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アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念 [電気自動車の闇]

 ブルームバーグ
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-27/S9J3GPT0G1KW00
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 米アップルは電気自動車(EV)を開発するという10年がかりの取り組みを中止した。
 携わっていたスタッフの多くはジョン・ジャンナンドレア氏が率いる人工知能(AI)部門に移ると説明した。

 EV販売の陰りにも直面していた。
 高価格と充電インフラ不足により主流購買層の完全EVへの切り替えは進まず、ここ数カ月は販売の伸びが失速していた。

 ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターはEV需要の低迷と製造の障害を受け、ハイブリッド車増産へと軸足を移しつつある。
 米国におけるEV革命の草分けであるテスラでさえも、今年の販売台数の伸びは「著しく」鈍化するとの見通しを示している。
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 自動車業界はここにきてやっと、EVシフトという幻想から目を覚ましつつ有るようだ。
 マスコミは未だに未練タラタラだが、自動車企業は生き残りがかかっているため、真剣に物事を考える必要があるが、マスコミは煽った挙げ句失敗しても、責任はとらないから気楽なのだ。


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メルセデス「2030年完全EV化」撤回、新規エンジン開発中 [電気自動車の闇]

 日経クロステック
 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08950/
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 ドイツの「メルセデス・ベンツ グループ」は、2030年までに「新車販売の全てを電気自動車にする計画」を撤回した。
 2030年代もエンジンを搭載した電動車を販売する。
 各地域の排ガス規制に対応するため、新しいエンジンも開発している。

 メルセデスは欧米の自動車メーカーの中でも特にEVに傾倒してきたとされる1社だが、次世代車向けのプラットフォームはEV専用ではなく、エンジンの存続を見越したものを用意している。
 EVへの採用を主軸に据えながらエンジン搭載車にも対応できる「小・中型車向けのプラットフォーム」を準備中だ。

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 「トヨタつぶし」が失敗した途端に、戦略を変更してきましたね。

 得意だったクリーンディーゼルでアジア(トヨタ車)の輸出車両を禁止しようとしていたが、ディーゼルゲート事件(https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00311/00003/)で失敗してしまった。
 その為、急遽EV戦略で日本車潰し(主にトヨタ車)を狙って、メディアや政治まで巻き込んで我武者羅に進めてきましたが、ここに来て中国BYD車の電気自動車が登場、参入してきました。
 現状も未来永劫、ヨーロッパ車ではBYD車に対抗できない事が明らかに成った途端の方針転換です。

 相変わらずの、勝手なルール変更というちゃぶ台がえし。
 EUは温暖化防止なんてどうでも良いと考えている事は明白。
 今のウクライナ侵攻も、ドイツがロシアと協力してヨーロッパのエネルギーを独り占めしようとした結果とも言えるのです。
 米国に言わせると、「安全保障は米国に依存し、経済はロシアや中国に依存するコウモリ国家」です。
 しかし当のドイツ人はそう思っては居ません。

NORUDOSUTORI-MU.JPG

 ******* ウィキペディアより ***********
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0

ノルドストリームプロジェクトは、欧州におけるロシアの影響力を強めるという懸念や、中・東欧諸国の既存パイプラインの使用料が連鎖的に削減されるという理由から、米国やウクライナ、中・東欧諸国から猛烈な反対を受けていた。

 米国はドイツを含む北大西洋条約機構加盟国に対するロシア政府の影響力を強めかねないと懸念していた。
 2018年7月11日、ドナルド・トランプ大統領は、北大西洋条約機構事務総長との朝食会の場でノルドストリーム2計画について触れ、「アメリカがドイツを守るために数十億ドルも払っているというのに、ドイツはロシアに(ガス代として)数十億ドルを支払っている」と批判した。
 アンゲラ・メルケル首相は、ドイツは独立して決断を下しているとして米国の批判に反論。

 2019年以降、アメリカ国会および国防省はノルドストリーム2に関与する事業体が米国の制裁の対象になると警告し、直ちにパイプラインの建設作業をやめるべきだと表明した。

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 フォーサイトより
 https://www.fsight.jp/articles/-/49317
 独ショルツ首相が向かう「メルケルの来た道」





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中国でプラグインハイブリッド車人気、EV減速-テスラなどに課題 [電気自動車の闇]

 ブルームバーグ
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-22/S98DDKT0AFB400
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 中国では航続距離への不安を解消し、EVよりも手頃なPHVを選好する動きが広まりつつある。
 2022年末にEV補助金が段階的に廃止された後、PHVが特に同国の電動車市場の成長エンジンとなっている。

cyainaev.JPG

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 PHEVもいいけど、結局大きなバッテリーを積んだHEVです。
 高速道路では、バッテリーの重さが仇となります。
 高速道路では、エネルギー回生もできないので、燃費は悪くなります。




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「EVはガソリン車よりも環境負荷が小さいとは言えない」…!中国に使い捨てられた「EV墓場」が次々に生まれる「深刻なワケ」 [電気自動車の闇]

 現代ビジネス
 https://gendai.media/articles/-/124563
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 中国経済にとってEVは頼みの綱だ。
 中国のEVはスマホのように頻繁にモデルチェンジを繰り返すようになっており、その結果、使い捨てられたEVの「墓場」が各地で出現している。
 専門家は「EVはガソリン車よりも環境負荷が小さいとは言えない」と危惧を抱くようになっている。

 また、購入者から「EVには優遇措置があるが、ガソリン車と比べてメンテナンスコストが依然として高い。3年以内はEVを選ぶな」などの厳しいコメントが相次いだ(1月18日付RecordChina)。

 春節期間は高速道路の通行が無料になったため、節約意識を強める多くの中国人はEVでの移動を選択した。
 「帰省中に6回の充電のために8時間を費やす」などのトラブルが頻発。
 「EVの問題発生件数はガソリン車よりも40%多かった」との衝撃的な調査結果も公表されている(2月13日付RecordChina)。

 参考:中国で大量に放置されるEVの墓場、広大な畑に何千台もの電気自動車
 https://lowcarb.style/2023/06/22/china-abandoned-ev-graveyard/

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 EVは短距離移動用途と割り切ればそれなりに使えると思うが、そう考えるとても高価だし、そんな使い方では温暖化ガス削減には貢献しないどころか、環境破壊まっしぐらです。
 では、長距離を走ろうとすると、そもそも航続距離が短い上に充電時間が長くて使い物にならない。
 高速道路で電欠したら、レッカー移動で近くの充電ステーションまで移動と、大変なことになるらしい。
 *実はガソリン車の燃料切れ時は、近くのスタンドまでレッカー移動するらしいです。

 参考: 電気自動車(EV)の電欠とは?発生時の対処方法や事前にできる対策を紹介
 https://www.ins-saison.co.jp/otona/oshiete/car/EV-electricity-out.html


 こんな不便なEVですから、進化した現代のガソリン車から、わざわざ乗り換える気にはならないのが普通の人の感覚です。
 それでも、欲しい人はこちらへどうぞ。
 
 参考:BYD ATTO 3 | BYD Auto Japan株式会社
 https://byd.co.jp/e-life/cars/atto3/

ATTO3.JPG





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欧州のEV市場はハイブリッドに「抜き返された」。2024年も「悪化する」と言える根本原因 [電気自動車の闇]

 ビジネスインサイダー
 https://www.businessinsider.jp/post-282119?itm_source=article_link&itm_campaign=/post-282215&itm_content=https://www.businessinsider.jp/post-282119
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 2023年のEUの新車登録台数は、前年比13.9%増となる1054万台だった。
 市場回復のけん引役になったのは、ハイブリッド車だった。
 EVの12月単月新車登録台数は、前年比16.9%減だったが、ハイブリッド車は同26.0%増だった。

 特に、EV補助金が打ち切られた「ドイツ」の12月のEV新車登録台数は、前年比47.6%減だった。
 つまり、近年のEV市場の好調は、政府による補助金に依存したものだったのだ。
 2024年からEUが加盟国に対して財政再建を進めるように指示を出したことで、加盟国は補助金の見直しに着手せざるを得なくなり、市場は益々失速するだろう。

 
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コラム:インドに存在するEV普及よりもHV優遇すべき構造問題 [電気自動車の闇]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/OQLTESGKQFIFNLFHQN4TUWPLF4-2024-02-07/
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 世界的なEV需要の鈍化傾向を踏まえれば、世界第3位の自動車市場であるインドにとって、トヨタ自動車などが得意とするハイブリッド車(HV)を受け入れる妥当性を強めている。
 
 現在のインドではハイブリッド車の税率は43%を超えるが、インド国産EVの税率はわずか5%だ。

 インドは発電自乗は、石炭に大きく頼っている。
 EVがクリーンになるのは、EVに電力を供給するエネルギー網によって決まるのだ。

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 世界中でトヨタ製のハイブリッドは締め出しを食っている。
 不当な税金をかけられたり、そもそも法律で輸入を規制されたりと、あからさまだ。
 それでも、昨年からハイブリッドが、EVよりも販売量は増えてきている様だ。
 やはりそれは市場原理の為せる技だが、インドや中国等のアジア地区では事情が異なっている様だ。

 インドは大量に原油を輸入しており、国際収支を悪化させる原因と成っている。
 だから、国内で大量に生産できる石炭で発電した電力で、EVを走らせたい思惑は理解できる。
 例え、温暖化ガスを大量に排出してもそうせざるを得ないのである。
 その上、未だに粗悪で有害排気ガスを大量に排出する古いディーゼルやガソリン車等が沢山走っている為、慢性的な大気汚染に苦しんでいる。

 参考:インド 首都で大気汚染 最も深刻なレベルに 市民生活に影響も
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231109/k10014252461000.html

 発展途上国であるインドは、このような事情からEVを普及させたいと思っている。
 しかし今は車両価格がネックと成っている。
 インドの平均年収は日本円で約275万円程度であり、日本の平均年収より約165万円低い。
 そして、インド国内の電気料金は、およそ日本の半額以下と安い。
 対して、ガソリン価格は日本と同程度であるため、庶民にとってのランニングコストはEVの方がありがたいだろう。

 もし国内で低価格EVを製造できれば、短距離専用の足として、トゥクトゥクの様に急速に普及は進むだろう。
 そしてそれは、欧米が販売する贅沢で航続距離の長い「金持道楽のEV」ではなく、小型の低価格なEVだ。
 インド国内で50%を超えるシェアを持つスズキ自動車は、早急に低価格のEVをインド国内で製造し、販売したほうが良いかもしれない。
 最近、中国の自動車メーカーが、低価格EVの開発を急いでいるようだ。
 価格の安さに関しては、今のところ中国に勝てる国は無い。
 日本メーカー等は、簡単にシェアを奪われる事になりそうだ。

 参考:中国メーカー台頭、欧米で低価格EV開発競争が加速
 https://jp.reuters.com/economy/industry/YXI6F5D5PZIZZFDRJWRZDGL2KI-2023-12-11/

 EVは構造がシンプルである為に、例え技術が未熟でも、バッテリーやモーターと制御ユニットさえ入手できれば、小さな町工場でも生産できる。

EV-トゥクトゥク.JPG

 日本のジャーナリストは、先進国でEVの普及が進んだ時に、トヨタやHONDAのシェアを中国のEVに奪われるかもしれないと警告を発していた。
 しかし欧米先進国の消費者は低価格のEVに興味は無い。
 電気料金も高騰している欧米では、デメリットばかり目立ってあまり歓迎されないのだ。
 つまり価格や性能では、現代の化石燃料の小型車には、同程度の航続距離を持つEVは叶わない。
 ランニングコストが同じなら、高価で使い勝手の悪いEVをわざわざ賢い消費者は買わないのは当たり前だ。
 これまでEVが少しは売れていたのは、政府の補助金と買ったユーザーの自己顕示欲を満たす事ができる事だった。

 今後、日本の自動車メーカーは、アジア等での低価格車のシェアを心配したほうが良いと思う。

 参考:各市場で中国製EVに存在感(アジア太平洋地域)
 https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/2913cad1e0fb5144.html

 全く、日本のジャーナリストは無知、無理解ばかりで何の役にも立たない様だ。

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「EV全振り」しない日本車メーカーは正しかった! だからといって“EV叩き”も筋違い、自動車市場の競争は「政治戦」である [電気自動車の闇]

 yahoo(メルクマール)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc9a72f4bed95eb347d8f89cfbb2ea60bf8d14a8
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 ・2022年末頃に予測されていた、一気に電気自動車(EV)に置き換わるという見通しは、2023年後半から徐々に修正されている
 ・つなぎとしてのハイブリッド車(HV)の重要性が見直され、EVに「全振り」しなかった日本車メーカーの戦略は、少なくとも直近では合理的である
 ・しかし、超長期的にはEVシフトに取り組まなければならないことは明らかであり、短期的な日本企業の最適戦略とEV開発に後れを取らないためのキャッチアップの両方が重要である

 EV市場の主導権争いは、単なる市場競争ではなく政治戦だ。

 日本車が欧米市場で存在感を高めてきた歴史は、こうした偏見レベルの民衆感情に正面から取り組むことで信頼を獲得してきたという事実を忘れてはならない。

 誠実さという日本的価値観が、「敵は二酸化炭素であってガソリンエンジンではない」という意味において現れたものだ。

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 この記事、最終到達がEVであるとして書かれているが、それは本当に狭い知識しかないジャーナリストの限界を表している。
 現代は恐ろしいほど技術革新が早い。
 視野の狭い電気自動車信者は、技術革新で今のバッテリーの問題は先々に解決されると言う。
 しかし、それは電気自動車以外でも同様で、あらゆる技術に可能性は有る。

 その上で言うと、そもそも「走行用蓄電バッテリー」は「化石燃料」に比較して、あまりにもエネルギー密度が低い。
 現在の電気自動車が、それでもなんとか近距離移動の手段として使えるのは、エネルギー回収ができるからです。

 ハイブリッド車もエネルギー回収は可能ですから、小さな燃料タンクでも電気自動車の倍近い航続距離があります。

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 参考: https://221616.com/search/ranking/toyota/yaris/

 ハイブリッドZ ハイブリッド × 2WD × 1500cc 
 燃費  WLTCモード35.4km/L
     市街地モード 35.5km/L/ 郊外モード 38.8km/L /高速道路モード 33.6km/L
     燃料タンク 36L
     航続距離 1274.4km

 重量:          1365kg
 新車価格 199.8万円 ~ 254.8万円
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 参考: 830kmも走れて車内は広い ルーシッド「エア」のすごすぎる中身とは
 https://slashgear.jp/cars/13338/
 https://www.autocar.jp/post/814524

 モデル                 バッテリー容量
 ピュア                  88 kWh
 ツーリング                93 kWh
 グランドツーリング・パフォーマンス   112 kWh
 重量:               2400 kg
 新車価格: Lucid Air Grand Touring:2,754万円

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 参考:2023 日産 サクラ     20 kWh 
 新車価格: 「G」タイプ    304万400円
 重量:             1080 kg
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 電気自動車の場合、航続距離を伸ばすためには、バカバカしいほど大容量のバッテリーを搭載しなければならない。
 日産サクラの5.5倍ものバッテリーを搭載しても、燃料タンクが僅か36Lのヤリスハイブリッドに、航続距離は敵わない。
 大容量バッテリーは重量が嵩んでしまって、結局、電費が悪化、その為に航続距離が短くなってしまう。
 現状のリチウムバッテリー性能では、1000km走れる電気自動車は作れないのかもしれない。
 これはバッテリーを運搬する為の自動車だ。
 そして価格がとんでもない事になる上に、充電時間も長くなってしまうので、やっぱりだめでしょう。

 電気自動車は日産サクラのように、近距離専用と考えた方が良いと思う。
 電気自動車は使い方によってはそれなりに使えるが、化石燃料で走る自動車に取って代わるものではないという事が、ジャーナリストには理解できない様だ。



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テスラが産廃の不法投棄でカリフォルニア25郡に訴えられる [電気自動車の闇]

 ギズモード・ジャパン
 https://www.gizmodo.jp/2024/02/tesla-illegally-dumps-industrial-waste.html
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 電気自動車最大手のTesla社が、製造やメンテで出る有害物質を普通ゴミと混ぜて不法投棄していたことがわかり、カリフォルニア州内の25郡に訴えられました。

 廃棄されたのは、バッテリー、オイル、ブレーキ液、鉛酸バッテリー 、エアロゾル、不凍液、洗浄液、プロパン、塗料、アセトン、液化石油ガス、接着剤、ディーゼル燃料など。
 製造拠点のフリーモント工場からは自動車の金属パネル溶接スパッタ廃棄物(銅含有)、廃ペンキ混合カップ、下塗り塗料で汚れた拭き物やデブリ等も出てきたそうです。
 また、保管・輸送の際に義務付けられている危険物取扱いラベルの表示も怠っていたそうです。

 Tesla社は、2017年にも大気汚染で罰せられています。
 大気中に放った有害物質の報告はおろか、試算すらやっていなかったのです。

i-ronnmasuku.JPG

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 電気自動車は、欧州の産業政策と悪意のあるメディアで作り出されたバブルでしかありません。
 イーロン・マスクやそれを担ぐ奴らが、温暖化防止やSDGS に全く興味がない事が証明されたニュースと言えます。
 世界中を汚すテスラ車に得意げに乗る行為は、単なる自己満足、自己顕示欲でしかないと思いますね。


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EVの普及減速、HV販売好調でトヨタが競合リード [電気自動車の闇]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/markets/world-indices/3TXLVGL7RNOAZCPLSDOSOM2N64-2024-02-05/
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 米カリフォルニア州に住むトニーさん、妻新車を選ぶ中でEVを検討した。
 だが、彼が結局買ったのはトヨタ自動車のスポーツ多目的車(「RAV4」のハイブリッド車だった。
 EVだと電池が切れて充電ステーションが見つからなければ立ち往生するかもしれないと考えた。
 リーさんは、「スピードとトルクを楽しめるEVをたまには運転したいが、実用的ではなかった」と話す。

 EVは車体価格が高く、金利上昇と景気の先行き不透明感が強まる中でメーカーは生産目標を引き下げ、販売鈍化を警戒している。

 米国中西部ではHVの需要は非常に強く、トヨタのミニバン「シエナ」などは納車まで1年待ちで、値引きはない。
 対照的にテスラのEVは大幅な値下げを実施。
 イーロン・マクスは先週、今年のEV需要は鈍化するとした。
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 私はEVを完全に否定はしない。
 例えば、ガソリンスタンドが無い過疎地では、自宅充電できるEVは救世主である。
 だが、今のEVは本来の目的である「CO2削減」には寄与していない。

 例えば、航続距離を無理やり伸ばすために、大量のバッテリーを搭載する為、製造時に発生させた温暖化ガスをペイ出来ないし、大きく重く成ってしまって電費も悪化している。
 その上に、多くのEV信者は、加速力や乗り心地の良さで買っており、エコを目的としていない。

 日本のサクラEVは車体が小さくバッテリーも小容量の為に、近距離移動に特化したEVであるが、過剰装備で価格も高く、これまた加速の良さ、豪華さを全面にして販売しており、そしてむやみに価格が高い。
 この手のユーザーは「興味本位」か「自己顕示欲を満たす為」に買っている様にしか見えない。
 
 そもそも、日本の軽自動車は燃費が良いため、これらを全てEVに変えても、どの程度温暖化ガスを削減できるのか疑問でもある。
 火力発電で発電した電力でEVを走らせている限り、意味は全く無いと思う。

 町中で短距離を走るためのEVであれば、もっと簡素で軽量、そして低価格であるべきだと思う。
 そして電費に優れないと意味がない。

 本来の目的を見失ったEVは、今後は廃れていくだろう。
 特に高級EVなんて金持ちのおもちゃでしか無い。
 そんな物に政府の補助金が大量に使われて、結局ドブに我々の血税が捨てられるのは我慢がならない。
 この意味のないEVブームは、早く終焉して欲しいと思う。

 WEBモーターマガジン
 新型タイカン678km!新型マカン613km!!ポルシェが本気で取り組む電動モビリティの「ファストトラベル」戦略
 https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17682762


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積荷のEVが発火「自動車運搬船火災事故」を機にドイツで噴出した“EV危険かもしれない論”の危険性 [電気自動車の闇]

 現代MEDIA
 https://gendai.media/articles/-/114614#goog_rewarded
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 2023年7月26日未明、北海のオランダ沖で3783台の車を積んだ自動車運搬船「フリーマントル・ハイウェイ」が火災を起こした。
 その中には498台のEVが含まれており、その1台から発火したと言われている。

 EVのバッテリーは何もしなくても突然、発火することがある。
 一旦火が点くと消火が難しく、しかも、非常に高温になる。
 事件当日の夜に公開された熱感知カメラで撮影した映像では、火災はすでに船全体に広がっていた。

 参考動画:日本の『自動車運搬船』がオランダ沖で炎上!
 https://www.youtube.com/watch?v=0ZRceQqxWdA

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 EVが発火した明確な証拠はないようですが、火災が拡大してしまった原因はやはりEVかどうかは不明です。 
 船には他にもガソリン車が載せられていたようですが、通常の新車は火災事故を想定して船舶での輸送時は、5リットル以下、飛行機ではゼロリットルと決められています。
 しかしEVの場合は、もしバッテリーに火がついてしまったら、充電量がゼロでも高温の火炎を吹き出して大火災になります。
 やはり、大量のリチュウムバッテリーを搭載したEVは、大変危険な乗り物なのです。

 米国では、一階がガレージで2階以上が住まいというのは良くありますが、夜間就寝時にEVが火災を起こし、家が全焼、家族は全員死亡と言うニュースを見たことがあります。

 参考:また韓国製バッテリーが発火、ジャガーI-PACEが発火リスクでアメリカ全土でリコールへ
 https://www.youtube.com/watch?v=T-Y_lEtFSl8

 参考:“新エネルギー車”バス67台火災…爆発音も 中国(2023年1月31日)
 https://www.youtube.com/watch?v=AM2fNVTStFg

 参考:電気自動車から発火 中国政府が普及進める「新エネルギー車」の火災が増加
 https://www.youtube.com/watch?v=aQZrpqlJSgw

 こんな状況で、日本でBYDの電気自動車を買う人がいるって事が、信じられないですね。
 まあ、自分だけは大丈夫と勝手に思っているか、ニュースを見ない人なんですかね。
 とにかく、EVは温暖化防止には貢献しないし、重さで道路を破壊するし、タイヤは4倍以上消耗が激しくてエコではないし、また勝手に発火して大火災を起こす、その上にリチュウムや貴金属の採掘で自然破壊を世界中で行っている。  そして事故時には、その重量故に相手車両の乗員を無惨に殺す危険性も高い。  最後に高価で、税金を無駄に食いまくります。  お陰で、増税ばかりで普通の人の生活が圧迫されます。  まさに最悪の乗り物ですが、欧州はこんな物を政治的なゴリ押しで一般市民に押し付ける。
 電気自動車乗りも同罪です、だから私は電気自動車とそれに乗っっている人が大嫌い。
 とりあえず給付された我々の血税を国庫に戻してほしいって思っちゃいます。
 
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