スピーカーの鳴り方ってどうなのかな [オーディオ]

 youtubeで、所持している大型のビンテージスピーカーを紹介している動画が多数ありますが、ヘッドホーンで聴くと、ちょっと耐えられないような低音を出していたりします。
 特に、タンノイの38cmなんてのは、ウオーン、ウオーンと、ながーく何かが共振しているような音が殆どですね。
 低音がこもったような音質で切れもドライブ感も無い気がします。
 ヘッドホーンで聞いていると、頭が痛くなりそうに低音がブーミーに響きます。
 その上に、細い高域がちょこんと乗っている感じですから、まあ、クラシック(特に弦楽向き?)向きと言われる所以ですかね。 
 間違っても、ジャズやクロスオーバーは聴くに耐えないでしょう。

 動画に対するコメントは、どれも「素晴らしい」とか、「羨ましい」なんて褒め言葉が並びますけど???。
 本当にそう思っているろうか?
 個人的な意見ですが、「これが良い音?なの」????、かなりの疑問符。

 参考:Test Tannoy Arden MkII 3828 part2
 https://youtu.be/s120ybh4GtY

 参考: Caixas Tannoy GRF Memory HE e amplificação Audiopax no showroom da Hificlub
 https://youtu.be/ryyMQb9w3AI

 参考動画: ここは結構上手く鳴らしているけど、やっぱり低音はブーミーに感じます。
 https://youtu.be/Q_VK0vQEmd8

 クラシックなアルテックスピーカーは、流石にアメリカン出身で、ジャズの本場から出てきたスピーカーですから、酷くはないようです・・
 参考:Altec A7 voice of the theater Speakers / Marantz 2275 Receiver
 https://youtu.be/XHRl-uOusVI

 ヤマハの新型30CMスピーカーは、流石に現代風な味付けです。
 クラシックにも、ジャズにも対応するってやつですかね。
 低音のスピード感、ドライブ感が少しは有って、それなり。
 どっちつかずとも言えますがね。

 参考: YAMAHA NS5000 | Ben Harper, Vanessa Da Mata - Boa Sorte
 https://youtu.be/Umjs5XFJ2xE


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リーケージフラックスについて [オーディオ]

 久々のオーディオネタです。

 電源トランス等のリーケージフラックス(トランスから漏れて外に広がる磁束)について気に成っていたので、デジタルチャンデバのケース交換に当たって、方向などを調べてみました。

 今回は一般的な「Ei型 トランス」を使っているので、その特性や漏れ磁束の方向を調べてみました。

 リーケージフラックスの比較.JPG

 できれば、Rコアトランスがほしいところですが、中々に希望の電圧、容量のものは見つかりませんでしたので、「Ei型 トランス」を採用したのです。
 以前、「Ei型 トランス」を小型のケースに同梱したDACを制作したことが有るんですが、あまりノイズに悩まなかったので、大丈夫だろうと思ったわけです。

 今回は、とりあえず組み付け方向などを検討するに当たっての、確認です。


 参考; トランスの磁束もれ方向
 https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/11/post-124a.html

 EIコアは、負荷が無くても一定量の漏れがあります。
 負荷がかかったときにはコア材がない方向(コイルが見えている方向)に沢山漏れ出すので注意が必要です。
 ヘッドホンアンプは、負荷は軽い方ですのでコイルが見えている方向を基板側へ向けるのがよいでしょう。

 

 
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最近、デジタルアンプの話題が目に付きます [オーディオ]

 デジタルアンプって、結局はPWM(Pulse Width Modulation)のアナログアンプなんですよね。
 パルス形状の変調波にサイン波を重ねて増幅し、その後に変調はを取り除くことで波形増幅を行っているだけですから、デジタルアンプというのはちょっと違うのかなという気もしますね。

 参考:https://www.indexpro.co.jp/article/detail/2/4

 PWM制御.JPG

 電波方式で言うところの、FM変調に近い様に感じますね。

 参考: http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H20/html/H2012A11_.html

FM変調.JPG

 この形式のアンプって、最近出てきたわけではなくて、既に20年ほど前から一部で話題になっていました。
 私も、トライパス社のTA2020-020チップを使った「TA2020KIT」を制作して使っていたことがあります。 

 電源はACアダプターではなく、無線用の安定化電源を使っていて、ドスの利いた低音とすっきりと伸びた高音に驚いた経験があります。
 肝は、電源とボリューム、そして基本波を取り除くためのハイパスフィルターのコイルに良いものを使うこと。
 その時は、ボリュームにはNHK御用達の「 東京光音電波社のプラスチックコンタクティブルボリューム」を使っていました。
 そして注意するべきことは、スピーカーのインピーダンス変化に弱いので、過去にスピーカーから火が出たニュースを聞いた事があります。

 SIYOUBORYU-MU.JPG

 東京光音電波社HP http://www.tkd-corp.com/jp/index.html

 バランス的にアンプ本体よりボリュームが高価に感じた気がしますが、とっても良い音でした。
 その後、あまりに簡単に制作できて音がいいので、拍子抜けして使わなくなりました。

 最近は、安いデジタルアンプキットが販売され、YOUTUBEなどで紹介されています。
 手軽にお金を掛けないでいい音を聞くにはいい選択です。

 https://www.youtube.com/watch?v=j4ADG-kmwgs

 https://www.youtube.com/watch?v=fEqPwqmEkn8

 https://www.youtube.com/watch?v=AS6861GYpdg

 https://www.youtube.com/watch?v=brQW4WqENjY&t=22s

 オーディオ自作の入り口としては、最高かもしれません。


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