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「印鑑をなくした」!? 中国「都市水没」は天災でなく人災...地元政府の救援拒否、理由に驚愕 [中国ウオッチング]

 ニューズウイーク
 https://www.newsweekjapan.jp/satire_china/2023/08/post-103.php
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 涿州(チュオチョウ)──河北省に属する、このあまり名を知られていない地方都市は、7月末から8月上旬に起きた中国華北地方の豪雨によって一晩で「放流都市」として注目を集めた。

 豪雨に当たって北京と雄安新区を守るため、当局は涿州を含む標高の低い「保水地区」へ水を放流した。
 この放流によって、北京は水害から守られ、雄安新区も軽い浸水だけで済んだ。
 一方、涿州はたった一晩で洋々たる大海となり、たくさんの人々が家屋を失い、避難を余儀なくされた。自分たちは首都を守るための捨て石だったと、帰宅難民になった涿州の人々は知った。

 今回、涿州に水が放流された初日、他地方から救援隊がすぐやって来たが、地元政府は洪水で印鑑がなくなり、救援の招聘状に捺印できないという理由で救援を拒否した。
 これも被害が深刻化したもう1つの原因だった。

 動画; https://youtu.be/lO1_W8KeqlE

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 共産党が統治する中国では、上位者の指示がなければ何も出来ない。
 例え多くの人が災害の為に死亡しようともだ。

 今回の事案では、印鑑が流されてしまい書類が作成できずに、救援隊に助けを求められなかったらしが、当局の人間にしたらば、ある意味仕方なかったのだろう。
 しかし涿州の人々にとっては悪夢だ。
 中国国民は災害等に合った場合、中国に住んでいた事を恨むしか無いのだ。

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