SSブログ

DL-103Rを購入しました。 [オーディオ]

DL-103(オリジナル)を聴いてみたかったのですが、あちこちに発注してみるも、メーカー欠品で入荷時期未定とのことでした。
仕方ないので、DL-103Rの並行輸入品ををAMAZON で注文しましたところ、翌日に到着しました。

早速テクニクスの純正シェルに取り付けようとしましたが、シェルリード線がとてもルーズにできており、カートリッジ側が軽い力で抜けてしまうありさまでした。
ここで、あれ?このカートリッジはイミテーションかな?とも思われました。
ちょっと強めに金具を締め上げてみましたが、少し強すぎたようで、結局さすことができす、根本が折れてしまいました。

リード線折れた.jpg

調べてみると、シェル側のピン径は1.0Φで、カートリッジ側は1.2Φの様ですが、かなり緩すぎる感じでした。
折れたリード線は、手元にあった小柳出のリード線に交換しました。
こちらは全体的に逆にちょっと固めでしたが、とりあえず慎重に作業を行った結果、しっかりと固定することができました。
カートリッジ側の端子の径が細いわけではなく、リード線の端子の精度が問題の様です。
テクニクスさん、端子が緩すぎますよ、商品管理をしっかりしてください、結構お高いのですから。
重要:レコードプレイヤー関連の部品や用品は「サウンドハウス」さんが全然安いです。
   特にアマゾンのマーケットプレイスは、2倍~10倍の値段で出している人がいますので、サウンドハウスさんで勝った方が全然良いです。(送料も2000円以上は無料です)

テクニクス純正シェル.JPG

結局小柳出のリードに交換.jpg

オーバーハングは、針先まで52MMです.jpg

最後に一つだけ気になったことがあります。
ケース内にもう一つフィルム板があるのですが、なぜか上下反対に挿入されており、ケースが浮いた状態でした。
メーカーでこんな間違いは起こさないと思うので、きっとだれかが一度開放したのかも知れません。
あるいはこれって本当に新品なのだろうか?あるいは偽物の可能性も・・・と気になってしまいます。
最近は、カートリッジも高騰しているので、安いカートリッジを偽装すれば、相当儲かりそうです。
また、箱には保証書が中に入っていますとありましたが、どこを探してもそれらしきは見つかりませんでした。
テスト結果の印刷物が入っていましたが、こんなモノは簡単に偽装出来てしまいますし、取説の日本語版が入っていましたが、どう見てもパソコンでコピーした感じで、文字が滲んでいます。
今回は急ぎでしたので、ネット(AMAZON)で購入しましたが、次回からはアマゾンで購入せずに、近くの電気店でゆっくり待って手に入れた方が、信用/安心できるかなと思いました。
まあ、偽物なら音を聴けば一発でわかるとは思いますがどうでしょう。




nice!(0)  コメント(0)