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田中博「科学は噓をつかない。でも科学者は噓をつく」 [マスコミを信じるな]

 日経BOOKプラス
 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/060900083/060900002/
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 筑波大学教授の田中博さんはノーベル賞を受賞した真鍋淑郎さんと親交があり、アラスカ大学で温暖化研究を始めました。
 当初、自由闊達な議論が交わされていた温暖化研究が、次第に政治色を強め、一つの見解に集約されていったそうです。

 日本気象学会では、中立的な立場で地球温暖化に対する意見をまとめようと、「地球環境問題委員会」という企画を立ち上げました。
 その成果が『地球温暖化 そのメカニズムと不確実性』(朝倉書店)です。

 本書の校了寸前になって、IPCCの執筆者に査読してもらおうということになりました。
 すると、IPCCの執筆者の見解と異なる主張は原稿から削除され、「温暖化の半分は自然変動で説明できる」という内容の原稿は、ほとんどが削除されました

 この頃から、日本では「温暖化は人為的なCO₂排出が主因であることは明白。
 異論をはさまないことが「大人の対応」といわれるようになりました。

 私は勘違いしていました。
 「いやいや、まだ温暖化の原因について、科学的に決着はついていない」と、科学者として憤りを感じ、反論をしていました。
 しばらくして分かったんです。
 決着したのは「科学的」にではなく、もう世の中の流れがそちらのほうに行ってしまったので、「抵抗しても無駄」という意味での「決着」だったのです。

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 世の中の流れは、マスコミや一部の科学者の世論操作により、一気に変わってしまうことが良くあります。
 中身を良く見てみると、実は途中が全くつながっていないで、いきなり結論付けされていたりしますが、世の一般人は権威や風潮に流されてしまいます。

 小さいことですが、私は今でもスーパーのレジ袋の有料化って意味がないと思っています。
 完全に無くすならある程度は納得できますが、金を払えばもらえるのでは意味はないでしょう。
 そもそもですが、問題はレジ袋をあちこちに捨ててしまう人間が問題であって、レジ袋にはなんの問題もない。

 レジ袋はポリエチレンで作られていますが、その用途は一般人が想像するより遥かに広いのです。
 参考: https://www.sanipak.jp/faq/words/hdpe.html

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 フィルム形状では、ゴミ袋、レジ袋、スーパーや小売店で肉・魚・野菜・果物などを入れるロール袋などが主な用途です。
 いずれの用途でも薄膜化が進んでおりロール袋では5μという極限までの薄膜化がなされています。

 押出成形品は、魚網や網戸のほかブルーシートなどがあります。
 また梱包用のテープや紐、下水道管や排水管なども高密度ポリエチレン(HDPE)製です。

 ブロー成形品では、液体の化粧品やシャンプー、洗剤などのトイレタリー製品の容器また灯油用のポリタンクなどがあります。

 射出成型品では、ポリバケツ、物流用コンテナ、文具などがありますが、コンテナではポリプロピレン(PP)と競合しています。
 回転成形品は、肥料や水を入れる大型タンクに低密度ポリエチレン(LDPE)とともに使用されます。

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 我が家では当然ですが、ゴミは決められた場所、日時以外は捨てる事はしません。
 ドライブ先やキャンプ地、山林などにでは絶対に捨てることはせず、持ち帰りして団地のごみ収集で捨てるようにしています。

 我が家の奥さんは、レジ袋はきちんと折りたたんで整理して収納し、団地のゴミ収集日に捨てるゴミのゴミ袋として活用していました。
 ところが、レジ袋が有料化されたので、結局同じポリエチレン製のゴミ袋を買うことになりました。
 なんて無駄なことなんでしょう。
 せっかくスーパーが無料でゴミ袋をプレゼントしてくれていたのに、あえてそれを金を出して買うように仕向けたのはマスコミなのです。
 スーパやコンビニはこのレジ袋有料化により、店全体のコストを下げることに成功しました。
 マスコミ様々です。

ゴミ袋.jpg

 そもそも論で言うと、レジ袋がもし自然破壊するのなら、ポリエチレンで作られている物は全て無くすべきですが、それをマスコミが報道することは有りません。
 自然破壊の原因はレジ袋にあるのではなく、マナーを欠いた一部の人達の行為なのですが、偽善であるマスコミはその事を取り上げる事はありません。
 マスコミが言うのは、レジ袋だけが悪者で、他のポリエチレン製品やゴミをどこでも捨ててしまう人には問題はないのです。

 大きな問題としての地球温暖化も同様のロジックです。
 どこかでだれかが論理の飛躍を行い、それを検証もせずに流布するマスコミが最も悪質な偽善者なのです。

 EVシフトも同様で、全く意味のない世界的に無駄な行動であるばかりではなく、温暖化を加速させたり、地球環境を破壊する可能性のある悪行なのですが、もちろん、マスコミがそれを取り上げることはしません。

 それが「大人の対応」なのです。
 アホくさ、本当に人間ってバカばっかりしかいないんですよね。
 滅びてしまって当たり前かもしれません。


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伝統的な自動車メーカーがEV販売に苦戦する理由と「安価な中国製EV」の脅威 [マスコミを信じるな]

 フォーブス・ジャパン
 https://forbesjapan.com/articles/detail/69509
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 メルセデス・ベンツは「2030年までに販売するすべての車両をEVのみにする」という公約を撤回。
 フォードもが電動化に120億ドル(約1兆8000億円)を投資する計画を延期、EV戦略のさらなる縮小を明らかにした。
 一方、中国のブランドは、今まで以上の品質をさらに安い価格で提供する為にEVに力を注いでいる。

 データや分析を提供するブルームバーグNEFでは、バッテリー価格は2020年代の終わりまでに下がると予想している。
 あと数年先になるが、バッテリー式EVと内燃エンジン車の価格差が同程度になる時は近づいていると予想される。

 EVの販売が伸び悩んでいる理由は、人々がEVを欲していないからではなく、価格が高すぎるのだ。
 伝統的な自動車メーカーがEVの価格を下げない、あるいは下げられないのであれば、中国企業が代わりにより安価なEVを投入し、販売を伸ばし続けていくだろう。

 ※記事全文は、リンクを参照してください。

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 この記者さんは、EVが普及しない原因は価格だと言い切っているが、はたしてそうだろうか?。
 例え価格が同程度まで落ちても、世界の人々は、EVの基本的な欠陥と恐ろしい危険性に気付いてしまった。

 まず航続距離が足りない事で、大量のバッテリーを搭載しない限り、今の技術では航続距離を伸ばすのは限界に近づいている。
 大量のバッテリーを搭載すれば、どんどん車両は重くなり、結果電費が悪化し航続距離は伸び悩むというジレンマにおちいるのだ。
 そして同時に問題なのは、大量のバッテリーは短時間ではフル充電できない事である。
 
 また、バッテリーは発火の危険性が有り、最近はフェリーへの搭乗を断られる自体にまで成っている。
 これは、欧州でポルシェEVが発火により船が消失してしまったという、ショッキングな事件がきっかけであるが、実はこれまでも発火による危険性は何度も報道されていた。

 参考:なぜフェリーでの「EV」無人運搬が休止になっているのか!?……商船三井がポルシェを訴訟
 https://bestcarweb.jp/feature/column/820509

 電気自動車に対し、世界各国で多くの補助金が投入されたが、結局予想通りには普及しなかった。
 例え、価格がエンジン車並になっても、使い勝手が同等となり、発火の危険性が回避されなければ、EVは普及しないだろう。
 そして決定的なことだが、EVは前評判ほど温暖化防止に寄与しないことが明らかになってきた事だ。
 何故世界の人達はEVを買おうと思ったのか?、それは温暖化防止が必要だと感じたからである。

 そもそもだがEVの普及は目的ではなく、温暖化防止策の一つの手法であったのだが、報道ではいつの間にかそれが目的と成ってしまっている。 
 世界はまずEVに供給する電力をグリーン化する事から始めるべきで、沢山のC02を排出しながら製造したEVを、大量に市場に売りまくっても温暖化防止にはならない事を、この記者のような間抜けなジャーナリストは理解できない。
 未だにメディアがこんな記事を書いている限り、どれだけ金をEVに注ぎ込んでも温暖化防止は進まないだろう。


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2025年問題で日本崩壊?すぐ来る将来 [マスコミを信じるな]

 識学総研 https://souken.shikigaku.jp/11781/#%E4%BC%81%E6%A5%AD%E6%A5%AD%E7%B8%BE%E3%81%AE%E4%BD%8E%E4%B8%8B%E3%81%AB%E6%AD%AF%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%8C%E5%8A%B9%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B
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 2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となることで、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会になります。

 少子高齢化やそれに伴う人口減少は、日本の経済の供給面と需要面の双方にマイナスの影響を与え、中長期的な経済成長を阻害します。

 2025年問題とは
  労働力の不足
  医療における医師不足
  介護における介護の問題
  社会保障費の増大
  空き家・マンション問題

 2025年問題では何が起こる?
  企業の労働力不足に待ったなし
  企業業績の低下に歯止めが効かなくなる
  従業員の採用競争は激化する
  医療・介護業界の受給バランスが崩れる

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 本日の夕方には、数日前に録画したNHKの美の壺と言う番組を見ていました。
 内容は、「file159  青森のBORO(ぼろ)」でした。
 東北が貧しい生活から、ツギハギの生地を衣類や寝具として使っていた「襤褸(ぼろ)」を美として鑑賞するという内容でした。

 参考: https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file159.html

 番組内容はさておき、私は当時の貧しい中でくらしていた人達の事を思いました。
 実は私も世間よりは貧しい暮らしの中で育ったからです。
 4人の子育てのために、教育を受けさせるために、懸命に働いていた父母を思い涙が少し出ました。

 今の30~40代の若者は、そんな貧しい暮らしは経験していませんから、襤褸生地を新しいサブカルチャーと捉えているのでしょう。
 番組内で、「襤褸」を手に入れ、おしゃれなスーツとして仕上げたデザイナーを取材していました。

 ここで私が心配に思ったのは、今の30~40代の若者の次の世代の暮らしです。
 飽食の時代に育った30~40代の親には、食事をとれない子どもの悲しさは理解できないかもしれません。
 だから、平気で子供にマトモな食事を与えなかったりする家庭があるのではないでしょうか。
 今の親世代には、「欠食児童」なんて言葉も、理解できないでしょう。

 参考: 「母親の存在が恐怖」で従順に絶食受け入れ…低血糖虐待の9歳は重い「愛着障害」か
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20230809-OYT1T50086/
 
 元々、日本はたいへん貧しい国でした。
 大戦後の日本においては深刻な昭和恐慌も発生し、人々は食べるものも無く必至で生きて居たのです。
 その飢餓の記憶が、世界から日本人を「エコノミックアニマル」と呼ばせるほど、勤勉にしたのです。
 ですが今はどうでしょう。
 働かずとも、今は「生活保護」で食っていける時代です。
 マスコミや知識人は言います、「仕事より家庭」、「豊かな生活より自分らしく生きる」と。 
 でも、それは経済が順調だったから言えたのです。
 そしてマスコミは、今の経済の低迷は企業や政府が悪いのだと罵ります。
 そのうえで、団塊の世代が多く、若者が少ないからで、実質労働人口が少ない事が経済低迷の原因だと言います。

 しかし本当にそうでしょうか?。
 ひと世代前より「IT化」が進み、煩雑な業務は一昔より相当に効率化されています。
 機械化も比べるべくもなく、体力を使わずとも、仕事は効率的にこなせる環境は、既に少子化に対応できているでしょう。

 そんな進んだ仕事環境の中で、今の30~40代は仕事を嫌います。
 だれもが、ディスク業務で楽に仕事をして沢山稼ぎたいと思っています。
 しかし世の中はそんな考えの人間では、マトモに仕事についていけません。
 そして脱落し転職を繰り返す人は良いほうで、辛いことが有れば簡単に仕事を休むし、仕事から逃げ出し家に引きこもってしまいます。
 仕事の為に余暇を使って勉強したり努力することもなく、不平ばかり言い人も多いようです。
 マスコミも、すぐにブラック企業が悪いんだと報道します。
 少しくらい辛いことが有っても、家庭を守るために困難に立ち向かおうと等と言うモーレツ社員は浮いてしまい、残念ながら今は生息できません。
 今、アジアの発展途上国が日本を追従しており、僅かな期間で日本を追い越すでしょう。
 それは、貧しい暮らしの人達が、豊かになりたいと頑張っているからです。
 働かずとも生きていける国ではないからです。

 参考: 引きこもり、全国で146万人と推計…内閣府調査 
 https://job.mynavi.jp/conts/2024/tok/sonzaikachi/history_02.html

 参考; 生活保護申請 去年は25万件超と最多 この10年余りで
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240306/k10014380791000.html

 上記の2つの記事のように、日本はもともと少ない労働人口なのに「146万人」も引きこもりがいたり、毎年25万人も生活保護家庭が増えたら、そりゃあ経済も傾くでしょう。
 我々は親からこう言われて育ちました。
 「働かざるもの、食うべからず」
 こんな事言うと、今の若者から一斉に非難されるのでしょう。

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 既に亡くなった私の親の世代が命を削って頑張って働いてくれたおかげで、今の日本の経済があるのです。
 現在の働かない国民のままでは、どんな策をもってしても、10年後或いは20年後には経済はどん底、世界の貧国の仲間入りとなる可能性は高いでしょう。
 それは今の若者が自ら選んだ結果であるのです。


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EV減速の中でもっとも注意すべき政策 [マスコミを信じるな]

 ITメディアビジネス
 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/11/news031_4.html
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 国が一度方針を決めると、状況が変わろうが何だろうが、ひたすら決めた方針通りに進むという点を一番恐れている。
 役人は先輩がやったことを否定できない。
 過去に決まったものは決して間違っていてはいけないし、そこには大きな予算が付き、事業を引き受ける外注先も全部セットアップできているので、何がなんでも変えられない。

 EVシフトが減速している今、地方のサプライヤーの間から、「今さら内燃機関用の投資のための融資なんてできません」とメインバンクである地銀から融資を断られる話が聞こえてきている。

 BMW、GM、フォード、テスラ、リビアン、アップルなど、多くの会社が、EVシフトの先行きの見込みをマイナス修正している最中に、日本の企業が内燃機関への退路を絶って、電動化部品一本足に追い込むようなことがあってはならない。

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 これこそ、EVシフトの本当の弊害かもしれない。
 日本の責任感の欠如したマスコミは、そのペンの力により国の政策まで動かし、EVシフトへと日本の自動車産業を強制的に追い立てている。
 その結果、日本の自動車産業は内燃機関への投資が確保できなくなっているようだ。
 そうなってしまうと、もしEVシフトが一時の流行り事で終わっても、もう日本の自動車産業は内燃機関への回帰が不可能になり、衰退してしまうだろう。
 それでも日本のマスコミは過去の自分たちの罪を棚に上げて、政府や企業を容赦なく糾弾するだろう。
 今年に入り、世界でEVシフトの減速がこれだけ鮮明になっても、未だに日本のマスコミは「今後も緩やかにEVシフトは続くだろう」と嘘ぶく。
 それだけではなく、政府のEVへの取り組みを批判し、あるいはトヨタを攻撃する有様だ。
 いったい、マスコミって何様のつもりなのだ。
 どだいマスコミは騒ぐだけしか脳が無くて、このような専門的な分野に関しては全く的外れの意見しか無い。
 幸い、用心深く賢い日本国民はEVに未来がないことを直感的に察知し、EVシフトに飲み込まれていない。
 だが、頭の悪いマスコミのある記者は、EVシフトが起こらなかった日本の根本原因を、あろうことか「今の日本が貧しい国」と勝手に決めつける記事まで現れた。
 もう怒りを通り越して、呆れるばかりである。

 参考: 見出し.JPG

 https://merkmal-biz.jp/post/55724

 どこかのEVメーカーからお金でも受け取っているのか疑いたくもなる記事である。
 EVジャーナリストということだから、流行りに乗って記事を書いているだけかもしれないが、少しは責任感を持ってほしいと思う。

 こんな記事に踊らされ、内燃機関の開発を中止すると発表したホンダには、もう明日はないのかもしれない。

 だが、日本には賢いトヨタが居る。
 日本の最後の自動車産業となるかもしれないが、頑張って支えてほしいものだ。
 世界に向かって挑戦するトヨタを、皆で応援しよう。






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「地球温暖化」のウソに騙されるな [マスコミを信じるな]

 CANONグローバル戦略研究所
 https://cigs.canon/article/20220404_6683.html
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 日本では、「CO2ゼロ」が「世界の潮流」だと認識され、それに疑問を呈することが憚られる風潮があります。
 
 しかし、ヨーロッパでも東欧は脱炭素なんてまったくやる気はがありません。
 アメリカでも温暖化をまったく信じていない共和党議員がたくさんいます。
 実際にこれらの国々が作っているエネルギー計画を見れば、まったく「CO2ゼロ」を目指していないことが分かります。

 そもそも「CO2ゼロ」に実現性があるのかという問題があります。
 中国とアメリカで世界のCO2排出量の4割以上を占めているわけで、この2国が本気にならなければCO2は減りません。

 太陽光発電、風力発電、電気自動車はそのいずれもが、いまや中国が最大の産業を有しています。
 日本や西欧が「CO2ゼロ」の実現に向けて巨額の温暖化投資をするとなると、中国から輸入することとなり、中国経済は大いに潤うでしょう。
 日本や西欧は「CO2ゼロ」で国力が弱体化する一方で、CO2を大量に排出し続ける中国は国力が強くなるわけです。

ISANKATANSOGASUHAISYUTU.JPG

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 批判される日本の温暖化対策
 https://www.shinnihonjusetsu.co.jp/info/knowledge/1863/

 地球温暖化対策の国際的な枠組みとして協定が結ばれた「パリ協定」の目標達成があります。
 日本では、2030年までに、2013年比で温室効果ガス排出量を26%削減することを目標としました。
 しかし、グテレス国連事務総長は、各国がより高い目標を掲げるよう求めているにも関わらず、「日本の比較基準は後ろ向きである」と批判しました。
 さらに、COP25では、「地球温暖化対策を妨げている」として、日本は最も不名誉な「化石賞」をNGOから受賞しました。

 参考:「化石賞」とは?
 環境NGO「Climate Action Network(CAN)」が、気候変動対策に対して足を引っ張った国に与える賞のこと。
 気候変動への取り組みが「後退している」ことを「化石」と表現して皮肉ったもの。
 CANは130か国の1800以上の団体からなるNGOネットワークで、世界各地のNGOが受賞者を決定する。

 各国の代表が集まり、気候変動対策について議論するCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)の第5回目会議(COP5)から始まり、COP開催中はほぼ毎日のように「本日の化石賞」が発表されている。

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 国際NGO等による寄付金の中抜きは裏社会では有名な話です。
 あなたが良かれと思って寄付したお金は、NGOの職員やコンサルタント等に相当額が中抜されています。
 実際に必要としている人達に、どれほど行き渡っているのだろうかと、心配になります。
 下の動画例は、貧困にたいする寄付金の中抜きを扱った動画ですが、温暖化防止ビジネスも同等です。

 参考動画: https://youtu.be/Yhjmd_p3i1U
 参考: UNHCRの事務所で目にしたものは・・・ https://www.ngomyanmar.com/entry/enjyo#UNHCR%E3%81%AE%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80%E3%81%A7%E7%9B%AE%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AF

 2007年の頃にUNHCRで会議があるからと、マウンドーにあるUNHCRの事務所に行った。
 事務所の敷地内に一歩足を踏み入れると、全くの別世界が広がっていた。
 おしゃれな感じのバーと、ビリヤード台、テニスコート。

 当時ヤンゴンも今ほど発展しておらず、バーなんてものは見たことも無かった。
 セレブな香りの漂う大人の社交場でどう過ごせばよいのかわからず、筆者は静かに座ってジュースをすすっていた。

 すぐ近くに、難民と呼ばれる貧しい人たちがいる町。
 そこにある、贅沢なバーとビリヤード台、そして楽しそうに会話し楽しんでいる外国人たち。

 国連の人たちは、大変な環境で大変な仕事をされるので、リラックスできる空間が必要だということはもちろん理解しています。
 でも、何か説明できないモヤモヤが。

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 温暖化対策に対して、日本への世界の風当たりは何故かとても強いと感じる。
 貧困ビジネスと同じで、世界の環境団体は、実はお金目当てで動いている事は実は誰もが知っている事実。
 でもそれはタブーで、だれも言わない。

 私が思うに、世界からどんなに風当たりが強まろうと、日本は正しい道を歩めばいいと思います。
 日本国内のお馬鹿なメディアがどう騒ごうと、耳を貸す必要はない。

 EU発の電気自動車ビジネスですが、ここにきてメッキが剥がれてしまった。
 どう考えても、先進国のエゴ丸出しで、目標達成は無理なことは最初から理解してました。
 また、お金をばら撒く中国や、強国アメリカに相当配慮した活動内容。
 全く、バカにしています。

 日本のTVでも、時々貧困ビジネスのCMを見かける事があります。
 お人好しの日本人って、簡単に騙されてお金を寄付してしまうんでしょう。
 国際感覚がなさすぎです。

 EUなんて大嫌いですし、彼らはアジア人に対しては「黄色い猿」としか思っていないのが事実です。
 今でこそあまり話題になりませんが、欧米では日本人女性のことを「イエローキャブ」と呼んでいました。
 「欧米人であれば、誰でも乗せる黄色いサル」という意味です。
 全ての欧米人がそうかという訳では有りませんが、今でも一般的な欧米の若い男はそう思っているのです。
 日本国内で、多くの若い人たちに悪質な性病が流行している原因の一つでもあります。

 エイズなんて、元々はアフリカの山奥の人が、サルから感染したのが始まりです。
 今では、世界中に蔓延。
 欧米人の節操の無さがよく分かる事例です。

 今の若い日本人女性も感覚は欧米化しています。
 格好いい男相手だと、簡単に股をひらくんでしょう。
 メールの相手がカッコイイ外国人だと思いこんで、婚活詐欺にひっかかる女性も多いらしいし、日本はバカが多くなったと思うこの頃です。
 もっと日本人という自覚を持ってほしいと思います。


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ホンダが水素燃料の次世代エコカー初公開 家庭で充電できる燃料電池車 [マスコミを信じるな]

 テレ朝ニュース
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000338739.html
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 水素ステーションから水素を補給するだけでなく、プラグインEVとして家庭用の電源からも充電が可能。
 アメリカのゼネラル・モーターズと共同開発した水素燃料電池システムを使用し、走行中のCO2排出はゼロです。
 水素を3分間充填(じゅうてん)すればEVの分と合わせて600キロ以上走ることができます。


 参考:「CR-V e:FCEV」をH2 & FC EXPOで世界初公開
 https://global.honda/jp/news/2024/4240228.html?from=hydrogen_news

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 日本政府は日本国内での先の見えないEV普及策を止めて、それに割り振った税金を燃料電池車の開発や普及に注ぎ込んで欲しいと切に思う。
 既に中国は燃料電池車に軸足を移しつつ有るのに、何も考えられない馬鹿な日本政府はドウシヨウモナイ。
 EUの嘘つき戦略に踊らされる日本政府や米国のバイデン政権など、糞食らえだ。
 そして無責任で知識もなく、日本を貶める記事しか書かないマスコミの罪は重い。  日本を地獄に落として行くのは、正義感を気取る当のマスコミなのだ。

 参考:水素自動車に本腰を入れ始めた中国 EVの「次」を見据え、全方位の自動車大国を目指
 https://wisdom.nec.com/ja/series/tanaka/2023102501/index.html

 EVの熱狂は過ぎ、「次」を模索
 EVがもともと持っている本質的な弱点は、大きく改善されたとしても根本的にはなくならない。
 あらゆる地域のすべての用途をEVでカバーするのは現実的ではないし、効率のよい方法ではない。
 もちろん政府や業界はそんなことは最初からわかっていたが、それがユーザーの間でもそのことが共有されるようになってきた。
 近年、EVとガソリン車の特徴を兼ね備えたPHEV(プラグインハイブリッド車)の販売台数がEVを上回って伸びているのは、こうした社会の見方の反映といえる。







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アメリカの消費者はEVよりもハイブリッド車を求めている 岩田 太郎 [マスコミを信じるな]

 ビジネスインサイダー
 https://www.businessinsider.jp/post-277503
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 自動車メーカーが最新の電気自動車(EV)の需要を喚起しようと必死になる一方で、消費者は妥協案としてのハイブリッド車を求めている。
 完璧とは言えない車にでも大金を投じるアーリーアダプターとしての富裕層に、EVを販売する時代は終わった。

 それ以外の購買層はEVにかなり興味を持っているが、EVを充電することでライフスタイルが一変することにまだ納得していない。
 相当な値引きをしても彼らはなかなかEVになびくことはない。
 むしろ定価より少し高いハイブリッド車を購入する可能性が高い。

 「自動車メーカーがハイブリッドをほぼ無視していることは、(購入者にとって)大きな問題だ」と、コンシューマー・レポートのシニア・アナリスト、クリス・ハート(Chris Harto)がInsiderに語っている。
 「ハイブリッドは市場に大量に出回っているわけではないため、本当に買いたい人でも手に入れるのが難しい」。

 2023年後半は、EVの近い将来にとって良い兆候が見当たらない。EVは販売するためにあらゆる種類の値引きやインセンティブが必要で、ガソリン車よりも売れ行きが遅く、大量の在庫になっている。

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 日本のお粗末なマスコミよりも、米国のマスコミはきちんと現状を理解している。
 既に、EVシフトは、ハイブリッドシフトに変わったのだが、日本の(特に現代ビジネス社)等は未だに理解できないらしい。


 「週刊現代」や「現代ビジネス」って、トヨタを始めとする日本企業をディスる記事ばっかり。
 アンチ日本のマスコミなんだろうね。

 参考: トヨタが「世界一」から転落し、日本の自動車産業の「ヤバすぎる大崩壊」が始まる…!
 https://gendai.media/articles/-/104970
 
 参考:このままではテスラに抜かれてしまう? 経済界の大御所たちがこぞって心配する「トヨタの行く末」
 https://gendai.media/articles/-/124092

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 この様な雑誌は、既に斜陽メディアです。
 トヨタの衰退を憂うより、自分たち「週刊誌」の衰退を真面目に考えたほうが良いのでは?。

 参考:販売部数は10年前から「5割減」 数字で見る「週刊誌離れ」の厳しすぎる現実
 https://www.j-cast.com/2023/01/28454649.html?p=all


 
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上海モーターショーで「日本車のガラパゴス化」が鮮明に…! この残酷な現実をトヨタはどう受け止めるのか 近藤 大介 [マスコミを信じるな]

 現代ビジネス
 https://gendai.media/articles/-/109482
**********************:
 記事:2023.04.25

 半導体、パソコン、携帯電話……と世界市場で敗れ去ってきた日本企業だが、いま「最後の牙城」とも言える自動車の分野でも、激震に見舞われている。
 上海で開かれていた第20回上海モーターショーは、そんな危機感を感じさせた。

 中国内外から1000社以上が参加し、展示車のほとんどがEV。
 まさに「EVにあらずんば自動車にあらず」と言ったモーターショーだった。

 中国市場において、トヨタ・日産・ホンダら日本系メーカーは、わずか1年前に比べて、出荷台数を3割以上も落としている。
 そしてついに、中国メーカーのシェアが過半数を超えたことも明らかになった。

 中国メーカーはとうの昔にEVに完全シフトしているのに、日本系メーカーはいつまでもガソリン車を作り続けているからである。
 BYDは一年前にガソリン車の生産をストップしてしまったが、第1四半期の中国市場でのメーカー別シェアでトップに立った。
 日本系メーカーの沈滞は、いまだにガソリン車を作り続けていることが主因だ。

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 この記者は、ビジネスを広く見ることができていない様だ。
 まさに、「木を見て森を見ず」。
 そしてなんと、「ガラパゴス化」と言う言葉も正しく理解できていない。

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 参考:https://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/09s/kuga/kuga.index.html#:~:text=%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4%E3%82%B9%E5%8C%96%E3%81%A8%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC,%E3%81%9F%E4%BA%8B%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%99%E9%80%A0%E8%AA%9E%E3%80%82

 ガラパゴス化とは日本の技術やサービス、経済慣行が高度に進化しながらも、外国からの参入がほとんどなかったために、世界基準からかけ離れてしまった事を指す造語。
 その例の最たるものは,携帯電話端末。
 世界市場における日本メーカーのシェアは合計10%程度だが、その実態はほぼ国内販売だけ。
 輸出は限りなくゼロに近い。
 情報通信関連の端末や機器をみても、輸出比率は極めて低かった。

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 記者が記事の中で例としている「半導体」や「パソコン」であるが、衰退の原因は記者の言う間違った認識の「ガラパゴス化」では決して無い。

 例えば半導体は企業のリーダーシップや国民性、企業経営手法などにより、大きな投資ができなかったり、技術開発のスピードが足りなかった事が原因です。
 日本が開発したNAND型フラッシュメモリは、ガラパゴスどころか今では世界標準です。
 そしてそれは決して「ガラパゴス化」ではない。(以下の記事から)

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 参考:https://www.semiconportal.com/archive/blog/insiders/hattori/170515-toshibaflash.html

 NANDフラッシュメモリは東芝で開発された技術であることは疑いの余地がない。
 東芝だけではなく日本の主要半導体企業ではDRAM全盛だった最中の1980年代に、東芝の舛岡富士夫社員が発明した。
 東芝だけでなく日本勢はDRAMに全精力を注力していたため、会社から冷遇された舛岡氏は、1994年に依願退職した。
 同氏は、最近、「研究を続けるには会社を辞めるしかなかった」と振り返っている。
 彼の部下たちの多くもIntel、Micronはじめメモリライバル企業や国内外の大学へ転職していった。 
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 パソコンも同じで、やはり大規模投資ができず開発ができなかった事が原因である。
 例えば世界の主要なパソコンをIBM-PCとすると、アップルはまるでこの貴社の言う「ガラパゴス化」であるが、今では最も成功した企業の一つだ。(GAFA)
 優れた技術であれば、例え「ガラパゴス化」していても、ちゃんと海外へセールス活動を進めれば、やがては認められるのである。
 なんども言うが、日本の産業衰退の問題は「ガラパゴス化」に有るわけではない。
 今の日本がまだ生き残って行けているのは、海外にない当に「ガラパゴスな技術」が認められ、欲されているからなのだが、この記者さん、残念なことに何も判っていないね。

 例え大トヨタでも、「コモディティ化」を可能とする電気自動車では、BYD等にはコスト面で絶対に勝てないだろう。
 幸いなことに現状では「、コモディティ化」した電気自動車でも、製造コストは高く航続距離や充電時間等の部分が未完成で、長く改良を続けてきたハイブリッド車には、商品力では未だに勝てていないのが現実だ。
 販売料を伸ばしている事の要因は、中国国内の世界からかけ離れたレベルの電力料金の安さであり、政府の手厚い補助金なのだか、このひとの記事にはそれらの分析も記述もない。
 見るに値しない記事だと断言できるレベルだ。

 記事では、トヨタの「豊田章男社長」をまるで小馬鹿にした様な書き込みがあるが、とんでもない。
 お前ごときに言われたくないと、思うだろうね、当人は。

 トヨタは現状を冷静に分析し、EV化一本槍を進めずに「全方位展開」としているだけだ。
 確かに、今はBYDが突出して販売を伸ばしているが、それがどこまで継続できるのかは未知数だ。
 EVは温暖化防止の重要な技術である事は認めるが、それが全てではない。

 私が思うには、「ガラパゴス化した中国市場」のモーターショーをちょっと見ただけで、大トヨタを簡単にけなして記事にする、この編集者こそドウシヨウモナイ「ガラパゴス人間」である。

 この記事から僅か半年後に、電気自動車関連メーカーは需要の減速に見舞われて、中国国内の大手EV企業の倒産も報じられている。
 比較して、冷静なトヨタのハイブリッドは売れに売れて、米国ではプレミアムがつくかもしれない状況だ。
 米国のテスラさえ、値引き販売となり在庫も増えていくばかりの状況だが、「近藤 大介」さんどう思っているでしょうね。
 反論記事が有れば見てみたいね。


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ニューズウイーク日本版Webが酷いことに成っている気がする [マスコミを信じるな]

 ニューズウイーク日本版のネット生地があまりにもレベルが低すぎる気がする。

ニューズウイーク.JPG

 欧州発の誌面なので仕方ない部分もあるが、記事の大部分はパブロイドレベル。
 イギリス王家のスキャンダルや、sex関係、マシなのはウクライナに関する記事だが、内容はつまらない噂話レベル。

 もうこのhpは見るに値しないと思うこの頃。


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ホントは売れてるの? 売れてないの? 世界のEV市況が鳴らす日本への警鐘 [マスコミを信じるな]

 WebCG
 https://www.webcg.net/articles/-/49680
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 記事 森口 将之

 欧米でも「EVは高価で庶民には手が届かない」という声が高まっている。
 「一般庶民には、EV以外の選択肢が必要」という意見は、かねて自動車業界からも出ていた。

 かたや、日本は賃金が上がらないことに加えて、新しいモノやコトに対して慎重で、まず否定から入るというマインドの持ち主が多い。
 加えて発電のほとんどを火力で賄っているから、EVシフトしてもカーボンニュートラルに近づくわけではない。
 日本はこれからもEVがあまり普及しない国であり続ける。
 もちろん無理に他国に合わせる必要はない。
 でも、懐事情も電力事情も違う相手に対して、自分たちが正義だと主張するのは、恥ずかしいので控えたほうがいいと思う。

 EVのコストダウンにはさまざまな手法で取り組んでいる。
 数年後にはハイブリッド車並みの価格で買える、普通の消費者が普通に購入を検討できるような車種が出てくるかもしれない。
 世界で商売をしなければいけない国内メーカーには、今後さらに大変な道のりが待ち受けていると感じてしまうのである。

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 よけいなお世話だよ、全く。
 また出ましたね、日本国民をディスって欧米は神、正義だとする日本の自動車評論家。
 記事の大まかな内容は、「日本人は貧乏だからEVが売れない」と言わんばかり、日本人に対して失礼だとは思わないのだろうか?。
 この雑誌自体が欧米の自動車メーカーの「販売促進のチラシ」と化しているからね。
 いつも欧州車が上で日本車は下というコンセプトで記事を書いているから、こんな考えになっちゃう。

 当該記事に関して反論すると、そもそも日本人は別に「自分たちが正義だと主張している」訳ではない。
 日本人は、自分たちの懐事情が重要なのではなく、国土の広さや使い方、価値観が欧米と違うのだから、EVの必要性を感じないから買わないというだけ。
 そして、世界にその考えを押し付けようとしている訳でもない。

 日本は、EVだけが選択肢ではなく、ハイブリッドも高性能になっており、軽量で小さくてコストもかからないので大変良いですよ、買いませんか?と、普通にセールスをしているだけ。
 それに、世界中の人の全てが、デカイ、重い、高いEVを買いたいとは思わないとも思う。
 元々、欧州はコンパクトカーが沢山走っている。
 そこは日本と何も違わない。
 別に日本人はガラパゴス化してはいないのだ。
 そして、世界の人達がその考えに共感し、日本の自動車を買っていただいている方が増えてきているだけ。
 それを法律で無理やりEVに一本化しようとした、欧州が狂っていただけだと思うけどね。
 やっと正常化して来た。

 そもそも、日本人は懐事情が淋しから、高級車を買わない訳では無い。
 少なくとも、欧州よりはGDPは上なんだから。
 小さな国土や道路、町並みに合わせたサイズの、燃費の良い使いやすいコンパクトな車が欲しいだけ。
 今のガソリン車やハイブリッド車で十分に間に合っているから、わざわざテスラなんて買いません。
 元来、車が小さく軽いって事が、なによりエコなのは間違ってもいないのだよ。
 そして、別にその考えを海外に押し付けている訳でもない。

 それに、EVが進化した場合は、ハイブリッドも同時に進化するんだよ。
 まだまだ選択肢は幾らでもある。
 車体の軽量化、エンジンの効率アップ、バッテリーの高性能化等だ。
 またまた欧米は、E-Fuelなんてものを持ち出したが、また独りよがりだ。
 それよりも、エタノール車は既に実用化されて、HONDAが沢山販売しているし、今後はアンモニア燃料等も要注目だ。
 なにも、EVだけがCO2削減の手段ではない。

 参考:ブラジルならではの脱炭素 50年の実績ある技術がスゴイ
 https://toyotatimes.jp/spotlights/1039.html

 参考:ブラジル向け「フレキシブル・フューエル・ビークル(FFV)」を開発
 https://global.honda/jp/news/2006/4060925e.html 

CIVICFFV.JPG


 この記者、挙句の果てGDPの話なんぞを持ち出して、なんでも金の価値で済まそうとする。
 とても視野の狭い自動車雑誌記者だ。

 もしかしてこの記者、自動車の価値も価格でしか考えられないのか?。
 欧州の高い車、BMWやベンツが良い車と思い込んでいるのかもしれないね。

 この記者は「日本のガラパゴス化」を嫌っているようだが、EVではなくても既に日本はガラパゴス化している。
 世界でこんなに軽自動車が売れる国はないのだが、それで良いんだよ。
 記者の言っている事は、欧米の高級車メーカーが、日本で大きな高級車が売れない訳を理解できない事と同じ。
 自動車評論家なのにね、頭悪い?。

 そもそも、日本の自動車メーカーは、海外と日本国内では全て異なった作りとしており、法規だけでなく、各国に合わせたサイズ、エンジン、コンセプト、仕様の車を販売しているのだ。

 この記事を読んだ感想は、「あなた如きに、日本国民や日本の自動車メーカーをバカにされたくない」ということしかない程、価値がない。
 最近、EVが下火になったことに対して。単なる思い込みが激しくて、勝手に嘆いた記事にしか見えない。
 こんな記事しか書けないから、日本の自動車雑誌は衰退していくんだよ。

 まあ、とにかく最近の自動車雑誌の記事は面白くない。
 特に、CG誌はどこを読んでも金太郎飴。
 個人的に、買う価値はない雑誌と思っている。


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