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レコードって、思っていたより良い音に「にんまり」 [オーディオ]

暫定ですが、レコード演奏可能な環境が整いました。
驚くのが、SL1200MK7とDL-103Rによる、抜群のトレース能力です。

SL1200MK7-S.jpg

針飛びなど全くなく、レコードの状態も良いのですが、とにかくスクラッチノイズが聞こえない!
40年程昔に、DENON DP3000とSME3009 にDL301カートリッジを装着して使っていましたが、こんなに静かだったかな?と驚いてしまいました。
ハム音も含めてSNのレベルはCD並みに感じます。
また、音が自然でしかもダイナミック。
  その後・・・
2時間ほど演奏を続けたら、ますます音が繊細になって来ました。
レコードってこんなに音が良かったんだと、改めて再認識です。
絶対的な性能はCDにはかないませんが、気持ち良い音を発します。
現在は組み上げたフォノイコライザーアンプも箱に入れていませんし、RCAケーブルは間に合わせの細い奴ですので、やる事はいろいろと有りそうです。
今後はオペアンプもいろいろと入れ替えたりして、自分なりの音に変えていきたいと思います。

接続しているボリューム付きのメインアンプは、ケースや電源はクリスキットですが、中身は「お気楽―ディオキット」藤原さんプロデュースの「電流帰還型お気楽でないアンプ」を使っています。
東芝製オーディオ専用FETと相まって、素晴らし特性です。
このFETは既に絶版で、もう手に入らないのが残念です。

所有レコード.jpg

所で、次の写真は懐かしい丸山圭子のLPレコードです。
「どうぞこのまま」は喫茶店の有線で結構流れていました、なんだか懐かしさに涙が出そう。

どうぞこのまま.jpg

もう販売されることのない、時代と共に過ぎ去ったレコードに、今は最も価値があるのかもしれません。


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