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クロスオーバー周波数は、最終的に1500Hzに設定しました。 [FOSTEX W300A2]

 当初は、可能な限りウッドホーンの特性を活かす為に、900Hz以下のクロスオーバー周波数にしようと考えて設定していたのですが、ユニットの特性からこの設定であれば高域が不足気味になるため、少し高めのクロスオーバー周波数に変更しました。

 ウーハーユニットとホーンドライバーを900Hzで結合し、出力レベルを合わせると、高域で10dB以上の落ち込みが発生してしまう様です。
 同時に2000Hz付近も落ち込む様に成るために、元気のない音に感じられます。
 また、なんとなくホーン臭い音にも感じられました。

クロスオーバー900Hz.jpg

 対応として、クロスを1500Hzで結合しました所、高域の落ち込みはかなり改善されます。
 ホーンドライバーのゲインを、900Hzより上げ気味にしてウーハーとつなぐことが出来ますので、一番フラットに近い特性となる様です。
 正面位置で2500~3000Hzが少し盛り上がってしまいますが、ちょっとしたスパイス程度と言えるでしょう。

クロスオーバー1500Hz.jpg

 個人的な憧れですが、「TAD 2402」に近い特性だと思います。
 今のところ満足しています。

tad周波数特性.JPG


 ホーンツイーターを加えて3WAYとすれば、もっとクロスを下げられるかもしれませんが、2WAYであれば今の設定が最もベストと考えられます。
 実際の聴感上でも同様に感じられます。

 3WAY だと、もう少しバランスは改善されるのかもしれません。

3WAYはこんな感じ.jpg

 そうなると、高次の3WAYチャンネルデバイダー(バンドパスフィルター)が必要です。
 高次チャンネルデバイダーにすようとすると、新たに同じ基盤が3枚と、電子ボリュームが必要になりますが、できるだけシンプルにしたいので、このままでも十分と思っています。



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世界で「グリーン水素」の黄金時代が到来か? 政策と技術の融合で「非現実」から「現実」へ [環境破壊]

 AMP
 https://ampmedia.jp/2023/01/16/green-hydrogen/
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 未来を担うエネルギーとして期待されながらも、ほとんど普及が進んでいなかった水素エネルギーが、ここ数年のうちに一気に発展期を迎える可能性が高まっている。
 米国も最近になって「水素大国」を目指す方向に明確に舵を切った。また、中国も参戦し、22年3月にはグリーン水素を中核とする「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021〜35年)」を策定。中東や南米諸国は地の理を活かし、水素エネルギーの大規模生産戦略を進める。

 CO2排出量はゼロ。排出するのは水だけという究極の「カーボンフリー」なエネルギーであり、将来の水素経済・水素社会化を担う存在としての期待が大きい。

 「脱炭素覇権」を目指し、再エネの導入を急ピッチで進める中国も、グリーン水素の中長期発展に向けたロードマップを策定した。
 2060年の「カーボンニュートラル」(CO2排出実質ゼロ)の実現に向け、まずは2025年までに燃料電池車の保有台数を約5万台に引き上げるとともに、年産10〜20万トン規模のグリーン水素製造体制を構築するとの目標を掲げている。

 FCV.JPG

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 やはり電気自動車は一時しのぎでしか無いようですね。
 すでに中国では電気自動車離れが始まっているようです。

 参考;  https://intensive911.com/car-related-topics/263214/
 好調ばかりが報じられる中国のEVメーカーだが、実は1社を除いて軒並み巨額の赤字を記録していた!そのうち倒産ラッシュとなる気配

 トヨタも電気自動車にたいしては、あまり本気に成っていないようですし。
 

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ポルシェなど4000台積んだ船で火災 [電気自動車の闇]

 テレ朝ニュース
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000245316.html
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SENPAKUKASAI.JPG

 大西洋の中央に位置するポルトガル領のアゾレス諸島沖で、16日、商船三井が運航・管理する貨物船から火が出ました。
 船にはドイツから運ばれたポルシェ1100台、ベントレー189台などおよそ4000台の高級車が積まれていました。
 積んでいた電気自動車のリチウムイオン電池から発火したとの関係者は語っています。

 https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1382/874/html/028_o.JPG.html

 電気自動車.JPG

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 世界が電気自動車にシフトしていくに従って、今後は電気自動車の発火による火災事故は増える一方でしょう。
 普通、新車を船舶などで運ぶ場合は、ガソリン車などの燃料は最小でしょうけど、電気自動車はバッテリー保護のために満充電に近いのでしょう。
 電気は見えませんが、この船には相当に沢山の電気エネルギーが積載されていたということです。
 気象変動で気温が上昇した場合、やはりバッテリーは加熱してしまうのかもしれません。

 


 
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