伝統的な自動車メーカーがEV販売に苦戦する理由と「安価な中国製EV」の脅威 [マスコミを信じるな]
フォーブス・ジャパン
https://forbesjapan.com/articles/detail/69509
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メルセデス・ベンツは「2030年までに販売するすべての車両をEVのみにする」という公約を撤回。
フォードもが電動化に120億ドル(約1兆8000億円)を投資する計画を延期、EV戦略のさらなる縮小を明らかにした。
一方、中国のブランドは、今まで以上の品質をさらに安い価格で提供する為にEVに力を注いでいる。
データや分析を提供するブルームバーグNEFでは、バッテリー価格は2020年代の終わりまでに下がると予想している。
あと数年先になるが、バッテリー式EVと内燃エンジン車の価格差が同程度になる時は近づいていると予想される。
EVの販売が伸び悩んでいる理由は、人々がEVを欲していないからではなく、価格が高すぎるのだ。
伝統的な自動車メーカーがEVの価格を下げない、あるいは下げられないのであれば、中国企業が代わりにより安価なEVを投入し、販売を伸ばし続けていくだろう。
※記事全文は、リンクを参照してください。
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この記者さんは、EVが普及しない原因は価格だと言い切っているが、はたしてそうだろうか?。
例え価格が同程度まで落ちても、世界の人々は、EVの基本的な欠陥と恐ろしい危険性に気付いてしまった。
まず航続距離が足りない事で、大量のバッテリーを搭載しない限り、今の技術では航続距離を伸ばすのは限界に近づいている。
大量のバッテリーを搭載すれば、どんどん車両は重くなり、結果電費が悪化し航続距離は伸び悩むというジレンマにおちいるのだ。
そして同時に問題なのは、大量のバッテリーは短時間ではフル充電できない事である。
また、バッテリーは発火の危険性が有り、最近はフェリーへの搭乗を断られる自体にまで成っている。
これは、欧州でポルシェEVが発火により船が消失してしまったという、ショッキングな事件がきっかけであるが、実はこれまでも発火による危険性は何度も報道されていた。
参考:なぜフェリーでの「EV」無人運搬が休止になっているのか!?……商船三井がポルシェを訴訟
https://bestcarweb.jp/feature/column/820509
電気自動車に対し、世界各国で多くの補助金が投入されたが、結局予想通りには普及しなかった。
例え、価格がエンジン車並になっても、使い勝手が同等となり、発火の危険性が回避されなければ、EVは普及しないだろう。
そして決定的なことだが、EVは前評判ほど温暖化防止に寄与しないことが明らかになってきた事だ。
何故世界の人達はEVを買おうと思ったのか?、それは温暖化防止が必要だと感じたからである。
そもそもだがEVの普及は目的ではなく、温暖化防止策の一つの手法であったのだが、報道ではいつの間にかそれが目的と成ってしまっている。
世界はまずEVに供給する電力をグリーン化する事から始めるべきで、沢山のC02を排出しながら製造したEVを、大量に市場に売りまくっても温暖化防止にはならない事を、この記者のような間抜けなジャーナリストは理解できない。
未だにメディアがこんな記事を書いている限り、どれだけ金をEVに注ぎ込んでも温暖化防止は進まないだろう。
https://forbesjapan.com/articles/detail/69509
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メルセデス・ベンツは「2030年までに販売するすべての車両をEVのみにする」という公約を撤回。
フォードもが電動化に120億ドル(約1兆8000億円)を投資する計画を延期、EV戦略のさらなる縮小を明らかにした。
一方、中国のブランドは、今まで以上の品質をさらに安い価格で提供する為にEVに力を注いでいる。
データや分析を提供するブルームバーグNEFでは、バッテリー価格は2020年代の終わりまでに下がると予想している。
あと数年先になるが、バッテリー式EVと内燃エンジン車の価格差が同程度になる時は近づいていると予想される。
EVの販売が伸び悩んでいる理由は、人々がEVを欲していないからではなく、価格が高すぎるのだ。
伝統的な自動車メーカーがEVの価格を下げない、あるいは下げられないのであれば、中国企業が代わりにより安価なEVを投入し、販売を伸ばし続けていくだろう。
※記事全文は、リンクを参照してください。
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この記者さんは、EVが普及しない原因は価格だと言い切っているが、はたしてそうだろうか?。
例え価格が同程度まで落ちても、世界の人々は、EVの基本的な欠陥と恐ろしい危険性に気付いてしまった。
まず航続距離が足りない事で、大量のバッテリーを搭載しない限り、今の技術では航続距離を伸ばすのは限界に近づいている。
大量のバッテリーを搭載すれば、どんどん車両は重くなり、結果電費が悪化し航続距離は伸び悩むというジレンマにおちいるのだ。
そして同時に問題なのは、大量のバッテリーは短時間ではフル充電できない事である。
また、バッテリーは発火の危険性が有り、最近はフェリーへの搭乗を断られる自体にまで成っている。
これは、欧州でポルシェEVが発火により船が消失してしまったという、ショッキングな事件がきっかけであるが、実はこれまでも発火による危険性は何度も報道されていた。
参考:なぜフェリーでの「EV」無人運搬が休止になっているのか!?……商船三井がポルシェを訴訟
https://bestcarweb.jp/feature/column/820509
電気自動車に対し、世界各国で多くの補助金が投入されたが、結局予想通りには普及しなかった。
例え、価格がエンジン車並になっても、使い勝手が同等となり、発火の危険性が回避されなければ、EVは普及しないだろう。
そして決定的なことだが、EVは前評判ほど温暖化防止に寄与しないことが明らかになってきた事だ。
何故世界の人達はEVを買おうと思ったのか?、それは温暖化防止が必要だと感じたからである。
そもそもだがEVの普及は目的ではなく、温暖化防止策の一つの手法であったのだが、報道ではいつの間にかそれが目的と成ってしまっている。
世界はまずEVに供給する電力をグリーン化する事から始めるべきで、沢山のC02を排出しながら製造したEVを、大量に市場に売りまくっても温暖化防止にはならない事を、この記者のような間抜けなジャーナリストは理解できない。
未だにメディアがこんな記事を書いている限り、どれだけ金をEVに注ぎ込んでも温暖化防止は進まないだろう。
2024-03-20 15:32
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