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ウミガメ大量死 首に刺し傷 沖縄の海岸に数十匹 [政治・時事]

 FNNプライムオンラインより
 https://www.fnn.jp/articles/-/389821

 14日午後2時ごろ、久米島町真謝にある海岸で、アオウミガメが30匹から50匹死んでいるのが見つかった。
 発見当時、ひん死の状態のウミガメもいて、多くのウミガメには首などに刺し傷のようなものが確認されたという。
 アオウミガメは絶滅のおそれがある野生生物のリスト「レッドデータブック」に記載されている。

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 どうも続報によると、地元の漁師の刺し網に大量のウミガメが引っ掛かったので、ナイフで刺し殺して取り除いたとの話が有ったそうです。
 その漁師にとっては、特に貴重な動物なんて知識もなく、漁業を行うにあたっての、ただの邪魔な生物なのかもしれませんが、このやり方は人間の残酷な一面を見るようです。
 我が家の地区の団地でも、以前、タヌキが出没したことがありましたが、自治会の会議で30代の男から「さっさと駆除して殺してくれ」なんて意見が出て、唖然としました。

 日本で最近、あちこちでクマが出没していますが、日本では簡単に射殺してしまいますね。
 西洋では、できるだけ殺さない方法をとりますが、日本では邪魔な動物は殺すのが常識なんでしょう。
 まあ、この際は日本人の残酷さが世界中で話題になれば、少しは薬になるかもしれません。

ウミガメ死亡.jpg

 過去、壱岐イルカ事件なんてのも有って、世界中から日本が非難されたこともありました。
 今の若い人はしらないだろうけど、日本人にとってはただの食材か邪魔な動物でしかないのです。


 WIKIより

 背景
 長崎県の壱岐島では弥生時代には鯨を利用し[1]、江戸時代には鯨漁が行われていたが、大規模なイルカ漁の技法はなく、イルカによる一本釣り漁におけるブリの食害が1965年に顕在化し、和歌山県太地や静岡県富戸といった地域から学んだイルカ追い込み漁を1976年から始めた。
 追い込み漁による駆除はそれなりに効果があり、 また、当時のイルカの生息数調査では壱岐近海に約30万頭が回遊していると考えられていた。

 イルカの被害
 漁船が操業している漁場にイルカが回遊して来ると魚群は逃げてしまい、釣り上げ途中の魚は横取りされ、漁具は傷められ、イルカが漁場に滞在している間は漁獲ゼロの毎日が続く。
 1978年の「昭和53年壱岐対馬漁民決起大会」では、一部の漁民は“イルカ撲滅”と書かれた鉢巻きを締めて臨み、また、同年の雑誌『朝日ジャーナル』によると、壱岐の漁民などは壱岐周辺にやってくるイルカを「海のギャング」と認識していた。

 当時の記事で、船の上からイルカを銃で大量に射殺していた事実が報道された・
 世界中から非難を受けていたのを覚えている。

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youtube 「けひろゆき」氏の主張は偏っていると思うこの頃 [政治・時事]

 この頃、いろんなメディアに良く呼ばれている「ひろゆき氏」ですが、どうなんでしょうね。

 今回は、ちょっと気になったyoutube の動画についてです。

 【ひろゆき】庶民は覚悟して聞いてください。岸田政権の支持率が上がり続ける理由がヤバい
 https://www.youtube.com/watch?v=uOrwxIJJHLo

ひろゆき、高齢者を減らそう.JPG

 高齢者が沢山いることが問題だ!って主張になってます。
 高齢者が自分たちの利益を守るために、岸田政権を動かしているなんて感じですね。

 しかし、実際のところは高齢者はそんな大それたことは考えていません。
 若者から言えば、やはり年金を受給している高齢者は、ずるい様に思えてくるんでしょうね。
 日本のことわざに、「いつか来た道、これから行く道」ってのがあります。
 あなたたち若者も、将来は間違いなく高齢者ですよ。
 今の高齢者は、年金をあまりかけずに沢山もらっていると考えている人が居ますが、トンでもありません。
 今の60歳代は、勤め始めてからずっと年金を払ってきました。
 金額は確かに少ないかもしれませんが、勤め始めたころからの物価を考えると、結構な額でした。
 私もずっと45年間払い続けてきました。
 私の若い頃の、サラリーマンの定年は55歳だったのですが、今の若者は知らないでしょうね。
 今は65歳ですから、10年も受給年齢を伸ばされているのです。

 つまり、ひろゆき氏の言うように、高齢者が実質的に減らされているのです。
 今の若者は、多分75歳から受給するようになるのでしょう。

 しかし、根本的な問題は、若者でも年配者でも、実際に年金を払ってる人や企業が少ない事です。
 小泉内閣(2001年~2005年)時に、労働の自由化と称し派遣法を変更しました。

 これにより、派遣労働者の労働災害が増加したため、元々野党側と労働者が半々で納付していた根金の納付額が劇的に減ったため、今の現状に至ったんです。

 思い返すと、当時は空前の円高で、85円/1ドルくらいでしたので、今の倍近い状況に、国内生産の物が売れずに、企業はどんどん外部に出ていき、若者の就職先がない状態となりましたので、ある意味仕方なかったのかもしれません。
 しかし今は状況が一変し、空前の円安です。
 税金をいじるより、派遣法を改善し正社員を増やすべきです。
 例えば、雇用者は正社員以外bの比率を10パーセント以下にしなかればならない等の、思い切った改革が必要でしょう。




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