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ドゥーギンの娘殺害で露反体制派NRAが「犯行声明」 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/nra-1.php
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 ロシアの元下院議員で現在はウクライナで亡命生活を送るイリヤ・ポノマレフは、自身の反体制テレビチャンネル「Utro Fevralya」に出演し、ダリア・ドゥーギンを殺害したのはNRAのメンバーであり、ダリアとその父親アレクサンドルの両方が標的だったと語った。

 アレクサンドル・ドゥーギンは超国家主義を掲げる思想家で、ロシアによるウクライナ侵攻などの外交政策に影響を及ぼしたと言われている。

 NRAはその声明文の中で、ロシアによる隣国ウクライナへの軍事侵攻に反対を表明。
 プーチンは「憲法を修正し、同胞であるスラブ民族同士の戦争を引き起こし、ロシア兵を無意味な死へと追いやった権力の強奪者であり、戦争犯罪者だ」と非難した。
 ロシア政府や地方政府の当事者、さらに治安当局の関係者たちも「権力強奪の共犯者」だと非難した。

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 ロシアは過去、国内で何度もテロ事件が発生していました。
 その中のいくつかは、プーチンの自作自演も含まれますが、やはり反体制グループによるものもあったように思えます。

参考: ロシア高層アパート連続爆破事件 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%AB%98%E5%B1%A4%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 
 最近は、プーチンの締め付けが厳しいため、活動をひそめていましたが、ウクライナ侵攻の混乱により勢いを増しているのかもしれません。
 アレクサンドル・ドゥーギンの娘の爆破事件は、実はプーチンの自作自演ではないかとの憶測もあります。

 なんだか、きな臭くなってきましたね。


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